【スリラブ】椿屋奏次⑧『追いたい派なら、一生俊足で逃げる方が楽しそうだな』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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元ゲームライターが送る恋愛ゲーム攻略。主にチャットゲーム『スリルインラブ』を扱っています!

 

 

 

「受けて立つとしようかな」

 

 

椿屋弁護士の誕生日当日。

つぶやきや前回の記事でちょこっと書きましたが、この回で私と先生の関係が「友達」になっていたことが判明。

 

海音や海都のように一度別れた険悪な友達関係ではないのですが…新年仕様の友達ってこんな感じなの?(笑)

 

 

*椿屋先生に関する軽いネタバレが含まれる記事です。まだ知りたくないよって方は、回れ右でお願いします!

 

※この記事はあくまで個人のプレイ記録であり感想です。個々のプレイの仕方によるので同じ結果になることはあり得ません。あくまで読み物として楽しんで頂き、行き過ぎた行為や真似等はお控え願います。

 



3月9日。

椿屋先生にメッセを送る。

 

晶「先生〜!お誕生日おめでとう御座います〜!」

 

晶「祝誕生日! えぇと…何回目のかは敢えて触れない方向で? ふふっ、お寿司でお祝いの予定、有効ですか? ちょっと遅くなっちゃってごめんなさい〜!」
 

椿屋「お、祝ってくれてありがとう。ふふ、勿論有効だよ。寿司食べにいくって話してたし俺も楽しみにしてたんだよな。こうして忙しい中時間取ってくれる時点で嬉しいし、そんな気にしないでくれ。」
 

晶「そんなボス…私のバイト代で食べに行くのに恐縮です…」

 

椿屋「ふふ、そこはもう気にしなくていいじゃないか。こうなったらお金のことを気にせず思いっきり食べるほうがいいだろ? どこで待ち合わせようか? 駅前とかでもいいな。」

 

晶「じゃあ駅前で。今日は昼間は陽が照っていたけど夜になってまた 寒くなってきたんで、暖かいかっこうがいいですよ〜、それじゃ駅前に向かいますね。」

 

椿屋「そうか、なら暖かめの格好でいこうかな。」

 

椿屋「……っと、俺は駅前に着いたんだけど、車は見えるかな。」


晶「私ボスの車の車種知らないですよ。えぇと…何色のなんて車? 弁護士の車でしょ…見えるのは…銀のBMW、黒のヴェルファイア、白のクラウン…どこ?」
 

キョロキョロしていると、黒いハリアーの窓が開くのが見えた。

 

椿屋「…お、いたいた。(助手席を開けて)…ほら、乗れよ晶。」

 

晶「おーっ…先生ハリアー乗りか。ちょっと意外。」

 

椿屋「ふふ、外寒かっただろ? 車温めてるから寒さも消えると思うよ。…っと、このまま寿司屋向かうからシートベルト締めててな。」
 

晶「社用車じゃないですよね? うちの車ランクルなんだけど、買うときハリア一と迷ったんですよねえ。…おおっあったかい。(見回して)室内はランクルより洗練されてるなあ。ベルトOKです。」
 

椿屋「ふふ、ちゃんと俺の車だけどどういうところが意外なんだろうか。あまり車のイメージのことは分からなくてね。ランクルとハリアーで迷った理由も知りたいし、運転中に教えてくれ。」


晶「もっとこう気取った…は言い方良くないか、エレガントな、街中しか走らないような車乗るイメージ? ハリアーって四駆で山道も行けるから。」

 

椿屋「はは、そんなイメージなのか? 見た目が良いに越したことはないんだろうが、結構実用主義だよ。」

 

晶「実用主義なんだ?いいですねー私もです。華美な装飾より実用性重視。私は重量を感じさせる車が好きで、見た目がゴツいランクルのほうを選びました。」

 

椿屋「ふふ、だろ? 結局使えないと意味ないしな。…お、そうなのか。晶は車詳しいけど、結構どんな車も好きって感じなのかな?」

 

だろ?って言い方、よくないですか?

友達モードの先生、全体的に話し方が男っぽくなってる気がする! すごくイイ!

