自転車保険は必要ですか?

生命保険より大事な保険:火災保険と地震保険

温暖化防止策の一つとしての自転車通勤も増える中、令和5年4月より自転車保険のヘルメット着用が義務化されました。そのことにも伴い自転車保険の検討をされる方も増えていますが殆どの方はあえて単品の「自転車保険」に加入する必要はありません。なぜなら既に「入っている」可能性が高いからです。自転車保険とは基本的にケガをさせた相手への「賠償保険」と自分のケガへの「傷害保険」の2つの組み合わせ商品が主流なのでこの2つに加入済みの人はあえて加入する必要がないからです。また傷害保険はケガのみの保険であり医療保険はケガと病気の両方の保険なので医療保険に加入済みの方も不要となります。

2015年10月兵庫県で自転車保険加入義務化が開始され以後他府県でも同様の動きが有り私の処へも多数の問い合わせが有るたびに「それでは先ず入っているかを確認しましょう」と加入内容を確認し、「やっぱり既に入ってますね」と同じご説明をさせて戴きました。「個人賠償保険」と聞くと必要性を感じなかった人でも「自転車保険義務化」と言われると慌てて加入してしまいがちですが「賠償」と「傷害」の組み合わせと聞けば「あれ?入ってるかも」となることが殆どでした。他の記事でも申し上げている通り生保と損保を合わせた全ての保険商品の中で最も必要な保険は「個人賠償保険」と考えています。保険の優先順位は公的保障を考慮した上で人生におけるリスクを金額順に考える事が最も大切ですが、「人から訴えられた場合の金額」が最も高い自己負担金額となる可能性が高いので基本的に公的保障も有り実質的な自己負担金額の低い医療保険や生命保険より必要性の優先順位が高いと考えられます。大切な商品ながら、訴えられると言う事態の発生率は低いため保険料も安く、火災保険や自動車保険等他の保険の特約の1つとして売られることが多く、また売る営業員としての手数料も低いため積極的に売られてない為に見落としがちなので「最も必要な保険」としての認知と注意が必要です。歩きスマホをしてぶつかった経験が有る方も多いのではないでしょうか。他人事と思わずに勤務先の「団体(傷害・共済)保険」の特約が割引率が高く最も安い加入方法の場合が多いので是非ご確認下さい。

保険と心配は星の数ほど存在しますが優先順位のつけ方をこのブログでご確認頂ければ何が必要で何が要らないかを明確にすることが出来ると思います。若い皆さんが余分な保険に入らずご自分の夢や生活や運用に使って戴く参考に少しでもなれば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました