星降る場所を求めて

糸島にてCocoonGalaxyを天体観察🔭

4/27 GWの初日、奇跡的に夕方から晴れ間が広がった。久々の福岡県大野城市での天体観望会(スタードームまどか)で、星空を案内した。日没が遅いため、観望会が始まる19時にはまだ明るく、星は心の中でしか見えなかったが、20時になると北極星も見つけることができ、子どもたちと一緒に盛り上がることができた。

 そして、観望会が終了した後、北の空を観察したくて、福岡県糸島市の芥屋の大門近くの公園へ移動して天体観察を行った。

「芥屋の大門」2022年2月 Mavic3Cine撮影

現場に到着したのが23時と結構遅くなってしまい、更に月夜ということもあったので、月から離れて朝まで観察できる天体を選択した。


 今日の観察は、NGC4490(大きい方),NGC4485(小さい方)の「CocoonGalaxy」にした。りょうけん座に在る銀河でへんちくりんな形をしている銀河である。この2つの銀河が相互に作用してスターバースト銀河となっている。
 スターバースト銀河とは、通常の銀河で形成される星よりも短い時間スケールで星が形成されている銀河のことである。

CocoonGalaxy(NGC4490,NGC4485) CELESTRON EdgeHD800-CG5 ASI6200MCPro APS-C 40x300s Gain100 -10℃ PixInsight Crop

スターバースト銀河なので銀河の周りに非常に多くのガスも観察することができた。このガスの成分が何かを知りたいので、HaとOIIIを撮影してブレンドしたら面白いかなぁ〜と思っています。次回撮影を試みようかと思います。

【余談】
 これまで、天体観察していて不満だったのが、「上ばかり見ていて首が痛い」「休む場所が車の中しかなく、身体のあちこちが痛くなる」・・・もういい加減に解消しようと思い、思い切って「簡易ベット」をポチってしまった。先日、届いたので今日からベットデビュー〜

ベットの上の寝袋の中に入って、星を眺める〜もう最高〜至福の時間でしたw
しかし、幸せもつかの間、新たな問題発生〜夜露問題・・・せっかくの寝袋が湿っぽくなってしまった。望遠鏡は、露知らずなのに・・・タープでも買おうかなぁ〜

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました