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ひもじいとは?意味・例文|類語・言い換え|使い方・対義語・語源も紹介!

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今回は「ひもじい」という言葉について解説します!

「ひもじい」とは、ひどくお腹が減っているという意味の言葉です。

昨日食料が家になくてひもじい思いをしたみたいに使うよ!

ひだるし→ひ文字→ひもじいと変わっていった言葉です。

この記事では「ひもじい」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

ひもじいとは?意味は「お腹がすいている」

「ひもじい」の意味=お腹がすいている

ひもじいとはお腹がすいているという意味の言葉です。

あれ?貧困という言葉の意味はないの?と思われた方もいると思います。正確にはその意味はありません。

ですが、ひもじい=貧困で食料すら買えない がセットとなって受け取られているため、現代では貧困という意味合いでも取られることが多いです。

貧乏だからひもじいわけではありません。意味はシンプルに「お腹がすいている」を表します。

ですが・・・・現代では貧困だからという意味も含まれて受け取られる言葉だという事だと思います。

とにかく空腹ってことなんだね!

ひもじいの発祥や元ネタは「ひだるし」

「ひもじい」の元ネタ、発祥=ひだるしから変わっていった言葉

ひもじいはひだるしから変遷していった言葉です。

道を歩いていると空腹感を与える妖怪「ひだる神」がきて、ひどい空腹にさせられる、という言い伝えからひだるしが空腹を示す言葉になりました。

いつから使われていたかは定かではありませんが平安時代にはすでに使われていたとされています。

しかし室町時代の宮中にて女官たちが直接的な表現を嫌いました。

このため頭の一文字だけ取って婉曲的に「ひ文字」「ひもじ」と表現されるようになりました。

専門的ににこういう言葉を「女房詞」といいます。

これが江戸時代に形容詞として「ひもじい」となり一般的に使われるようになりました。

ひだるしから変遷していったんだね。

ひもじいの使い方・例文

「ひもじい」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①

昼食を食べないで仕事をしていたら、すっかりひもじくなっちゃった。

そんなに忙しかったの?じゃあ、早めに休憩しようよ。

使用例②

授業中にひもじくなって、先生の話が入ってこなかったよ。

明日からはちゃんと朝ごはんを食べてきてくださいね。

使用例③

ダイエット中だからってちょっと頑張りすぎじゃない?

確かに少しひもじいけど、目標まであと少しだから・・・・

ひもじいの類義語や対義語

ひもじいの類義語と対義語についても見ていきましょう!

ひもじいの類義語

ひもじいの類義語としては下記のものがあります。

空腹

空腹だと何食べてもおいしいですよね

腹ペコ

今日は朝から作業頑張ったよね。

時間もかかったのでもう腹ペコですね。

ひもじいの対義語

ひもじいの対義語はありません。

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