ミニ地球と南海トラフ地震対策 後編 | ミニ地球世界のプチ神様を目指して

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40過ぎのキモカワ系男子・虫歯天使が前人未到の領域に挑戦する。
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おはよーございます!

春一番という名のマリリンモンロー、虫歯天使でございます!


今回、地震対策について調べた結果、大停電の際にエアコンを動かすことがいかに難しいかということを痛感しました。


ここまでの話と重複しますが、

①まず、最も防災に向いているガソリン型発電機は、個人が備蓄してよいガソリン量があまりに少ないため、エアコンを動かすと、おそらく2、3日もつかどうかです。


②そこで、大容量ポータブル電源という選択肢を考えたのですが、通常のエアコンの200Vをつくり出せるポータブル電源はほぼ存在せず、100ボルトのものを2つ買って直列接続という荒技を使わなければなりません。しかし、それをやったとしても、エアコンは消費電力が大きいため、ポータブル電源の容量では数時間しか持ちません。


③そこで更に、直列接続された2つのポータブル電池それぞれに、カセットガス型発電機「エネポ」を1つずつ接続し、発電機からポータブル電池に常時給電しながら、さらにポータブル電源からエアコンに給電するという方法を思い付きました。そして、ガソリンと違って、カセットガスならば、かなりの量の備蓄が消防法上で認められているようなのでした。(ここまでが前回のお話)


でもそれじゃダメだということが分かりました!


エネポの電圧は100Vですが、電力は900Wです。これでも大概の家電は動くのですが…。そしてそのポータブル電池(直列接続によって200Vをつくれるもの)は、なんと1500Wの電力でないと充電できないということが判明しました(普通の家庭用のコンセントは100Vの1500W)。

残された道は、一つのポータブル電池あたり、二つのエネポをつけるという方法です。エネポは配列接続が可能なんですね。しかし、この場合、一個約20万円のポータブル電池を2つ、一個約10万円のエネポを4つ買うことになり、この時点で80万円という天文学的な金額になってしまいます。実際の運用上も、1のエネポにつき、2個のカセットガスを使うので、8個ものカセットを次から次へと取り替えなければならず、文字通り、夜も寝れない状態になります。


そこで、初心に戻って、ポータブル電源を挟まず、発電機から直接エアコンに接続できるものを探し直すことにしました。


そこで嬉しい誤算がありました。

実験室のエアコンは省エネの最上位モデルであり、なんと100Vで動かすことが可能だったのです。


そして、Amazonで探しまくったところ、カセットガスではなく、グレーのでっかいガスボンベに直接つないで発電できるモデルが存在しました!

これです!



そんなわけで、オール電化の我が家ですが、非常時に備えてガスボンベを設置することになりそうです。


地震こええ…。


1トン級ミニ地球「バイオキューブ」の

観察•考察シリーズ、前回はこちら!


次回はこちら!



そもそもこのブログは何!?

という方は以下の記事からどうじょ!






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