河内国喜志村覚え書き帖

大坂の東南、南河内は富田林市喜志村の歴史と文化の紹介です。
加えて、日々の思いをブログに移入しています。

畑 145/ 日々是好日

2024年04月24日 | 菜園日誌

月、火に雨が降るパターンが続く。
そこへ、金土あたりに雨が降ると、一週間たいしたことができない。
4月はそれが続いて、半分は畑仕事ができない。
家やビニールトンネルの中で、連休用の苗作り。
かなり溜まってきて置き場がなくなってきた。

苗の中にひとき可愛く咲くのはイワカラ草。
30年ほど前に山野草に凝ったときがあって、その時に買った花。
アルプス原産だが、30年も作っていると、もはや南河内産。
地面に広がった葉から花茎が出て草の姿勢が、ハイジ―のようにけなげな花だ。
だが、去年の暑さで枯れてしまって、一つ残った貴重な株。
なんとか種を採取して、地植えにして、来年は一面に咲かすのが楽しみ。

今日は、夜に雨が降ったので昼から畑へ。
庭のツツジを挿し木して植えたのが咲きだした。
畑も我が家のようなものだから彩ってやらなければ……。
春になり、日々咲く花に季節の移ろいと時間の流れを感じなければ、人生は色あせていくのだと思う。
今晩の酒のアテの絹さやを採って、帰る途中の河川敷にある一本の木。
普段は気にもかからないが、ふと気になって、バイクを止めて近くまで行ってパチリ!
この木何の木、気になる木?

そばまで行って抱き着いてパワーをもらう。
この歳だからこそ、日々好奇心、日々変化しなければ衰えるだけで、まだまだ日々成長できないし楽しくない。


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