ここの但馬高原植物園の特徴は「平地植物の上限、高山植物の下限、南方植物の北限、北方植物の南限」標高666メートルで湿度が高く約1000種類を超える植物が生き生きと育つ最適な環境の自然を大事にした植物園です。
但馬高原植物園 兵庫県美方郡香美町村岡区和池709
【入園料 一般】 駐車場
大人:500円 / 高校生:400円 / 小中学生:100円 無料
大阪・神戸・姫路方面から国道9号線を鳥取方面へ兎和野口交差点を左折へ山間を上って行きます。映画のロケ地にもなったほどで、レストランでのお食事も好評で、但馬牛や八鹿豚や高原野菜など地元の食材をふんだんに使ったお料理が楽しむことができます。
但馬高原植物園内では樹木、草花の自生植物約2,000種類と、それに類する300種類ほどの植物を見ることができます。また、3箇所の池を有しているため、沢山の昆虫も生息し、小さいお子さんでも楽しむことが出来ます。
夏でも水温が10度前後と、ひんやり冷たいこの自然水によって、多くの動植物が生かされ、また地域の生活にも欠かせないものとなっています。
四季折々の植物はもちろん、珍しい山野草はじめ、数々の植物が見られ、豊かな植生と湧水に恵まれた瀞川平に位置する但馬高原植物園は、面積17ha、日量5,000tの湧水と樹齢1,000年以上のカツラの巨木があり、日本でも有数の植生豊かな自然植物園となっている。園内では約1,300種類の植物を見ることができ。
池や湿地があることから、トンボなどの昆虫や野鳥が大変多く、心を和ませてくれたり美しい声を聞かせてくれます。
初夏には、多くの種類の植物が花をつける季節で、アジサイ、ウツギ、ユリ、ツツジなど美しい光景を見ることができます。
この但馬高原植物園は、高山植物の低限、低地植物の高限、しかも湿地が多いという日本でも有数の植生豊かな地域の中にある自然植物園となっていて、自然の中に身をおき心を癒しながら、ゆっくり散歩していただくのに最適の公園です。
ひっそりと可愛い草花が出迎えてくれて心が癒されます。
豊かな植生と湧水に恵まれた瀞川平一帯は、氷ノ山後山那岐山国定公園に指定され、兵庫県観光百選の第1位にも選ばれている素晴しい高原です。
「かつらの千年水」但馬高原植物園では日量5,000tの湧水が園内を流れます。 この流れは当園のシンボル「大カツラ」の木が瀞川山から呼び寄せています。 太古より滔々と営みを留めることのない千年水。 夏でも水温が10度前後と、ひんやり冷たいこの自然水は、とても美味しいですよ~。カツラの傍にはコップが備え付けられており、湧き水を飲むことができます。
但馬高原植物園のシンボルであり、地元の人からは「和池の大カツラ」と呼ばれています。 主幹は支幹の太さ約3m内外の樹叢10数本に囲まれ、樹冠幅は東西各10m、南側16m、北側10m。 この大カツラの森は高坂川の源流として流域の生活用や農業水源として重要な役割を果たしています。
但馬高原植物園を出て左へ進むと、「カツラの千年水」販売が、 古より瀞川山からつたう千年水を自販機で販売いたしております。「カツラの千年水」は2008年6月に環境省の「平成の名水百選」に選ばれました。
~次回を お楽しみに では またね~