トラック運転手の日焼け対策グッズを現役ドライバーが紹介します!

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トラック運転手(ドライバー)は、トラックの中にいる事が多いので何もしないとどんどん日焼けしてしまいます。

日焼け

また厄介な事にトラックドライバーの場合は特に上半身の右側が日焼けしやすい傾向があるので、夏場になると右腕と左腕の色が違うという方は多いのではないでしょうか?

ここでちょっと怖い画像を紹介します。

顔の左型が日焼けした様子

有名な写真なのでご存知の方も多いと思いますが、69歳のトラック運転手が25年間、トラックの左側(左ハンドル)の窓から差し込む紫外線を浴び続けた結果、顔の左側の老化が進んだものです

実はシミ、しわ、たるみなどの肌の老化現象は加齢によるものは2割程度しかなく、8割は光老化によるものと言われいるんです

こういう話を聞くと面倒でも日焼け止めの塗り直しって大事だなぁと思います。

引用元:光老化をご存知ですか?

画像の方の場合は左ハンドルのドライバーなので左側が老化していますが、日本のトラックドライバーの場合は同様に右側に老化が進む可能性があります。

ただし日焼けはUV(紫外線)が当たる量を減らせばかなり軽減する事が可能です。

本記事ではトラックドライバーにおすすめの日焼け対策グッズを、現役トラックドライバーである私がドライバー目線で紹介していきますので、日焼けで悩んでいる方は参考にして下さい。

トラックドライバーの便利グッズを探したいという方は下の記事をお読み下さい。
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トラックドライバーに適した日焼け対策グッズ

トラックドライバーの日焼け対策グッズとして有効な物は以下の通りです。

トラックドライバー向けの日焼け対策グッズ
  • 長袖Tシャツ、アームカバー
  • 偏光サンバイザー
  • カーテン
  • 帽子
  • 日焼け止めスプレー

日焼けをしない為にはなるべく直射日光に当たるのを避ける事が重要になっていきますが、どの日焼け対策グッズでも全てはカバーしきれないので、複合的に使用していく事をおすすめします。

それでは個々について紹介していきます。

長袖Tシャツ、アームカバー

日焼け対策として手っ取り早い方法は長袖を着る事ですが、現実的に夏場は長袖の制服では暑すぎて着ていられないという場合が多いでしょう。

かといって半袖の制服を着てしまうとどんどん日焼けしてしまいます。

対策として半袖の制服の下に長袖Tシャツを着るか、アームカバーを身に付ける事をおすすめします。

【長袖Tシャツ】

【アームカバー】

偏光サンバイザー

トラックの運転中は顔がほぼ無防備なので何もしないとかなり日焼けしてしまいます。

対策としては偏光サンバイザーが有効です。

偏光サンバイザーはもちろん日焼け対策にもなりますが眩しさを軽減出来る為、安全運転を行うのにも有効なのでまさに一石二鳥となります。

【偏光サンバイザー】

また後で説明しますが、トラックドライバーにとっては視力を守る為にサングラスをかける事も重要です。

【偏光サングラス】

カーテン

トラックドライバーは休憩時間や待機時間の時トラック内で過ごす方は多いでしょう。

トラックを停車中に最も日光を遮る事が出来るのがカーテンです。またカーテンを使用する事により車内の上昇温度を抑える事が出来るので暑さ対策にも有効です。

カーテンが付いていないトラックに乗っている方はカーテンを取り付ける事をおすすめします。

【中型・大型トラック用カーテン】

【中型・大型トラック用カーテンレール】

運転中にサイドガラス部分にカーテンを閉めているドライバーを街中で結構見かけますが、危険であり違反となるのでやめましょう。違反点数が1点、反則金7,000円(中型、大型)が課せられてしまいます。

帽子

荷役作業を外で行う事が多い方の場合は帽子をかぶる事をおすすめします。

また、冷蔵冷凍倉庫で仕事をしている方は帽子をかぶらなければいけない所も多いと思いますが、出来ればUVカット仕様の帽子を選んでおいた方が日焼け対策にもなるので一石二鳥となります。

【帽子】

日焼け止めスプレー

ここまで紹介してきた日焼け対策グッズでは対応しきれない部分もあるので、補助用として必要だというタイミングで日焼け止めスプレーを使用する事をおすすめします。

日焼け止めクリームやジェルよりも、トラックドライバーの場合はスプレー式の方が手を汚さず使用出来るので便利です。

【日焼け止めスプレー】

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日焼けし続けるとどうなる?

最後になりますが、トラックドライバーはなぜ日焼け対策を行った方がよいのか紹介します。

私は医師ではないので、医師の方が書いた記事を引用します。

日焼けして、しばらく時間が経って現れるおもな症状は、以下のとおりです。

・シワ

・シミ

・良性腫瘍

・翼状片

・白内障

長年にわたって紫外線を浴び続けていると、シミやシワができるのはよく知られています。

翼状片とは、白目が黒目の部分に侵入してくる疾患のことです。30歳以上で発症することが多く、屋外での活動が長い農業や漁業などをしている方によく見られます。

白内障とは、水晶体が濁ることで網膜まで光が届かなくなる疾患です。水晶体が硬くなることで老眼が進んだり、水晶体が濁って視力が低下したりします。さらに進行すると失明することもあるため、注意しなければなりません。

引用元:なぜ日焼けは悪いとされているのか?適度に太陽光を浴びることで期待できる効果

ドライバー目線で特に怖いと感じたのは翼状片と白内障です。

トラックドライバーの方は、出来ればずっとトラックに乗り続けたいと思っている方は多いのではないでしょうか?

視力を守る事はトラックドライバーを続ける為にはとても重要です。なので日焼け対策の一環として目にもなるべく紫外線を当てない様にしましょう!

この記事を書いた人
とも

・現職:4tトラックドライバー
・コミュ症気味
・転職回数15回
・勤務先の会社が倒産した経験有り
・派遣切りされた経験有り
・個人事業主の経験有り

保有資格
・旧普通免許 中型:8tに限る
・フォークリフト運転技能講習修了証
・教員免許
・一級建築板金技能士
・損害保険登録鑑定人

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