二階氏、会見で次期衆院選に不出馬の意向。政治家の世襲制を変えるきっかけになるか。

自民党の二階元幹事長が次期総選挙に出馬しない意向をしめましました。現在、自民党派閥のパーティーをめぐる政治資金疑惑で処分が検討される中、処分前に自ら身を引くものと推察されます




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二階氏の引退をきっかけに安倍派の処分が動き出す

今回の二階氏の報道が「はじめの一歩」となり、残された安倍派の議員らも党からの処分を受け入れるのか、それとも自ら身を引くのかの判断を迫られることになるでしょう。

二階氏の後継者は三男の二階信康さん?

和歌山選挙区で二階氏と投票数を奪い合う争うライバルの世耕氏も、今回の政治資金パーティ疑惑で処分される見通しです。そのため、今回の二階氏の引退表明は、自身だけでなく世耕氏もろとも政界から身を引かせる策でもあると噂されています。

そして、二階氏には3人の息子さんがいますが、中でも三男の「二階信康さん」は二階氏の現役の公設秘書を務めていることから後継者となる可能性が高いと考えられます。

今後は二階信康さんに動向に注目が集まるでしょうね。

和歌山から議員の世襲制について考えよう

現在の日本では、今回の二階氏の後継者として息子さんが噂されるように、政治家の世界では世襲制の色が濃く残っています。

先述したように、二階氏の引退は今回の政治資金パーティ疑惑に関するものとしては、「はじめの一歩」でしかありません。この後に続々と処分や自ら引退を決意する議員が出てくるはずです。

これはある意味、現在の政治家の世襲制を変えていく「はじめの一歩」になるかもしれません。和歌山は私にもゆかりのある土地です。和歌山県民の皆さん、選挙の前にぜひ一度、政治の世界と向き合ってみてください。

こっこ

こっこも政治の世界は全然わからないけど、今回は思い切って考えてみたよ!



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この記事を書いた人

「動物も人間も幸せに暮らせるようになって、動物園や水族館がなくなったらいいな」って考えてる、少し変わった飼育係。ひれあし担当。

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