今回は2024年夏に開催されるミニ四駆ジャパンカップ2024(MINI4WD JAPANCUP2024)についての情報を紹介していきます。
ミニ四駆ジャパンカップ2024 開催決定!
タミヤより2024年夏にミニ四駆ジャパンカップ2024が開催されることが発表されました。
毎年恒例とも言えるミニ四駆公式大会であり、ミニ四レーサーの頂点を決める最高峰の大会と言っても過言ではないビッグタイトルとなります。
ミニ四駆ジャパンカップ2024の詳細情報は本記事でも後述していきますが、詳細内容については以下のタミヤ公式サイトでも記載がありますので こちらもご覧ください。
大会日程
ここではミニ四駆ジャパンカップ2024の大会日程(大会スケジュール)を地域ごとに紹介していきます。
※現時点では大会日程未発表のため分かり次第 本記事も更新していきます。
未定
大会参加方法
ミニ四駆ジャパンカップ2024大会への参加はWEB上での事前申し込みとなり、各大会の開催日1ヶ月前ぐらいから以下のタミヤ公式サイトにて募集が始まるので参加したい方はこまめにチェックするようにしましょう。
また、開催されるクラス及び各クラスの参加費用は以下となります。
- ジュニアクラス(参加費無料)
- ファミリークラス(参加費無料)
- オープンクラス(参加費500円)
- トライアルクラス(参加費500円)
- チャンピオンズ(参加費500円)
各クラスの詳細内容については上記「ミニ四駆ジャパンカップ2024 総合案内ページ」をご参照ください。
尚、詳細は後述しますがジャパンカップ2024ではトライアルクラス・ジュニアクラスの使用可能モーターが他のクラスとは異なるのでご注意ください。
大会ルール・進行
大会参加にあたり出走させるマシンについてはタミヤが定めているミニ四駆公認競技会規則に順ずる必要があり、ミニ四駆公認競技会規則については以下のタミヤ公式ページをご参照ください。
トライアルクラス・ジュニアクラスはモーター制限あり
ジャパンカップ2024では、トライアルクラス・ジュニアクラスで使用できるモーターがチューン系モーターのみとなり、使用できるモーターは以下となります。
- 片軸シャーシ…「ノーマル」「トルクチューン2」「レブチューン2」「アトミックチューン2」
※トルクチューン、レブチューン、アトミックチューンも使用可能
- 両軸シャーシ…「ノーマル」「トルクチューン2PRO」「レブチューン2PRO」「アトミックチューン2PRO」
これにより、これまで使用できたハイパーダッシュやマッハダッシュなどのダッシュ系モーターは使用できなくなります。
尚、モーター使用制限の対象はあくまでトライアルクラス・ジュニアクラスのみとなり、その他のクラスではミニ四駆公認競技会規則で認められているモーターでの参加が可能となります。
大会進行はセッティングスペース/ワンウェイ方式
ジャパンカップ2024では各会場内にセッティングスペースが設置しており、そこでマシンセッティングをおこなうことが可能です。
ただし、スペースには限りがあることから 利用できるのは当日参加される選手及び その選手の付き添いの方のみとなっています。
セッティングスペースは臨時的なものでもあるので、主要なマシンセッティングは会場到着前に済ませておくことをおすすめします。
東京大会には基本的にセッティングスペースの設置はなく、他会場とは異なりノーピット/ワンウェイ方式が採用されます。
このことから東京大会に参加される方は、事前にマシンセッティングをすべて完了させた状態でレースに臨むようにしてください。
ただ、セッティングスペースはないものの 会場周辺で座れる場所は多数あるので電池を交換したりすることは可能です。
尚、全体的な大会の流れについては以下の記事にて詳しく解説しているので、初めて参加される方は一読することをおすすめします。
ジャパンカップ2024 攻略&対策方法
ここではジャパンカップ2024のコースレイアウトを紹介しながら、攻略・対策方法を解説していきます。
しかし、現段階ではコースレイアウトが未発表のため、コースレイアウトが分かり次第 更新していきます。
ジャパンカップ2024 限定アイテム
ジャパンカップ2024開催を記念して、ミニ四駆の限定キット・グレードアップパーツが販売されます。
販売される各種アイテムは以下となります。
次から各種アイテムを紹介していきます。
1/32 イグニシオン ジャパンカップ2024
発売日:2024年6月発売予定
販売価格:1,320円(税込)
通常販売されているイグニシオンのジャパンカップ2024仕様のマシンキットとなります。
ボディは通常品と同じものとなりますが、ボディシールをはじめ その他パーツが特別仕様となっています。
特にスーパーハードローハイトタイヤは実践向けのパーツであり、初心者から上級者まで幅広い層に役立つパーツが揃ったマシンキットとなります。
尚、シャーシ周りのパーツについてはABS樹脂製・低摩擦樹脂製ということで特別仕様かに見えますが、通常のMAシャーシと同様の素材となるので 特別ということではありません。
唯一残念なのはボディがプラボディであることで、これがポリカボディであれば購入確定だったんですが…
ハイパーダッシュモーター J-CUP2024
ハイパーダッシュ3モーター J-CUP2024
発売日:2024年7月発売予定
販売価格:506円(税込)
ハイパーダッシュモーターPRO J-CUP2024
発売日:2024年7月発売予定
販売価格:528円(税込)
毎年恒例のジャパンカップ記念モーターとなります。
