2024年2月13日火曜日

子供にスマホを使わせる前の設定~不快広告の非表示Android編~

ネットサーフィンしていると現れる、数々の広告。
特にうっとおしいのが、エログロ広告。
興味もないのに、消しても消しても何度も出てくるしつこさ。
将来、子供にスマホを持たせる際に、こんな気持ち悪い有害広告を見せたくない。

そこで、子供にスマホを使わせる前にこれだけはしておきたいという対策のうち、
不快広告の非表示について記しておこう。

前提として、電話会社各社が提供する、子供向けフィルタリングサービスを導入はしておこう。でも、これだけじゃ、有害・不快広告は防げないので、その設定を紹介する。

まずはブラウザの対策。
スマホの Google Chromeには、拡張機能をインストールできない。
拡張機能が使えれば、ABPなどの優秀なアドオンでブロックできるんだけど。

なのでここではBraveというブラウザを使用する。
それにより、有害広告のない安心快適なネットサーフィンができる。
Google PlayストアからBraveをインストールしよう。

Braveで動作確認すると、不快広告が表示されなくなっていることが確認できるはずだ。
次にBraveを標準のブラウザとして設定する。
これにより、メールなどに記載のリンクをクリックしたときなどに
起動するのがBraveになるからだ。

設定/アプリと通知/デフォルトのアプリ/ブラウザアプリ
で「Brave」を設定する。
以下にその画面を載せておく。

スマホの設定をタップし

 

アプリと通知をタップ

 

デフォルトのアプリをタップ

 

ブラウザアプリをタップ


Braveを選択。

これで標準で起動されるブラウザがBraveに設定された。

そして、 おそらくトップ画面にChromeのアイコンがありすぐ起動できる状態だと思うが
スマホ上のChromeについてはちょっとお休みしていてもらおう。

設定/アプリと通知で、Chromeを選択する。
表示されていない場合は、アプリをすべて表示をタップし、一覧からChromeを選択する。

「無効にする」という項目があるのでタップ。
するとホームからも消えるはずだ。

なお、もしも有効に戻したい場合は、「有効にする」ボタンを押せば復活する。

次に、Androidスマホのホーム画面で左側にスワイプして現れる
「Discover」について調整しよう。


こんなかんじで、興味のあるニュースが表示されたりして、
ちょっとした隙間時間に見るのに便利、と使っている方もいるだろう。
だけど問題は、クリックした先に表示される記事の広告。

Discoverの右上のアイコンをクリックしよう。
するとこんな画面が出てくるので設定をタップ。

 

「その他の設定」をタップ

 

すると「発見」という項目がある。
もそも余計な情報に触れさせたくないからDiscover自体をオフにしたい場合は
これをオフにする。
Discoverの表示はさせてもよいという場合は、この設定はオンのままでよい。 

次に、
「アプリ内でウェブページを開く」
これをオフにすることで、デフォルトのブラウザ、つまり先ほど設定したBraveで記事が表示されるため、有害・不快広告が表示される心配がない。
(オンになっているとGoogleアプリつまりChromeで表示するため、広告が表示される) 


これで一通り、有害・不快広告が表示されなくなったはず。
ただし、LINEなどのアプリ内の広告に関しては
年齢設定をしていても、変な広告が表示されることがあるようだ。

それでも、LINEのホーム画面の右上の「設定」/プライバシー管理 の
広告の設定から、「追跡型広告の受信」という項目を二つともオフにしておこう。

また、下記の方法で、一時的に広告を非表示にしたり、
頻度を変えたりくらいはできるようだけど
広告で成り立っているだけに完全非表示にはできない。

https://apprev.smt.docomo.ne.jp/article/2863941/

ちなみに↑こちらで表示されている、LINE広告のカスタマイズの方法、
右端にある小さなアイコンをクリックしないといけないんだけど
アイコンが小さすぎて、普通に広告をクリックしたことになって
表示されてしまうので、操作には要注意。

子供に渡す前の段階で、変な漫画広告等については
「この広告を非表示」を根気よく押していくしかない。 


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