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40代が選ぶつみたて銘柄 楽天証券

日本企業がどれだけ含まれる?楽天オルカンの組入れ状況

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この記事で解決できるお悩み

楽天オルカンに含まれる日本企業ってどこ?

こんな悩みを解決できる記事になっています!

40代が気になる新NISA商品の代表はオルカンですね。

世界中の優良企業にまんべんなく投資してリスクを減らしつつも長期的な利益を上げているこのインデックスファンド

日本に住む私たちにとって日本企業が本当に成果を上げているのか非常に気になるところです。

この記事では楽天証券から発売されている”楽天オールカントリー”の日本企業を取り上げます。

同一条件の全世界株式タイプの商品もインデックスが同じであれば参考になりますのでじっくりと読み込んでくださいね。

富士
はじめまして。富士です。
月収30万円の貧乏サラリーマン
まとめサイトライターだった経験を活かし、わかりやすい記事を投稿します。
地方住まい:ファイナンシャルプランナー3級:保険募集代理人

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楽天オルカンの基礎はこちらの記事で学べます。

楽天オルカンの全世界ファンドにおける日本企業の割合と選定基準

楽天オルカン全世界ファンドの構成銘柄一覧と日本企業の割合

まずは資産配分比率と国別配分比率を見てみましょう。

全体の5%以上を占めているのね

意外と多い割合ですよね。

楽天オールカントリーという投資先の中で、日本が5%を占めていることは、投資家が日本の経済と企業に対して信頼を寄せている証拠です。

日本の経済は安定し、成長しています。物価が下がり続けるデフレから脱却し、株価が史上最高値をつけ、企業で給料も上がっています。また、日本銀行はマイナス金利政策をやめて利上げを決めました。これらの動きは、日本経済が安定し、成長していることを示しています。

企業の期待度も高まっています。例えば新社長・期待度ランキングでは、トヨタやソニーなどの大手企業の新社長が高い評価を得ています。これは、これらの企業が新たなリーダーシップで難局を乗り切る能力を持っていると市場から評価されていることを示しています。

結論、楽天オールカントリーの中で日本が5%を占めていることは、日本の経済の安定性と企業の期待度を反映しています。

企業選定の基準

楽天オールカントリーの請求目論見書にはこのような記述が載せられていますね。

運用の基本方針
基本方針 この投資信託は、わが国の株式市場の動きをとらえることを目指して、MSCIジ
ャパン・インデックスに連動する投資成果を目標として運用を行います。

主な投資対象

わが国の金融商品取引所に上場している株式を主要投資対象とします。
投資態度 ① 主として、わが国の金融商品取引所に上場している株式(DR(預託証
券)を含みます。)に投資し、MSCIジャパン・インデックスに連動する
投資成果を目指します

※ベンチマークとの連動性を維持するため、株価指数との連動をめざす ETF
(上場投資信託証券)、株価指数を対象とした株価指数先物取引を利用す
ることがあります。
※投資信託財産の規模や資金流出入の規模によっては、ETF や株価指数先物
取引への投資割合が相対的に大きくなることがあります。
② 株式への投資割合は、原則として高位を維持します。
③ 株式以外の資産への投資割合は、原則として投資信託財産の50%以下と
します。
④ 資金動向、市況動向等に急激な変化が生じたとき等ならびに投資信託財産
の規模によっては、また、やむを得ない事情が発生した場合には、上記の
運用ができない場合があります。

請求目論見書

つまり、日本の部分はMSCIジャパン・インデックスに連動する投資成果を目指すということですね。

ということで現時点で最新(2024年3月29日)のMSCIジャパンインデックスから日本企業の上位10社の情報を見てみましょう。

企業名割合(%)
1トヨタ自動車6.67
2東京エレクトロン3.09
3三菱UFJフィナンシャル・グループ2.87
4ソニーグループー2.72
5キーエンス2.24
6日立製作所2.14
7三菱商事1.99
8信越化学工業1.97
9三井住友フィナンシャルグループ1.88
10リクルートホールディングス1.6

こうみると日経225の時価総額ランキングと非常に似ていますね。

【2024/04/30】 時価総額 ランキング 日経225 銘柄

企業名日経225時価総額ランキング
1トヨタ自動車1位
2東京エレクトロン4位
3三菱UFJフィナンシャル・グループ2位
4ソニーグループ5位
5キーエンス3位
6日立製作所8位
7三菱商事7位
8信越化学工業10位
9三井住友フィナンシャルグループ11位
10リクルートホールディングス14位

なぜ日経225の時価総額ランキングと似ているのか?

