酒が道ヅレひとり旅

旅先での愉しみは酒と食、温泉があればなお良し。

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福島の秘湯温泉と酒蔵へひとり旅

2021年12月に福島の秘湯温泉へ旅した時の記録です。

 

旅の日程
【1日目】東京駅→宇都宮駅→黒磯駅(寄り道)→新白河駅(昼飲み)→二岐温泉「大丸あすなろ荘」宿泊

【2日目】「大丸あすなろ荘」→新白河駅→矢吹駅(酒蔵)→新白河駅→黒磯駅→宇都宮駅(夜飲み)→東京駅

 

東京から黒磯へ、黒磯駅で途中下車

旅の始まりは東京駅から。

東京駅6時41分発、上野東京ラインのグリーン車に乗り込みました。
今回の旅は青春18きっぷを使用します。

朝が早かった為か、ビール飲んでお弁当を食べたら終点まで熟睡。

終点の宇都宮駅に到着したのは8時20分。

宇都宮駅から電車を乗り換え、黒磯駅に到着したのが9時半頃。

黒磯から新白河までの電車時間まで1時間程あったので、黒磯駅の改札を出てフラフラすることにしました。

朝早くから開いてるお店はあるかしらー。

駅前にはパン屋さんと併設されているカフェもあります。

お店もOPENしている模様。

もう少し先をフラフラとしてみます。

何か色々と置いてありそうなお店を発見!

地元の野菜なども置いてありました。

「バターのいとこ」をお土産に購入。

入り口の奥にはカフェも併設されております。

那須の地元食材を使ったランチもありました。

ランチの時間には早すぎるのでサクッとコーヒーをいただくことに。

モンブランも美味しそうだけど、食べる時間まではなさそうだわ。

調べてみると、ゲストハウスも併設されているようです。

Chausの公式サイトはこちら

黒磯駅の辺りはオシャレな店舗をよく見かけました。

帰りも時間があったら寄ってみよう。

新白河駅で蕎麦と日本酒で昼飲み

黒磯駅発10時23分の電車に乗り、新白河駅到着が10時46分。

新白河駅から出るバスの時間は13時発なので、それまでゆっくりランチをすることにしました。

新白河駅の改札を出たところには、お土産ショップの隣にご当地の白河ラーメンが食べられるお店もあります。

ラーメンもいいけど、小さい店舗ではちょっとゆっくり出来なさそう。

観光案内所があったので聞き込みをし、駅から徒歩20分ほどにあるお蕎麦屋さんを目指すことにしました。

お蕎麦屋さんなら日本酒もあることでしょう。

朝からビールしか飲んでおりません。

目的地の新駒本店に到着、OPENは11時からでした。

広々とした店内にはまだお客さんはいなく、私は一番乗り。

白河産のそば粉を使用した手打ち蕎麦や、丼もの、刺身や鉄板焼きなどメニューは豊富です。

早速の注文は日本酒から。

福島の地酒、大木大吉本店の自然郷にしました。

くぅ~旨い!

アテにはそばがきを頼みました。

味変もできて美味しいです。

メインには白河名物の割子そばを注文しました。

五段のお蕎麦に薬味五種類をそれぞれ乗せて食べます。

天ぷらの次の段は、かつお節、続いてまぐろ。

山菜がきて、最後の段はとろろでした。

これだけアテがあると日本酒も進んでしまいますよ。

お次も福島の地酒、有賀醸造の陣屋。

蕎麦とくれば日本酒がテッパンです。

その他、福島の地酒が数種類、他県の地酒も置いてありました。

気付けばちょうどお昼時。

平日なので、近くで働いているかたなどで店内が賑わってきたので退散します。

二岐温泉「大丸あすなろ荘」に宿泊

新白河駅に戻り、13時発のバス「湯ったりヤーコン号」に乗り込みます。

90分ほどバスに揺られ、宿へ到着しました。

▼宿泊した時のブログ記事はこちら。

saketo1tabi.com

福島の地酒を求めて、大木大吉本店へ

チェックアウト後、帰り道ではないが一軒酒蔵へ行くことにしました。

宿を11時発の「湯ったりヤーコン号」に乗り、新白河駅に到着したのが12時半前。

昼時ではあるが、まだお腹は空いていないので移動を開始します。

新白河駅発12時52分の郡山方面の電車に乗り、

酒蔵のある矢吹駅に到着したのが13時09分。

矢吹駅の改札を出たところ。

なんだか面白い形をしています。

外観はこんな感じ。

ロボットの顔みたいな外観です。

 