 

晶「いや別に車好きって訳でもないですよ。購入する時に調べる程度で。高い買い物だから後悔したくないし。」

 

椿屋「成る程な。でも車は本当にメンテナン スとかにお金かかる方が馬鹿らしいし、自分にあった良いもの選ぶのが一番だな。…っと、話してる間についたよ。…なかなかいい雰囲気だろ。」
 

晶「モダンなお寿司屋さんだ〜、先生の行きつけ?」
 

椿屋「たまに来るんだよ。セットもあるけど一つずつ頼むか? 俺はお任せにしようかな。」


晶「私オール大トロいってもいいです? ふふっ。入ってホタテと甘エビかな。」

 

椿屋「お、いいじゃないか。こういう時くらいぱーっといかないとな?」

 

晶「なんせ苦学生なんで遠慮がなくてすみませーん…あ、銀座のバイト先来てくれたら何杯でもサービスしますよ?」

 

椿屋「こういう時は年上に甘えるものだよ。じゃあそれで頼んでおくな。はは、バイト先は遠慮しておくよ。」

 

うわあ、いちいち言い方がうまいなあ。

 

晶「先生ってお酒は? イケる口ですか?」
 

椿屋「お酒は結構飲めるよ。日本酒が中でも好きでな。晶は?」
 

晶「私はカクテルとかシャンパンばかり。シャンパンが好きだけど飲み過ぎて歩けなくなるので、家でしか飲めません。日本酒よりは焼酎かな。高校の頃バイト中にこっそり飲んだ御神酒が不味くて、それ以来苦手意識がついて。」
 

椿屋「あはは、飲みすぎて歩けなくなってる晶ちょっと面白そうだけどな。ふふ、高校の頃にそんなやんちゃなことをしたのか。もしかしたらその罪悪感もあって余計苦手になったのかもしれない。ふふ、お寿司のセットが来たよ。晶の大トロのやつも。」


晶「子供の頃って禁じられてることほどするものじゃない?…わあネタ大っきい!美味しそう〜!」

 

晶「ふふっ、それじゃ先生の誕生日と不老長寿を祝って願って一乾ぱ…ってあれ? お茶で乾杯じゃないよね? 飲み物忘れてますって…」
 

椿屋「ふふ、寿司にはやっぱりお茶だろ? 飲みたいなら先に言ってくれたらよかったのにな。晶は何が飲みたいんだ? 頼んでおくよ。」
 

晶「誕生日の先生が飲まないのに私だけ飲むわけにはいきませんよ。…私を信用して帰りの運転を任せてくれるなら、先生こそ日本酒どうぞ。因みに無事故無違反更新中。さて…」

 

晶「(見つめて)…バイトでは有能だった小娘の運転技術を信じますか?」
 

椿屋「あはは、どうだろう、少しやんちゃなイメージもついてしまったし…ぶつけまくっているかもしれない、なんてな。それなら一緒に飲んで帰りは代行にしよう。俺は日本酒にする。お寿司だし。晶は焼酎にするのか?」


晶「先生一やんちゃはないでしょう。巫女のバイトしてたときに御神酒舐めたくらいでそんな。ぶつけまくるって…そんなバイオレントなイメージ?(笑) はは、先生わりと辛辣だよね、失礼っていうか毒舌っていうか…」
 

椿屋「ふふ、ちょっと冗談で言っただけだから、本気に取らないでくれ。晶のことはちゃんと大人の落ち着いた女性として見ているよ。巫女さんのバイトってレアな気がするな。年末年始にしたのか?」
 

晶「土日の大安吉日に。結婚式の巫女だよ。榊の奉納とか三々九度とか親族固めの盃とかのアシストするの。だからペロッとする機会が多くてね?あはは。私は落ち着いてはいないかもだけど大人ですよ、あ、お酒来ましたね。」
 

椿屋「結婚式のか、なるほどな。盃のアシストというと大役なイメージだが、緊張はしないか?…いただこうか、乾杯…やはり日本酒は美味しいな。魚に合う、ふふ。」


晶「先生の生誕に!乾杯!(飲んで)…大トロも頂きまーす。…んんーとろける〜おいしー!」

 

