フットサルのコーチと個人参加のフットサルに一緒に行った。
いつも教えてもらう側なので、いつかプレーで打ちのめしてやろう!と張り切る私。
結局、プレーの間を完全に読まれて、1対1では完全に負けていた感があった。
そんな休憩時間の間、コーチがその日、高校サッカーの決勝を観に行ったらしく、フィジカル重視のサッカーが流行っているようなことを言っていた。
元サッカー選手の中田英寿氏とトッティ氏との対談でも、ファンタジスタのような魅せるサッカーではなくなってきた。と対談の何かの記事に書いてあった。
そして実際に今年のアジアカップをテレビで観戦していてもそれが顕著に見える節があって、私自身もフィジカル重視のサッカーに変化してることを再認識していた。
またフットサルの練習で、隣のコートで見かける外国人がフットサルをやっていることが楽しそうにも思えていた。
身体付きが日本人とは違い、このようなフィジカル重視に対応しつつ、一緒にプレーしている国籍が変われば、新しい自分にもまた一層出会えるのではないか?と思うようになった。
そして私自身、国際交流は実は結構好きで、フィリピンに昔留学やアメリカでホームステイをしていたことがあって、趣味との組み合わせをするとより良く自分の生活を楽しめるのではないかとも思った。
そこで国際交流が盛んに行われているサイトを見つけ、早速応募してみた。
会場に着くと、受付の人ももちろん外国人で、最初は英語で返されて、何言ってるかわかるものの久しぶりの英語で緊張する。
実際のプレーはというと180cm超える身体が大きい方がかなりいて、さらに緊張して、私の体つきが小さいなと改めて実感した。
また、足のリーチが違ったり、大きい身体でフェイントされるとすぐひっかかってしまう。
そして、自分のプレーが全く落ち着かない。
また、かなり指示が頻繁にやり取りされて、簡単な単語で、pushやbackなど意思表示が多くて、従来やっているフットサルよりコミュニケーションが多発している。
プレーに関して、言われなくてもわかってるものの改めて、日本人独特の暗黙の了解でプレーしていることに関して改めて凄いなと感じた。
徐々にプレーの中で、自分らしさを表現することができて、
最後の方は個々の役割を把握して、点を2点決めることができた。
もっと趣味を掛け合わせて、気軽に英語に触れても良いかなって思える経験ができた。
オーガナイザーも最後の方に気軽に英語で話しかけてくれて、
舌が久しぶりにからまった。
また別のチームの方から、今日はいっぱい走っていたね。ありがとうと握手した。
フットサルを色々なところでやっているけれど、自分の存在が素直に認められた体験だった。