愛犬ロッシーが亡くなってから、ロッシーの居なくなった心の穴を埋めたくて、色々な動物を買ってきた。

犬だけは、まだ飼えなかった。

結局、虚しくなるだけだった。

増えてしまった様々な小動物。

毎朝、小動物のケージを無心で掃除する。

今日はふと、昔流行ったルクプルの陽だまりの歌が頭に浮かび、口ずさんでみた。

ロッシーのことを思い出して、涙が溢れた。

会えなくなってどれくらい経つのでしょう。

出した手紙も今朝ポストに舞い戻った。

どんなに言葉にしても足りないくらい

あなた愛してくれた

すべて包んでくれた

まるで陽だまりでした。