こんにちは、ぴよもんちです。
今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。
子育てに
しつけは重要な役割を持っています。
では
どんな場面で
しつけは必要なのでしょうか。
専門家たちに言わせると
しつけが必要な場面とは
子どもの命と健康が損なわれそうなとき
社会のルールに背きそうなとき
なのだそうです。
親から一方的に働きかけるしつけは
子ども自身が
自分で自分を管理する能力を
奪ってしまうのです。
✖嫌なことを我慢して守らせる
〇守ることでその子の利益となる
それが
しつけの基準なのだそう。
- 火や熱湯で遊ぶ
- 時間を守らず帰宅が遅くなる
- 相手に怪我をさせる
- 交通ルールを守らない
などは
しつけの対象となると思います。
- 部屋を片付けない
- 嫌いな食べ物を残す
- 脱いだ服を放っておく
これらは
親のコントロールのもと
しつけと称して律すれば
良い姿勢が身に付くのでしょうか。
このような状況で
親が子をしつけようと思うとき
割と感情的になっていないでしょうか。
一時の感情の爆発で
子どもを怖がらせ
行動を改めさせても
子どもは自分で積極的に
コントロールしているわけではないので
親に言われなければ
いつまでも自発的に動くようにはなりません。
しつけを
子どもの自己管理に結び付けるのに
最も有効なのは
親子で一緒にルールづくりをすること
だといいます。
そして
ルールを守って行動してくれたときには
大げさなくらい褒め
お礼の言葉でねぎらいます。
ぴよもんち家では
週末のルールとして
子どもたちにも
積極的に家事を手伝ってもらいます。
私自身
実家暮らしが長く
祖父母も同居だったため
何もしなくてもいい環境に
20年以上慣れ親しんだ状態でした。
森くまとの結婚を機に家を出て
自分のあまりの家事能力の低さに打ちのめされ
激しく後悔したからです。
幼いうちから
誰かと一緒に住むということは
自分だけでなく
相手の居心地の良さにも
目を向ける必要があるんだよ
自分のことを自分で出来ると
他人に振り回されなくなるんだよ
自分のものを自分で管理することは
スムーズに生活するのに役立つんだよ
一緒に住む家族みんなで
一緒に使う場所やものだから
役割を決めて
責任を持ってきれいに大切にするんだよ
好きな家事
嫌いな家事も
無理に一人で頑張らずに
みんなで一緒にやればいいんだよ
そんな気持ちで
うわぐつ洗い
風呂掃除
トイレ掃除
洗濯
棚の整理整頓
掃除機
食事の配膳
などなどを
家族総出で
ローテーションで行っています。
早い者勝ちでやりたい家事を選んだり
1ヶ月おきのローテーションにしたり
休みの日だからと寝坊せず
早く起きた順にしてみたり
じゃんけんしてみたり。
結果的に
親の家事に
子どもが力添えしてくれる
というスタイルになるのですが
取り組むときの子どもの姿勢が
自発的であることが
幼いうちは一番重要だと思っています。
毎回きっちりでもなく
いつも上手く家事がまわる
というわけでもないですが
それは想定内。
決して子どもを責めません。
そして手出しも基本的にしません。
適当でも
グチャグチャでも
本人が一生懸命やったことを
まずは大いに褒めます。
うわぐつを洗わないと誰が困るのか?
汚い風呂と綺麗な風呂はどちらに入りたいか?
ご飯をみんなで食べるために何をしたら良いか?
子どもが飽きてくるころに
そんなことを会話に織り交ぜ
親が率先して家事をし
やり甲斐を感じている姿を見せます。
子どもでも出来る範囲の
我が家の一通りの家事を
親子で一緒に確認し
ルールを決めたうえで
自ら選択することが
行動力に結びつきます。
と言っても
私は頭が固く
完璧主義で
真面目過ぎて
本来はこんな風に
子どもに家事の主導権を握らせる
ということに
向いている性格ではありませんでした。
全部をひとりで
きっちりこなそうとして
いつもセカセカする私の姿を見て
森くまが提案してくれたことが
大きなきっかけでした。
「子どもなんて、そんなもん。
大人だって、そんなもん」
という
ゆる~い感覚の持ち主である森くまに
今も毎日助けられています。
そして
そんな夫を見て
ゆる~くマイペースに
日々出来ることを増やしていく子どもたち。
しつけやルールって
家族で一緒に
考えるものなんですよね。
親がどんな思いを込めて
子育てしているのか
そして
子どもたちはそれぞれ
どんな未来に希望を描いて
今を生きているのか
見せ合う良いタイミングになると思います。
"目と目を見て
親子で一緒にルールを決める"
日常の色々な場面で
きっと役立つはずですよ。
今日も頑張るあなたにエールを!