目の前の出来事は、私の学びのための出来事である。

「患者さんは、私の学びのために存在している」

 

と、いうようなことを言われるスピ系の人があまりにも多い。

 

本当のスピリチュアルや、スピリチュアルケアとは、そういう考えはしません。

 

 

偶然出会った人や患者さんも、自分(私)の学びのために存在して下さっている訳ではありません。

 

 

自分の人生を生きておられるのです。

 

 

私も、キリスト教系プロテスタントのホスピス病棟で活動した時期がありますが

 

僧侶にも「ビハーラ」という終末ケアができる育成協会ができています。

 

1985年にビハーラという仏教理念のホスピスができました。

 

 

 

全ての出来事を、自分の都合に結びつけ、意味を持たせることは不遜の極みだと思います。

 

私のために「あの人」や「患者さん」がおられる訳ではありません。

 

恥ずかしい思いです。

まして、宗教家や思想家であれば尚のことです。

 

 

今日もおいでいただき、ありがとうございました看板持ち

 

 

 

 

 

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