矢吹駅から目的の酒蔵、大木大吉本店まで、Googleマップで検索すると徒歩10分とでていたのですが、遠回りに検索されてしまいます。

駅に到着したらわかりますが、徒歩5分ほどでした。

酒蔵から戻ってきてから知ったのですが、駅の待合室に散策モデルコースが紹介されていました。
時間があったので少し散策すれば良かったかなー。

 

テクテク歩いて、大木大吉本店に到着です。

主要銘柄は「楽器正宗」「自然郷」、私も大好きです。

種類も多いんですよねー。

ちなみに酒蔵では「楽器正宗」は販売されていません。特約店での取り扱いです。

暖簾も綺麗に撮りたかったのですが、あいにく風が強い日で。

3.11の震災で蔵は壊れてしまったそうですが、立派に再建されていました。

店内の内装は木の温もりを感じつつ、スタイリッシュでオシャレな雰囲気。

(店内の写真を撮るのはOKでしたが、SNS等に載せるのはご遠慮くださいとのことでした。)

自然郷を1本購入したら、酒粕をいただきました。

ありがとうございます!美味しかったー

 

▼大木大吉本店の公式サイト

www.daikichi-sizengo.co.jp

 

矢吹発14時11分の電車で新白河に戻ります。

新白河発15時05分の電車に乗り込み、黒磯に到着が15時半頃。

往路で黒磯駅周辺をフラフラした時、復路でも寄るつもりでしたが、

予定を変更して宇都宮駅で下車して飲むことにしました。

宇都宮駅で餃子と日本酒で夜飲み

黒磯発15時43分の電車に乗り、宇都宮に到着したのは16時35分。

考えたらお昼を食べていなかったので、さすがにお腹が空きました。

酒も飲んでないじゃん!

 

駅近くのお店を検索し、日本酒が豊富そうなお店に連絡するもすでに予約で満席。

この日は土曜日だったので、どこもいっぱいかなー。

ここもちょっと気になっていたお店。

JR宇都宮駅ビルパセオ1階にある「餃子といえば芭莉龍(ばりろん)」。

もうすでに賑わっていましたが、何とか席に着くことができました。

餃子といえば、やっぱりビール!

 

焼き餃子は肉感たっぷり、ジューシーです。うまっ!

オープンキッチンがあり、店内はオシャレな空間。

カウンターはカップルだらけ。

テーブル備え付けの引き出しに、お皿等が置いてありました。

そして栃木の日本酒!

これはうれしいですわー

 

季節もの、仙禽の雪だるま。

 

串焼きは、山芋を豚肉で巻いたものと、しめじとチェダーチーズ巻きだったかな。

 

次の日本酒も仙禽です。好きなんですよー

 

野菜も食べましょう。

トマトとオクラの串焼きと、人参のサラダ。

 

ラストの日本酒は、鳳凰美田にしました。

まだ飲みたいけど、東京まで帰らねばなりません。

 

宇都宮駅19時発の電車に乗り込みます。

寝過ごすと大変なことになるので、グリーン車で飲みながら。

少しウトウトしながらも、東京駅20時52分着で無事に降りることができました。

おわりに

今回の旅では、人生2度目となる青春18きっぷを利用してみました。

東京~新白河まで新幹線ならピューッと1時間半で到着するのが、倍以上の時間がかかります。

温泉地以外は特に予定を決めず、途中下車も楽しみました。

温泉でゆっくりするのが目的だったこともあり、このぐらいの距離であればそんなに苦痛ではありませんね。

いいお湯でした!

 

とはいえ、グリーン車料金を払ってまでも酒は飲みながら旅したい私。

えー、結局この時に利用した18きっぷの残りの使い道は…

近場に1泊したので2日利用し、残り1日分は利用せず…

得をしたのか損をしたのか考えたくありません。。。

 

※ブログ内の情報は旅をした2021年12月時点のものです。