河内国喜志村覚え書き帖

大坂の東南、南河内は富田林市喜志村の歴史と文化の紹介です。
加えて、日々の思いをブログに移入しています。

畑146 / 癒やしの野菜

2024年04月25日 | 菜園日誌

三日続けて夜に雨が降って畑に入れない。
仕方ないのでビニールトンネルの中で苗の手入れやら種まき。
電熱ヒーターで芽を出させたキュウリやスイカはまだ双葉で、外に出すのはかわいそうだから、今のうちに少し大きめのポットに植え替える。
トマトとナスはかなり大きくなったので定植できなくはないが、畝の準備が出来ていない。
彼らも大きめのポットに植え替えてやろうかと思ったが置き場所がない。
鬱蒼と茂った絹さやの花が終わったので、あと一回収穫して撤去する時に植え替えるとするか。

次はアスパラの種まき。
一昨年まで畑の隅っこに植えていたが、古くなったので片づけてしまった。
チンアナゴのようににょきっと頭をもたげる奴がいないと、なんとなく寂しいので種まき。
発芽まで20~30日もかかるうえに、収穫できる株になるまで二年かかるというのんびり屋さんだ。
しかし、その後は植えっぱなしで四、五年は収穫できる息の永い野菜だ。

一段落して、さて、どうしよう?
ドカリと椅子に座って苗たちを愛おしげに眺める。
いたいた! こいつを定植してやろう!
今年は畑をヒマワリでいっぱいにしてやろうと考えていた時に、近くの百姓仲間が菊芋を植えていた。
そうか! ヒマワリの種を買って植えなくとも菊芋を植えればいいんだ!
キク科ヒマワリ属で、秋にキクのようなヒマワリのような黄色い花を咲かせる。
おまけに、地中にできる芋はイヌリンとやらが豊富で血糖の吸収をゆるやかにしてくれる。
糖尿持ちにはちょうどいい。

百姓仲間に「小さいのでいいから10個ほどちょうだい」とおねだりして貰ったのをポットに植えておいた。
成育旺盛で背よりも高くなる。
秋に美しい花に心を癒やされて、体も癒やされれれば言うことはない!


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