4月26日の朝6時半,仙台・蒲生に到着して,干潟内を一望したら,いた。
4月13日の記事に取り上げたコブハクチョウたち。
たぶん,この冬,福島・松川浦で越冬していた子たち。
繁殖地の青森・小川原湖に向かう途中,ここに立ち寄って,休憩していたのだろう。
外来種ではあるが,東北生まれ,東北育ちの子たち。
この近くに,チュウシャクシギたちが飛んできた。
ちょうど,シギチのシーズンに入ったところ。
コブハクチョウが背景のチュウシャクシギの画。
主人公がチュウシャクシギなのは,やむなし。
右端の子が首を伸ばした。
何か合図をしているかのよう。
目が合った。
メダイチドリなどを見ているときに,背後から,バサバサと大きな音がした。
北に向かって飛び立ったのは,8時26分だった。
上空を巡回することもなく,北に向かって,まっしぐらに飛んでいった。
青森で生まれ育った,この子たちの子どもが,6~7か月後,また福島に行くのかな?
(2024/04/26 コブハクチョウ)