小紋は濃い紫地にモダンな飛び柄で、今回はその中の芥子、赤、紫から帯周りを選び決めてみた。または緑か青、生成りのどれかを使ってもいい。
着物って組み合わせを考えると何通りも何十通りも出来る。これで3回目のカジュアル着用になるが、ちょっと豪華な小袋帯(半幅)もいいし、ちょっと特別な日には重ね衿や袋帯でとか。アイテム合わせ色合わせには、まだまだまだまだ可能性がある~

そうだ、昨年作ったあのバックル付きショールは・・
つい先日一旦解いてレースの「モモンガコート」なるものに作り変えた。
ほんと気分て変わるものだ。あの裾ラインのもっさりした感が好みではなかったはずが、モモンガコートの画像をいろいろ見てるうち、逆にそのカジュアルさがいいかも?に変化したというわけだ。
そして、もう少し暖かくなったら軽い羽織ものとしてモモンガで。
ただ、ツルッとした着物にツルッとしたこのレースは、やっぱり滑る。だから羽織紐的なものを利用した方が良さそうだ。
生地同士の相性次第だ。薄手のウール地なんかがツルッと系着物には向きかも。
袖口幅を20センチとり端の始末して、ぐるっと一周8センチ幅で端を折り縫ったのみだが、ニット系レーヨンのレースはレーヨンのツルツルさと伸縮性もあって、ヨレないように縫うのにはちょっと手間が掛かった。(ミシンを出すのが面倒だったから手縫い)
サークルの先輩方にもこの作り方と使い方を説明したら、そんな簡単にこんな洒落たのをと、たいそう喜んでくれた。
わりと昔からあった方法だし理屈に気づけばなるほどな形と使い方。けど誰かが流行らせてくれなかったら自分も作ることはなかっただろう。