日本にいたころは会社員だったので自分で確定申告なんかしたことなかったのですが、アメリカに住む今、フリーランス(業務委託)として働いているので自分で経費の計上やらなんやらやらねばなりません、、😭
数字苦手女が税金に挑む記録です👀
タックスリターンの参考にする前に知っておいてほしいこと
大前提として、これは法的知識はないけどお得を愛するあまり自力でタックスリターンがしたいインスタグラマーぽんが四苦八苦しながら提出する過程を綴ったものです。
記載している内容が正しいとは限りませんのでお気を付けください!ブログ作成後に専門家にチェックに出したり、内容を変更したりするかもしれません。本人また配偶者のビザやお仕事内容、子供の数、持ち家かどうかなどでも申請内容は大きく変わってきますので参考程度にしてください。申請が誤っていても責任は持てません。大事なのでもっかい言います!申請が誤っていても責任は持てません!ネット上の情報で信じていいのは公式のInstructions(説明)だけです!
(ちなみにアメリカの専門家に同じ資料を渡しても、人によって解釈が違うためか同じ結果にはならないらしい😂もう正解がなんなんだか、、笑)
では、ご了承いただけるかたのみ続きへどうぞ~😊💕
自力でタックスリターンする前に行ったこと
実は1年目、2年目は大人しくプロに任せました。3年目から自分で申請しています。
プロに任せると提出書類のコピーをもらえるので、自分の条件で何を出すべきかわかります。また、経費に申請するものの条件など、関連する不明点を聞くこともできるので勉強代&申請代だと思えばありかと思いました。3年目以降はプロが作ったものを見返しながら申請したので、これらがなければ自分で一から申請は無理だったと思います。
1年目は日本人の方、2年目はHRブロック(HR Block)というアメリカで有名なタックスリターンヘルパーにお願いしました。
料金は300ドル前後だったと思いますが、日本人の方が100ドルくらい高かったかな?ただ日本の銀行口座がある人や日本からの収入がある人特有のものについても漏れずに案内してもらえたので安心感がありました。HRブロックの人は、こちらからFBARについて伺っても「それ何?」的な反応だったので、こちらが1年目だったらかなり不安だったと思います。
ミスがあった際にヘルプしてもらえるオプションもあるとはいえ、結局は自分の申請なので、自分が納得して申請できるのが一番いいと思っています。今後自力で申請したいと思う人こそ、1年目はプロにお願いして不明点を質問するのもいいかも!
1年目、2年目のタックスリターンで出した書類
1年目と2年目で、提出書類が異なっていました。生活スタイルや条件の変更があったりなかったりしたのでそれらが反映されたのかもしれません。旦那の仕事も地元の個人企業→全米にある上場企業へ変わるなど大きな変化があった2年でもあります。
日本人 | HRブロック |
・Form 1040 Schedule 1 Schedule 2 Schedule C Schedule SE ・Form 8995 ・Form 8829 | ・Form 1040 Schedule 1 Schedule 2 Schedule 3 Schedule C Schedule SE ・Form 8880 ・Form 8895 |
プロが作った書類で重複しているものは「おそらく今年も出すんだろうな」とわかるので、そこから手を付けていくと良いかと思います。逆に「なんで今年はあって去年はなかったんだ?」と思うフォームがあれば、フォーム名で検索して何のためのフォームか調べましょう。理由がわからなければTaxシーズンが終わる前に担当の方に理由を聞いておくと次年度以降に助かりますよ!
私はとりあえず、Form 1040が重複しているなぁと思ったのでここから始めることにしました。
タックスリターンの入力用フォームはどこから手に入れる?
必要な書類がわかったらIRSの公式サイトに行って最新版のFormを取りに行きましょう。
「Form 0000(入力用フォーム)」というボタンと
「Instruction For Form 0000(フォーム0000を入力する際の説明」を探しましょう。
基本的な情報はこの入力用フォームと、説明書を読めばできるようになっています。
”Form1040”が一番一般的な税務申告書だそうです。
タックスリターンの基本的な入力手順
政府は「絶対にプロを使え」とは言っていないので、一生懸命書類を読めば一般人でもできないことはないくらいには説明書が用意されているはずです。
例えば、Form 1040の場合は、わからないところは説明書を読みながら、必要事項を入力。
このように”see instructions”の記載がでたら、説明書を確認しましょう。これは「Dependents」の項目なので、説明書でその項目を探します。
説明書は入力フォームの項目の順番に並んでいるので、該当の項目はすぐ見つかるかと思います。項目名(例:”Dependent”)や項目番号(例:Part1、12)で探すと分かりやすいです。
入力を進める中で、条件によって入力内容が異なる場合は説明書内で解説があります。
説明文を読んでいくと、Aパターンならここへ記入、Bパターンならここへ、といった指示があるのでそれに沿って必要事項を記入しましょう。
必要な数値の算出に別途計算式が必要な場合は、Form1040上で別フォームを指定されるのでそちらで算出をします。
上記の場合なら、指定のフォーム(Schedule A)を検索し、必要事項を入れ、数値が算出できたらまたForm1040に戻ってきて記入します。
過去の申請を見ていると、基本的に数値は四捨五入して小数点以下は不要のようです。
前年プロにお任せしたコピーがある人は、大きな変更がなければ同じものを同じ欄に入れるだけで埋めることができたり、今年度の数値算出のヒントになるかもなので、過去のものを並べて用意しておきましょう!
何から取り掛かればいい?
一般的には、Form1040を基準に進めていき、指示があれば必要なフォームへ飛んで、数値をだして、またForm1040へ戻って来て、、という進め方になると思います。ただし私のような個人事業主の場合は、入ってきた収入から経費を引いた利益額を先に算出しないといけないので、Schedule Cというフォームから取り掛かるのがスムーズでした。
各フォームに取り組んだ記録(作成中のもの)
・Schedule 1
・Schedule 2
・Schedule C
・Schedule SE