1歳5ヶ月と行く8泊9日ダイアモンドプリンセスクルーズ《8.9日目》

誰もいないプール ダイアモンドプリンセス
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2023年7月27日(木)〜8月4日(金)まで家族3人でダイアモンドプリンセス号でクルーズ。8日目は終日クルーズ。最終日の過ごし方と下船の日の流れについてです。ツアー名は『ねぶた祭に沸く青森と韓国』

子どもの現在→1歳5ヶ月、歩ける、歩くのが好き、お昼寝必須、離乳食ほぼ完了で幼児食もものによっては食べられる、食べることに消極的、意志の疎通がまだほぼ取れない

この記事でわかること
  • スケジュール/モデルコース
  • 最終日の過ごし方
  • クルーズ終わりの下船時の様子・流れ
  • 全体的な感想
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スケジュール/モデルコース(8日目)

8/3(木)《8日目》
  • 8:30
    スタンリー(クマのキャラクター着ぐるみ)と朝食

    別途予約制

  • 10:00
    部屋で荷物パッキング
  • 11:30
    ランチ

    いつも朝食を食べるブッフェ&ピザなど
    最終日なのでケーキの配布あり

  • 12:30
    お昼寝
  • 15:30
    船を散策

    いろいろなところでイベントがありそれをちら見&アイス食べたり

  • 18:00
    夕飯

    最終日なのでスタッフのパフォーマンスがあった

  • 20:20
    荷物を最終整理&廊下に出しておく

    船の決まりで大きな荷物は指定の時間に部屋の外に出しておくことに

  • 20:30
    泉の湯

朝食

2日目にキッズセンターに行った際に予約したダイアモンドプリンセスのクマのキャラクタースタンリーとの朝食イベントへ。

前日には名前入りで部屋に招待状が届いて、当日は全員クマ耳のカチューシャを受け取り朝食を食べる。
朝食はメニューをもらって選ぶ方式で、子どもにクマ型のパンケーキがある以外はブッフェで食べられる内容。

朝食の招待状
クマのパンケーキ

食べている途中にスタンリーが各テーブルをまわってきてくれる。キャラクターに思い入れがないけど、子どもは喜んでいた。小学生高学年くらいの子はちょっと冷めていたので、低学年くらいまでかなぁ。

クマのスタンリー

この朝食は楽しかったものの、オペレーションがめちゃくちゃ悪くて、料理が出てくるまでにすごく時間がかかった。子どもの暇つぶしを持っていくことは必須。

費用はたぶん無料だったと思う(しっかりとメモが残っておらず、また請求書を確認したが該当がなかった)んだけどわからないので参考までに。

荷物整理

下船時に乗客が大きな荷物をもっての移動は危険なため、最終日の夜に大きな荷物はすべて回収される。その回収時間は部屋やフロアによってまちまちだが、基本的に夕飯時に回収されることになっている。

最終日の夕飯はスタッフからのお礼の出し物や、いつもとは違うデザートの配布などがあり少し時間がかかる。また、日中も最終日だからといたるところでイベントをやっており、遊んでいたら忙しくなるため、朝食後~ランチまでの間に大体の荷物整理をしておくとよさそう。

荷物はパッキングしたら指定の時間に廊下に出しておくと、スタッフが特に声をかけたりすることなく持っていく。翌朝の服や1日分の洗面用具、化粧品、最終日に着ていた服を入れるバッグは必須(我が家は洗面用具は使い捨て、化粧品は最低限、着ていた服は大きめのエコバッグに入れて下船後にすぐスーツケースに入れなおした)

最終日の過ごし方

我が家は1歳児連れだったので劇場内で行われる催しは一度も見なかった。もちろん連れていくのが全てNGではないんだけど、座ってずっと何かを鑑賞するのは子供にとって面白くはないだろうなと。

今は歩いて色んな場所に行くのが楽しそうだったので、最終日も船内を散歩してアイスクリームを食べたり、室外でやっているバンド演奏を聴いたり、甲板で景色を見たりでも十分に楽しかった。

デッキでのんびりしている

地味に荷物のパッキングに時間が取られる。お土産が増えていること、夜〜翌日使うものを仕舞えないため色々考えるのが大変。その間にお昼寝もあるし、船内で撮った写真も購入ができる最後の機会で検討したり、請求に間違いがないか一度デスクで請求一覧をもらってチェックしたり等事務的なことをする時間も必要だった。

夕飯

最終日は「International Dining Room」で夕飯。最終日なので途中でスタッフによるダンスと挨拶があった。全員でナプキンを振ったりしてたのしかった。(他のレストランでも開催されていたかは不明)