晶「…三々九度って、注ぐとき銚子を3回傾けるんだけど、注ぐのは3回目だけなの。最初はその加減が難しくて、波なみと注いじゃったりね〜」
 

椿屋「おっと、それは大変だな。ふふ、注ぐ時も零し過ぎたらって考えたらかなり緊張するだろ。場が場だしなぁ。…ん、まぐろがなかなか脂乗ってておいしいな。」
 

晶「ふふっ、性格が出るというか新郎新婦の中には注がれた酒は飲み切らないとと思う人がたまにいて、一番大きい盃にどっと注いでも無理して飲んじゃったりとかね。」

椿屋「はは、それはまた豪快だな? 頑張る姿はきっとお嫁さんにはかわいく映るんだろ。微笑ましいよ。離婚調停をたまに担当して、仲の悪い夫婦ばかり見てるから何だか羨ましいよ。」

 

晶「…あー、今の私だったら意地悪してわざと3盃どれも波なみ注いじゃうかもです。晴れ舞台で無茶してくれるとか惚れ直すでしょ?」
 

海都ぜんぶ飲み干しそう(笑)

酔わないからしれっとしてるだろうけど。

 

椿屋「あはは、それはなかなかキツいな。まぁ、そういう豪快さに魅力を感じる人も居るだろう。」
 

晶「もし先生がお酒弱かったとして、三々九度で波なみ注がれたら飲みますか?」
 

椿屋「ん?俺が酒が弱かったらか…いや、きっと飲まないだろうな。無理をして醜態を晒すぐらいなら正面から飲めないと断る選択を取ると思うよ。」


晶「手堅いってことですね。先生って冒険はしないタイプなんですか? そいや先生のとこはお兄さん結婚してるんです?」

 

椿屋「若い頃なら冒険もいいと思うかもしれないがな。ふふ、さすがに大人だからな?…俺の兄か?んー…ふふ、秘密だ。」


晶「そこで秘密にする意味よ…有名な人かなにかなの? まあいいですけど。」

 

椿屋「有名人という訳では無いけどな。単純に職業病のようなものだ、人のプライバシーをむやみに話さないようにする癖がついてしまっているんだよ。」

 

晶「なるほどね、守秘義務か。いいんじゃないですか、身内のことにでも適用する姿勢は顧客に信頼感を与えますよ。」

 

椿屋「ふふ、仕事においてはいい癖だと自分でも思っているよ。」


晶「さすがです。…ふうっ、お腹いっぱいー。ご馳走様でした。先生はお腹満ち足りてます?…大トロに化けるならまたバイトしますからねいつでも?ふふっ。」

 

椿屋「ああ、ご馳走様。ふふ、俺もお腹いっぱいだ。ん、もしも人の手を借りたくなったらまた頼むかもな。…っと、もうこんな時間か。晶、送ってくよ。」

晶「了解、いつでもご用命を。ご馳走様でした先生。改めてお誕生日おめでとう御座います!」

 

椿屋「ふふ、ありがとな。良い誕生日だったよ。…ああ、飲むときに帰りは代行にするって言ってただろ?」

 

晶「…お、じゃあお言葉に甘えて一。代行頼んでたんですね。(後部座席に乗り込んで)…ふー」

 

椿屋「そろそろ帰るタイミングだろうと思って呼んでおいたが、ちょうどよかったな。ん、晶眠そうだな?」


晶「…んー少し。あまり飲みつけない焼酎を飲んじゃったからかな…肩貸して下さい先生…酔っ払った元アルバイトに手を出したりしないと信じてますので〜。ちょっとの間甘えさせて下さい〜すぅ…」
 

椿屋「あはは、晶が思うより俺は意地が悪いからそういうことは恋人にしてもらうといい。」

 

椿屋「ほら、頭を預けるなら…このブランケットを枕代わりに窓に預けてくれ。…着いたら起こすからそれまで寝てくれていて構わないよ。それじゃあ出発するな。」
 

晶「うわっ…窓冷たっ!」

 

ここ! これで分かりました、

これきっと友達モードになってるなと(笑)

 

