おそらく1000記事以上は、
構成作成または、執筆に関わていると思う。
その経験からGoogleに評価されやすい記事が
どういうものなのかも把握しているつもりです。
ここで僕の見解をお伝えしますが、
「ユーザーニーズを満たしまくる記事」
Googleが求めている内容であり、僕がこれまでに意識してきたことです。
でもね、ニーズを満たしても
なんか反応がないな?とか。
同じ内容のライバルサイトの方が
見られているな?とか。
というのを感じていました。
(あなたも感じたことはありませんか。)
どうにかしてライバルよりも上位になりたくて、
記事の加筆や内部対策をしてみたり。
でも、効果が無かった。
今のSEO対策は、SEO担当者は皆同じようなやり方で
しているので、必然的に同じ内容が乱立することになるし、
すでになっていると思う。
そのような状況下で、Googleやユーザーから
選んでもらえるために、何が必要なのかを模索している中で、
You tuberの方たちがある意味答えではないかと思うようになりました。
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記事単位で差別化を行うのは、少し違う気がする
例えば、チャーハンの作り方の記事を作成しようとしています。
あなたであれば、どのような内容を書きますか。
- 食材選びについての内容(こだわり部分を入れる)
- 食材の切り方についてのうんちく(こだわり部分を入れる)
- 炒め方についてのうんちく(こだわり部分を入れる)
- 隠し味についての内容(こだわり部分を入れる)
大きくはこのような内容になるんじゃないかなと。
記事作成前のライバル分析。
投稿後も必要な内容を加筆。
写真・画像にこだわったり、各工程を動画にしてみたり。
少しづつ差別化を図る、これが一般的に行われている
検索上位になるための記事作成&対策方法と思われます。
確かに、上位記事を元に記事構成を考え、
上位記事に無いもの(ニーズ)を追加すれば、
上位になりやすいですよね。僕もそう思います。
でも、長年SEO対策をやっていると、
これ以上差別化が図れないとこまで
成熟したジャンルがあります。
その場合は、どのように対応すればいいのでしょうか。
該当記事での対応が難しい場合は、
- 別の記事でバックアップ
- 対象記事への被リンク数を増やす
- 内部リンクの強化
を図ることが考えられます。
関連記事を作成したり内部リンクを調整するのは
内部で対応ができるため、どうにでもできるのですが、
外部サイトからの被リンクは、相手側の意向に左右されるため、
こちらの都合で増やすことはできません。
お金を積めば解決するかもせれませんが、
資金的に厳しい個人や中小企業には難しいでしょう。
そう考えた時に、お金がなくて後発組サイトは
勝ち目がないように思います。
僕はそう思うようになりました。
どうやって選ばれる存在になれるのかと。
色々考える中で、それを突破できる
あるキッカケを見つけました。
それが、You tuberの世界です。
You tuberがSEO対策のヒントになる
YouTubeを普段見られている方も気づいていると思いますが、
同じ内容を色々なYou tuberがやっていませんか。
例)
- かくれんぼ
- 大食い
- 料理
- ジャンルごとの商品紹介
登録者数の影響もありますが、再生回数や
イイね数に各動画大きな差が出ていませんか。
僕が暇なときによく見る「かくれんぼ」の動画でも
その違いが分かります。たとえば、YouTubeでかくれんぼと言えば、
フィッシャーズが思い浮かぶ方も多いと思います。
※フィッシャーズをご存じない方は一度チャンネルをご覧ください。
かくれんぼやアスレチック系の動画を多数アップしています。
フィッシャーズがおそらく発祥のモヤモヤかくれんぼを
ピックアップしてもその違いが明らかです。
・フィッシャーズ 再生回数637万回
・フォーエイト 再生回数119万回
同じ1年前の動画ですが、再生回数が大きく違います。
もちろん、その他にもかくれんぼ動画を投稿されていますので、
ピックアップした動画はあまり再生回数が増えなかったことも考えられますが、
でも、ここで言いたいのは「●●といれば、■■■」というのが、視聴者さんの
頭の中で作られていることがポイントになります。
差別化ではなく、「独自な存在」になることが
大切であり、記事単体で差別化どうとかいうのではなく、
その人・その企業からにじみ出るものがすでに、他とは違うよね?という状況に
ならなければいけないと思う。
差別化・・・特徴の違いや性能の隔たりなどを際立たせ、差異を生み出すこと
独自性・・・他と違い、その人またはその事物だけに備わっている固有の性質。 独特の個性
僕がYouTubeでかくれんぼをみるなら、
フィッシャーズ一択ですし、フィッシャーズがかくれんぼ動画を
投稿していたら迷わず見てしまう。
これを検索対策の分野でも言えるのではないでしょうか。
読み手はもちろんのこと対Googleでも「誰が発信したのか」を
気にしている。
僕が管理していたメディアは、
たった2000文字程度の記事が投稿2時間後に
1ページ目に表示されるようになっていた。
ニュース性の高い記事でもなく、
ただ、キーワードツールでピックアップしたワードに対する
ノウハウ記事です。
僕の勝手な判断ではありますが、
Googleが「このジャンルは、このサイトの記事を上位表示させよう」と
認識していたのではないのでしょうか。
あなた、あなたの企業は、
どういう肩書がありますか。
肩書が無くてもフィッシャーズなどのYouTuberのように
「あなたと言えば、●●」というのを作り上げていますか。
一つの記事であれこれ差別化を図ることも大事です。
総合して、それが独自性に繋がると僕は思っています。
今一度、今のジャンルであなたという存在は、
周りからどう思われているのかを考えてみてはいかがでしょうか。
これからは特にこういう状態が
SEO対策でも必要ではないでしょうか。
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ブログを書いていて改めて気づくのが、
フィッシャーズの「もやもやかくれんぼ」は、ライバルを分析して
出てきたものではなく、「これやったら楽しんじゃない?」という
「好き」「楽しい」の気持ちから生まれてきたものと僕は思います。
差別化と独自性は、そういう部分から
異なっているのだなと。SEO対策のジャンルでも、
差別化を図る記事ではなく、人・企業独自な記事が増えると
読み手の好奇心をたくさん刺激する世界になるんじゃなかいと。
あなたが今手掛けているジャンル、商品、サービスは
好きですか。
好きなら間違いなくあなたらしい素晴らしい
コンテンツを発信できると思います。
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