デザインは通常のハイパーダッシュモーターと異なりますが、性能自体は通常のものと遜色はないので 記念品の意味合いが強いパーツとなります。
トルクチューンモーター J-CUP2024
発売日:2024年7月発売予定
販売価格:462円(税込)
昨今の公認競技会の一部クラスではチューン系モーター限定が定番になったことから、遂にトルクチューンモーターにもジャパンカップ限定仕様が販売されることとなりました。
デザインは通常のトルクチューンモーターと異なりますが、性能自体は通常のものと遜色はないので 記念品の意味合いが強いパーツとなります。
HG カーボンマルチワイドステー(1.5mm) J-CUP2024
発売日:2024年7月発売予定
販売価格:1,034円(税込)
ジャパンカップアイテムの恒例となっているカーボンステーの1つとなり、2024年はピンクプリントのデザインとなります。
形状・ビス穴は通常品のFRPマルチワイドステーと似通ったものとなっています。
カーボンマルチワイドステーの販売は3年ぶりで、久々に登場となることから 人気が予想されます。
ただ、個人的には使いどころがほぼないパーツで 購入しようか迷っています。
限定パーツということで今年を逃すと次の販売が数年後になるかもしれないので、使い道が分からないとしても1個は確保しておいた方が良いかもしれません。
HG カーボンマルチワイドリヤステー(1.5mm) J-CUP2024
発売日:2024年7月発売予定
販売価格:1,078円(税込)
ジャパンカップアイテムの恒例となっているカーボンステーの1つとなり、2024年はピンクプリントのデザインとなります。
形状・ビス穴は通常品のFRPマルチワイドリヤステーと似通ったものとなっています。
カーボンマルチリヤワイドステーの販売は2年ぶりとなり、それなりに人気が出るパーツかと。
個人的にはフロント提灯・スライドダンパーなどで使用するパーツであり、2023年に販売されなかっただけに 2024年の販売は嬉しくもあります。
限定パーツということで売り切れが予想されますが、2022年度版のパーツは長きに渡り購入しやすかったことから 特別焦って買う必要はないかもしれません。
とは言え限定パーツであるが故、最初の購入機会を逃すと 次に適正価格で購入できるのがいつになるか分からないので、買うか迷っていたら とりあえず買っておいた方が良いかと。
その他 新製品
ジャパンカップ2024とは直接関係ありませんが、上記のジャパンカップ関連アイテムと同時期に他の各種新製品も販売されます。
一部紹介させてもらうと、フルカウルミニ四駆30周年を記念したハリケーンソニック ポリカボディスペシャル。
数年ぶりに再販される、3mm厚のカーボンステーなど多数の注目アイテムが満載です!
尚、これらの同時期に販売される新製品については以下の記事にて詳しく紹介しているので、気になる方はこちらもご参照ください。
全会場でライブ配信
ジャパンカップ2024では開催されるすべての会場から、以下のYoutubeタミヤ公式チャンネルにてライブ配信されます。
ライブ配信では会場のレースの模様を中継し、リアルタイムで見逃してもアーカイブとして配信動画は残るので後から観ることもできます。
ライブカメラはコースの数カ所に設置され レース展開に合わせて適切なカメラワークに切り替わるので 各マシンの走りを間近で観ることができます。
※2面同時展開の場合は、1面は1箇所の定点カメラ動画のみとなります。
配信ライブでレースの臨場感を味わうのも良し、各マシンの走行を参考にしてレース対策するのも良し と楽しみ方は無限大です。
特に、このライブ配信はレースを参加される方にはおすすめです。
昨今では自分のレースを撮影する方も多く見かけるようになりましたが、自分で撮影をするとカメラの位置調整が難しかったり、カメラを意識しすぎる余りに生のレースをしっかりと見れなかった…などのデメリットもあります。
しかし、このライブ配信のアーカイブがあることで、自分で撮影せずとも後から自分の走りも確認することができます。
しかも、ライブ配信カメラはコースの数カ所に設置されているため自分が撮影する以上に分かりやすいレース展開を観ることが可能になります。
ライブ配信の撮影機材のトラブル等がなければ後から自分レースの走りも確認できるので、普段からカメラ撮影している方も敢えて撮影せずに生のレースに全集中してみてはいかがでしょうか。
ジャパンカップ2024 コンクールデレガンス
ミニ四駆ジャパンカップ2024開催に合わせてコンクールデレガンスがSNS上(公式X)にて開催されます。
ネット上での開催ということで、用事や地理的な理由でジャパンカップ2024に参加できない方でも気軽に参加できるイベントとなっています。
現段階では開催期間は未定ですが、計4回に分け 募集・選考を実施するとのことです。
コンクールデレガンスの詳細については続報があり次第、本記事でもお伝えしていきます。
また、以下のタミヤ公式ページから過去の受賞作品を閲覧することが可能です。
コンデレ受賞作品を観て楽しむのも良し・今後のコンデレマシン作成の参考にするのも良しです。
最後に
今年もジャパンカップ開催と言うことで熱い夏になりそうです。
特に今年の夏はジャパンカップ限定アイテム以外の各種パーツも多数販売され、タイミングによってはジャパンカップの各会場で購入するチャンスがあるかもしれません。
※ジャパンカップ限定アイテム以外の新製品については以下の記事にて詳しく紹介しているので、気になる方はこちらもご参照ください。
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