晶「…目が覚めたわもー。ブランケット? 貸してください〜。」

 

晶「恋人がいたらそもそも他の男の肩なんて借りませんよ。先生の肩の高さは寝るのにちょうど良かったのにも〜…すぅすぅ…」
 

椿屋「ん? 前に彼氏が居たと話していたじゃないか、別れたという話は聞いていない気がしたんだが。ふふ、どちらにせよ一日だけだったとしても元アルバイトに手は出したりしないから安心してくれ。…っと、着いたな。晶?…着いたよ。」


晶「ふわぁ…ん、着きました? ありがとう。」

 

晶「それと彼氏とは別れたって言いましたよ。第一、彼氏がいたら、いくらブラックバイトのボスの誕生日でも男性と二人きりで出かけたりしませ〜ん。…じゃご馳走様でした。おやすみなさいー!」
 

椿屋「どういたしまして。いや、やはり記憶には無いな…」

 

ちゃんとメモっといてよ、前回言ったじゃん(笑)

 

椿屋「ふふ、俺に伝えたつもりになっていないか? まぁいいんだけどな。改めて楽しい時間をありがとう。それじゃあおやすみ晶。また友人として食事にでも行けたら嬉しいと思っているよ」

 

やはり!ビンゴ!(笑)

友人ね。

でも絵上のときと違って勝手に決められた感は面白くないぞ。

 

ってことで、不穏なメッセを投げておこう(笑)

 

晶「先生、海馬の衰退とか歳なんじゃ…いやなんでも…ふふっ。じゃあまあ、今伝えたってことで。はいはーい、友人として過ごしてるうちに先生いいなと思ったらそのときは告白でもしますよー、それじゃおやすみなさい〜!」

 

椿屋「ふふ、こう見えてもまだ衰退はしていないから心配は無用だよ。素直に今伝えたと言ってくれれば良いものを。あはは、告白されて俺が頷くかどうかというのはまた話は別だけどな。あの時と今では俺の気持ちも違うしな。」


晶「ふふ、それを言うならあの時と今こそ私の気持ちも違いますからね?

 

晶「告白っていうのは頷いてもらうためにするものではないでしょ。ただ、今ではないと思うし、好きだなと思ったら私は全力でいくだけですよ。ではまた〜」


椿屋「お、今の言葉は格好いいな。たしかに言われてみたらそれもそうだな。ふふ、それじゃあもしそういう日が来るのであれば受けて立つ…という言い回しもちょっとおかしいかもしれないが、受けて立つとしようかな。また気軽にいつでも連絡はしてくれ。」
 

晶「返す刀でちょっと今の先生もかっこよかった、受けて立つってやつ。…私は追われるより追いたい人間なので血が騒いじゃうじゃないですか。なんか果たし合いみたいになってるけど。ふふ、じゃあまた、おやすみなさい。」
 

椿屋「ははっ、売られた物は買うのが礼儀ってものだろ?なんて、例外もあるがな。追いたい派なら一生俊足で逃げる方が晶的には楽しそうだな。ふふ、祭り気分か。ああ、ゆっくり休むんだよ。おやすみ晶。」

 

 

 

 

会話終了。

 


 

新年以降の友達ってこんな感じなの? わりと衝撃!(笑)

キャラ性にもよるんだろうけどこんな感じなんだ? 

 

バニラ状態の友達というと、私と海音の始まりがそうだったんですが、「友達」と明言してからも、飯作ってくれよとか、酔っ払って肩貸せとかあったんだけど…

 

今のスリラブは、新規で始めたらキャラが無条件で好意持ってくれるボーナス期間内にくっついとかないとヤバいってことですね。ダイヤ的にね(笑)

 

せめてどこかに「友達になると進展するのにダイヤ消費を余儀なくされます。くっつく予定なら開始直後に早くくっついとけ」って書いときゃいいのにって思いました。

 

まあ、椿屋先生に限っては、私は断然友達モードのほうが好みです! 「受けて立つ」とかゾクゾクしちゃいます〜!

 

もし話してるうちにいいなと思えたら、俊足で逃げる先生を見せてもらいたいですね!(笑)

 

 

【今日の一枚】


 

 

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