SHANLING M6 Proでは少しだけしかテストは出来ませんでしたが、発売当時はフラッグシップに届くM6 Proという事で、持っているポテンシャルは高いはずなので何か出来ないかと探していたら、仮想アースならばと以前A306を使っている頃Xのフォロワーさんにアドバイスを頂いていたのを思い出し、M6 Proに対して使ってみようと思い、私の中では一番に名前が出てくるオーディオみじんこさんの仮想アースを購入してみようと、最初はSILVER HARMONIZER 3.5を購入しましたがちょっとしたトラブルで、モデルをSILVER BULLET 3.5へ変更させて頂きました。しかしSILVER HARMONIZER 3.5とSILVER BULLET 3.5では、効果が違い音質傾向も違うので作者のオーディオみじんこの荒川様にお聞きした所、双方で音質傾向が違うのを教えて頂きました。
SILVER HARMONIZER 3.5は大きく広がる音場に。その効果を言うと音場型で、SILVER BULLET 3.5は、音像が輪郭鮮明になる音像型という傾向があり、私のM6 ProにはSILVER BULLET 3.5の音像型が合いました。ここでSILVER BULLET 3.5だけをそのまま使用しても、その音像が明確になるのと、静寂感を感じるしノイズ除去も感じられ、満足してましたが欲が出るもので、次にSILVER BULLET USB-Cも購入しました(笑)
仮想アースに関して仮想アースの容量によっても効果が変わるのも知りまして、容量を多くするのも特注で作ってもらうしか出来ないでしょうし、そこまでお金がないので色々と構造やそのアース効果のシステムも知り、一つひらめきまして、このままの容量で更に仮想アースの効果を増すことが出来るという一つの仮説のもとに、SILVER HARMONIZERシリーズ作者の荒川様にメールで色々と質問をさせて頂き、また細かい内容まで教えて頂き、私の中で一番の必要な条件として、SILVER BULLET内の仮想アースの成分がSILVER BULLETの外郭に対して接点がある、もしくはGNDの様に落としているかを教えてきただき、外郭に接地しているというのを教えて頂きました。ということはこのノイズ自体をもっと逃がす事が出来れば容量がました効果になるのでは？ということで、Xのフォロワーさんからも情報を頂いてた「パルシャットで音が変わった気がする」というのも外郭にパルシャットでノイズを除去できる裏付けが取れ、パルシャットを使い更に余計なノイズを除去して、更にその効果を上げるために、パルシャットの使用量を多くし、またパルシャットは使う量によって比例して効果も上がるらしいので、今回購入したパルシャットをSILVER BULLET 3.5とSILVER BULLET USB-Cに施工しました。
写真を見てわかるように、太く巻いてあるように見えると思いますが、SILVER BULLETは1本で2箇所ずつ巻くことが出来るのですが、この2箇所に対して一箇所25cmのパルシャットを使用しました。10cmよりも効果が上がるのも確認できたので、この状態で十分だと思い現在はこのまま使っています。
さて、このノイズ関してですが「一音づつその音の中にノイズが混ざっている」という状態で信号がイヤホンに届き、音をドライバーから出すにあたって、この「一音に含まれるノイズの除去」を行えば、数ある中の音のノイズが取り除かれれば、どの様に音が出るか？皆さんどう思いますか？
直ぐにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、極端に話すと「全ての音のノイズが消え、そのまま音が出ていく」という状況を作れれば、イヤホンから出る音は「ノイズに混じって消えてしまっていた音が全て正しい音像を保ち音が出る」ならば、聴こえる音の数は増え、解像度が増したようになり、更に音の分離も良くなります。そして、本来無音の部分にもノイズは乗ってしまいます。そのノイズが除去されれば、音全体へも影響して静寂感を感じる音場を作り出します。これが今回私の目指した目的でした(^^)
これから仮想アースの導入を検討したり、更にパルシャットというアイテムも有り、今のDAPとイヤホンから良い音を出してみたくなりませんか？(笑)
なんて、冗談は置いておいて、こんな遊び方もあるので仮想アースを導入するきっかけになれば幸いです(^^)
ではでは。。。
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