言葉遣い

小さいうちは「ぱぱ」「まま」と言ってくれるだけでうれしかったことも、だんだん大きくなるにつれて言葉遣いがきつくなったり、汚い言葉を使ったり、とても心配です!!という声を保護者さんからもいただきます。「うるせー」「おまえ」「ばか」「くそ」など、どうしても保育園などの集団生活の中にいると、お友達の真似をしたくなったり、きつい言葉や汚い言葉が悪い言葉とは思わず使ってしまっている子も多いと感じます。

では、お家ではどのように対処したら良いのでしょう。

そもそも世の中から汚い言葉はなくなりません。日常的にそのような言葉は飛び交っています。ですので、そんな言葉使わないで!!と一方的にシャットアウトするのは違うと思います。そういう言葉があると認識したうえで、でもそれらの言葉は良くない言葉で誰かを傷つけたりすることもあるから、優しい言葉を使おうとか、こういう風に言い方を変えようと提案してあげてください。そのうえで、しっかりとした言葉でお話しできたら、「ママはうれしい!」「素敵な言葉づかい!」と褒めてあげましょう。

また、お家での保護者さんの言葉遣いも大事です。親の背中を見て、子供は育ちます。ぜひ意識して、きれいな言葉づかいを使いお子さんと会話してみてください。

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