なぜなら両方のインデックスが日本の大手企業を中心に構成されているためです。

例えば、トヨタ自動車やキーエンスなどの大手企業は、両方のインデックスに含まれています。

これらの企業は、一貫した配当と堅実な成長を提供することで、投資家に安心感を与えます。

しかし、これにはメリットとデメリットがあります。

メリット

大手企業は経済の変動に対して比較的強いため、リスクを分散させることができます。そのため安定感のあるリターンが期待できます。

デメリット

新興企業や成長産業をカバーしていない可能性があります。そのため投資家が高いリターンを追求する機会を逃す可能性があります。

円安になっても安定している日本企業は?

インデックスの中円安でも安定して業績を上げることのできそうな大手企業を3社ほどご紹介しますね。

ポイント

  • トヨタ
  • ソニー
  • キーエンス

トヨタ

トヨタの車は世界中で非常に人気があり、特にアメリカ市場での人気が高いです。

例えばアメリカで最も売れた車ベスト20 の中にはトヨタ車が10位以内に2車種もランクインしています。

また、トヨタが前の年に比べて円安効果で8650億円の利益を得ました。

これは、期初の見通しよりも6700億円多いです。

ソニー

ソニーは、2021年度の営業益が1兆円を超えるなど、好調な業績を続けています。

例えば、円安が進むと、ソニーの営業益は1円ごとに10億円増加すると見積もられています。

特にゲーム業界は世界的に非常に強い分野ですので大きな利益を期待できます。

キーエンス

キーエンスは最近の決算で3年ぶりの減益を記録しました。

しかし、その一方で、売上高に対する粗利益の割合、つまり「粗利益率」が過去最高を記録しました。

これは、キーエンスが製品を売るたびに得られる利益が増えていることを示しています。

さらに、円安の影響を受けて、海外売上高が約5割まで上昇し、2桁の増収を達成しました

楽天オルカンと他のインデックスファンド比較: 日本銘柄の組み入れ率

楽天オルカン5.50%
楽天VT6.29%
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)5.51%
たわらノーロード 全世界株式5.60%

楽天オルカンと楽天VTの比較

楽天オルカンと楽天VTでの比較ではVTの方が日本の比率が高いようです。

なぜなら使っているインデックスが違うから

最大の違いは、VTが小型株を含む一方で、楽天オルカンは大型株と中型株のみを対象としています

詳しい内容はこちらの記事で扱っています。

楽天オルカンとeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)の比較

大人気のオルカンeMAXIS Slimは楽天オルカンと同水準の日本企業の割合となっています。

こちらは同じインデックスを使っているので当然ですよね。

わずかな違いはあるものの、同水準の結果を出す商品であるならば楽天ユーザーであればポイントも貯まるため成績は楽天オルカンに軍配があがると思われます。

詳しい比較はこちらの記事で説明しています。

楽天オルカンの銘柄入れ替え

2024年2月にMSCIの銘柄入れ替えが行われました。そのため楽天オルカンにも少なからず影響があります。

日本企業の入れ替えは以下の通りです。

銘柄名状況
SCREENホールディングス追加
住友化学指数から外れる
東ソー指数から外れる
王子ホールディングス指数から外れる
コーセー指数から外れる
オープンハウスグループ指数から外れる
ベイカレント・コンサルティング指数から外れる
大和ハウスリート投資法人指数から外れる
コーエーテクモホールディングス指数から外れる

1銘柄が追加され、8銘柄が指数から外れました。

SCREENホールディングスってどんな企業?

半導体関連銘柄の中で、特に目を引くのがスクリーンHDです。


スクリーンHDの株価は年初来で161%上昇しており、これは同業の東京エレクトロン(88%)や信越化学工業(63%)と比べても高い上昇率です。

これは、市場がスクリーンHDの堅調な業績を高く評価しているためです。


2023年は半導体業界にとって“市況の冬”とも呼べる厳しい状況でしたが、スクリーンHDはこの期間も堅調な業績を維持しました。

これは、同社が半導体製造装置メーカーとして、顧客の設備投資の抑制にも対応できる強さを持っていることを示しています。

投資成功への道: 楽天オルカンの企業選定戦略

楽天オールカントリーは、MSCIのインデックスを用いて大型株で安定した企業を選定しています。これにより、最高のパフォーマンスを目指しています。

MSCIの定期的な銘柄変更により、楽天オールカントリーは常に最新の市場情勢に基づいて投資ポートフォリオを調整します。

楽天オールカントリーを通じて、今後も上昇していくと期待されるトヨタや、半導体の新たな可能性を秘めたスクリーンHDなどに投資することが可能です。

これにより、投資家は多様な銘柄に投資し、良い投資運用を行うことができます。

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