学び続けることで人生が面白くなる
明治大学の齋藤教授による、学ぶ人が持つべき学ぶ姿勢について語ってくれています!
「教育」とは、教育者が何をどのように伝えるかだけではなく、教育を受ける側が何をどのように学ぶかも重要ということをしっかりと教えてくれます。
教えてくれないから・・・ではないのです。
自律型の自己成長が求められる今の時代では、自分自身で学ぶという意識が非常に大事であることを教えてくれます。
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■学びの「わざ」とは
まず自身が持つ目標が明確かどうかを考えてみることが大切です。
目指すべきことがはっきりしていると、それを学びにもつなげやすくなります。
次に迅速なフィードバックがあり、スキルとチャレンジのバランスがとれたぎりぎりのところで活動しているかどうかを考えてみること。
(いわゆるフロー状態になれているか)
フロー状態というのはものごとに没頭して時間を忘れるくらいにのめりこむことです。
そんな状態を生み出す仕掛けが必要なんですね。
■まずは先人に学べ
本を読むことはまさに先人の話を聞くことに等しいことです。
死んでしまった偉人の話は直接は聞くことはできませんが読むことはできます。
ただ読むのではなく、それを聞くように読むこと!
それが、読書の醍醐味であり、最大の学びへの活用方法ですね。
書店にはいろんな分野の有効な本がそろっています。
まさにお宝の山ですね。
■学びの「型」を身につける
型とは才能やセンスがない人でもある程度のところまではたどり着けるものです。
それゆえに型は理にかなった学びのメソッドであると言えます。
型を身に着けるための3つの手順として、
①真似してみる
②繰り返して身体に叩き込む
③基本の「型」をアレンジしてみる
ということが紹介されています。
趣味の世界でも同じことが言えると思います。
私も以前ギターをやっていた時には、好きなアーティストの演奏を真似して、繰り返し練習して、それを基に自分のフレーズなどを作っていたものです。
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■今日から始める「学び生活」
心が動いたときは、何かを発見しているときです!
日常の生活ではなにかしら気持ちが動かされている時があるものです。
常に「向上感」を持つこと。そして「向上感」を持つ人を見て学ぶことが大事です!
自分に新しいスキルが身につくとやれることが増えていくという実感を持つことが大事だと思います。
本を1冊読むだけでも、今まで知らなかったことが自分にインプットされる可能性は大きいので、普段から地道に取り組むことは大切ですね。
■まとめ(感想)
リスキリングというキーワードを最近はよく耳にするようになってきました。
今まで自分にはなかった知識を身に付けたいなど、そんな機会も増えてきました。
思いはするもののなかなか手が動かないことも事実です。
そんな人には、さらっと読めて、しかも読んだ後は何か学んでみたい!
そんな気持ちに自然とさせてくれる内容になっています。
自分のモチベーションを高めてくれるのには最適な1冊ではないでしょうか。
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