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あなたは
「自分のプライドが許さない」
そのように感じる場面が
よくあるでしょうか？
プライドを気にする人は
要するに見栄っぱりです。
それを「プライド(誇り)」という
耳ざわりのいい言葉に変えて
自分を納得させているに他なりません。
本物のプライドとは
「優しさ」や「余裕」から生まれます。
また、知らないことを
「知らない」といえる勇気のことです。
夫や恋人に
「自分の母親の手料理が
おいしい」と言われて
「プライドが傷つけられた」という
女性がいます。
ですが、冷静に考えれば
子どもの頃から食べ慣れてきた味を
おいしく感じるのは
至極当然のことです。
本当にプライドがあるなら、むしろ
「ぜひ教えていただきたい」という
心が芽生えるはずです。
つまらないプライドで
自分をがんじがらめにしていては
とても損をしてしまいます。
本物のプライドを持っている人は
心にゆとりがあり
自分のいいところも悪いところも
把握ができています。
ですから、人から何かいわれても
簡単に揺らいだりはしませんし
アドバイスも素直に
聞き入れることができます。
知らないことを
恥ずかしいと思ったり
相手から下に見られるかもしれない、と
考えるのは、自意識過剰です。
わからないことは
相手にきちんと聞いて
知らないことを勉強する。
足りない部分は埋める。
それこそが
自分を高めるプライドの持ち方です。
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