「ドール服を作ってみたい！」と思っても、一体何から始めたらいいのか迷ってしまいますよね。
たしかにドール服作りと聞くと、なんだか小さくて繊細で、道具も色々揃えなくてはいけないようなイメージがありますよね。
特に、手芸もハンドメイドも普段やらない方にとっては、右も左も分からず、なかなか一歩を踏み出せないことも。
そんな初心者さんにもおすすめなのが、簡単な上に少ない道具で作れる、ウエストゴムのスカートです。
筆者もドール服作りを始めたとき、まずこれから練習しました！
このウエストゴムのスカートのレシピは、型紙不要で縫う部分は直線縫いのみ、とてもシンプルなのでややこしい工程もありません。
ミシンがなくても、縫う箇所がそこまで多くないので、手縫いで作ることもできますよ。
ドール服作りを始めたばかりの初心者さんにおすすめのレシピですので、是非この記事を参考に練習してみてくださいね。
- ドール服作りを始めたばかりの方
- 簡単に出来るドール服を作ってみたい方
- 手縫いで出来るドール服を作りたい方
初心者さんにウエストゴムのスカートをおすすめする理由
ドール服と言っても、トップスやワンピース、ボトムスなど様々なデザインもありますよね。
その中で、ウエストゴムのスカートをおすすめする理由は5つあります。
今回ご紹介するウエストゴムのスカートの作り方は、一番簡単なだけでなく、ドール服のサイズ感やおおまかな構造が分かるなど、基礎的な要素も含まれているので、初心者さんに特におすすめですよ。
用意するもの
- 22cm×12cmの布
- 平ゴム（約3mm幅）
- ほつれ止め
ほつれ止めは省略してもOKです。
あると良いもの
- アメピン（ゴム通し用）
- 手芸用クリップ
ゴムを通すところが少し狭いので、ゴム通し用にアメピンがあると便利です。
一旦布同士を合わせて留めておくときに、手芸用クリップが役立ちます。
ウエストゴムのスカートの作り方
ほつれ止めを塗る（省略可）
ほつれ止めを使う場合は、予め生地の周りに塗っておき、乾かしておきましょう。
それでは早速作っていきましょう！
⑴裾を縫う
まずは裾側から始めます。
下から約5mm折り、縫っていきます。
縫い終わりました。
⑵ウエスト部分縫う
続いてウエスト側です。
まず、上から約1cm折ります。
ここは、あとでゴムを入れる部分になりますので、そこを意識しながら縫いましょう。
あまり上の方を縫ってしまうと、ゴムが入らないので注意しましょう！
縫い終わりました。
⑶ゴムを通す
まず、ゴムの端から7cmのところに印をつけておきます。
ゴムはまだカットしません。
間違えてこの段階でカットしてしまわないよう注意して下さい。
アメピンにゴムを通します。
端からアメピンを入れ、先ほど縫ったウエスト部分にどんどんゴムを通していきます。
はじめにつけた7cmの印のところまで通しましょう。
⑷後ろ側を縫う
最後に、スカートの後ろ側になる部分を縫っていきます。
生地を中表にし、図のように合わせたら、端から約1cmのところをゴムを挟んだまま縫っていきます。
縫い終わったら、最後に余分なゴムをカットします。
出来上がり
表に返したら完成です！お疲れ様でした。
今回は22cm×12cmの布を使用しましたが、お好みのサイズ感でいろいろ試してみてくださいね。
リカちゃんに着せてみた
写真のリカちゃんはピュアニーモ2エモーションSサイズボディを使用しています。
花柄の生地なので、春らしいナチュラルなコーデにしてみました。
応用アレンジ編
この基本的なウエストゴムのスカートの作り方に、さらにアレンジを加えることでバリエーションを増やすことができます。
裾にレースやフリルを付けてみたり、長さを変えてみたり・・。
もちろん、生地の種類や色を変えてみるだけでもイメージはグッと変わりますよ。
是非お好みのデザインで作って見てくださいね。
まとめ
今回は、ドール服作り初心者さんにおすすめのウエストゴムのスカートの作り方をご紹介しました。
ドール服作りは一見難しそうに感じますが、デザインによっては簡単にできるものもあります。
今回ご紹介したウエストゴムのスカートは、難しい工程もなく少ない材料と道具で出来ますので、この記事を元に是非色々なデザインを試してみてくださいね。
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