最後のスタッフパフォーマンス

しかしそのせいなのか、料理が出てくるまでにかなりの時間がかかり、子どもが退屈しすぎて大変だった。パフォーマンスが18時過ぎからだったので、巻き込まれないために早めに食べてしまうか、遅く食べるのもありかもしれない。

泉の湯

結論、どうしても広い湯船に入りたい人以外は入らなくてもよさそう。値段に対しての満足度が低かった。せめて入るなら明るいうちにSPAも含めて楽しむのがいいのかもしれない(海上での景色が楽しめる)

中はビジネスホテルにある大浴場という感じで、船内だから仕方がないが狭い。洗い場も少ないし、なんとなく日本の大浴場ほどは清掃されていないように感じたし、ちょっとぬるめ(日本以外のお客さんに配慮しているのかも)。屋内は日本のお風呂と同じで全裸入浴OK。水圧も船だからといって弱いこともなく快適。
屋外にあるSPAは水着着用。屋外は着替えが面倒だったので行っていない。1回90分25ドル(約3,600円)1で、複数回利用する場合は割安なプランや、滞在中いつでも入れるパスもある。

  1. 1ドル144円 ↩︎

スケジュール/モデルコース(9日目)

8/4(金)《9日目》
  • 7:30
    朝食

    集合時間を後のほうにしたので最後の朝食

  • 8:30
    集合場所へ

    前日に指定された集合場所へ

  • 8:40
    下船

    スムーズに進んで下船できたのが予定より早かった

  • 8:50
    ターミナルで荷物ピックアップ

    そのまま荷物発送カウンターで手続き

  • 9:00
    帰路へ

集合時間について

正確には忘れたけど下船の前々日くらいに、下船の希望時間を伝える紙を書くタイミングがあって記載した。朝食を食べたかったので少し遅めを希望した。

下船前日には自分たちの下船時間がお知らせされて、船内新聞でも集合時間と場所が書かれている。

下船時間のお知らせ

朝食

下船日は部屋を8時には空けないといけないため、7時半に全ての荷物を持っていつもの朝食ブッフェに行った。特に混雑はしていなかった。

下船の際に指定される部屋にも軽食はあったが、基本パンしか置いてなかったので、種類豊富なブッフェに寄れるならそちらがお勧め。特に帰りを急いでいないならば、遅めの下船が良さそう。

下船待機の部屋

下船

指定の部屋で待っていたら下船の案内が流れてそのまま誘導されてあっという間に外に出てしまう。

ターミナルに前夜に回収された荷物が並べられているため、自分で見つけて持ち運ぶ。持ち運び用の大きなカートも用意されている。

税関を通らなくてはいけないため、前日までに配布されている申告書を提出して完了。そのまま佐川急便の荷物発送カウンターで手続きして船旅は終了。

下船後のターミナル

感想

  • 九州+海外+東北が同じ旅程内で行けたのはやはりクルーズならでは。
  • ねぶた祭りにツアーで行こうとすると強行スケジュールで高額なものも多いし、個人でホテルを取るのも争奪戦なのでクルーズ船で来れたのはかなりよかった(これは行った後にまたねぶた祭りまた行きたくて調べたらそうだったので)
  • クルーズ船から市内へ出るのに思ったより時間と費用がかかる。事前に結構調べたつもりだったが、混み具合などが分かっていなかった。
  • どの世代でも一緒に旅行できちゃうのがとっても良い。フルで遊びたい人は船内でも遊び続けられるし、休みたい人は休める。いつでも飲み食いできるし、自由度が高い。
  • 1歳児にはどこへ行っても冒険だけど、特に国籍豊かな船に乗れてかなり刺激になったと思われる。スタッフの方以外にも乗客の方にもたくさん声がけしてもらい良い経験になった。
  • ダイアモンドプリンセス内のショーなどが割と大人向けなので、もう少し年齢が上ならばMSCのほうが船内アクテビティを楽しめて良いのかも。1歳児は体力がそこまで持たない&お昼寝必須なのでダイアモンドプリンセスくらいのゆったりした船が合っていた。
  • 今回雑費も含めた旅費は55万円くらい。国内で少し良いホテル宿泊のツアーに参加するか、個人手配で今の年齢の家族でヨーロッパ往復できるくらいの価格と考えると、やはり1歳という移動や食事に気を遣う時期の子どもと行くには最高の選択だったと思う。日々違う場所を訪問できるし、色んな人と会えるし、遊んだり寝てたりしたら目的地についてるなんて、クルーズなら年齢が低いほど親も含めて楽しめると思った。

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