夜寝つきが悪いためイライラが続く
私は、夜寝つきが悪いことが悩みです。私は、IT関連のマーケティング部門に所属していて、毎日パソコンやスマホで色々な資料やメールを作成したり、チェックしたりしています。そのせいで、夜になっても頭が冴えてしまって、なかなか眠れないことがよくありました。寝る前にパソコンやスマホを見るのは良くないと分かっていたのですが、仕事が忙しくて、ついつい見てしまっていました。
そうすると、眠りに入るまでに時間がかかったり、途中で目が覚めたりして、翌日に疲れが残ってしまいます。特に困ったのは、朝起きられなくて、寝坊してしまい慌ただしく、家を出ることが多く、心に余裕がないためにイライラした状態が続いてしまったことです。
不眠アロマオイルについて
そんな時に試してみたのが、不眠アロマオイルです。不眠アロマオイルとは、不眠に効果的な精油をブレンドしたアロマオイルのことです。精油は、植物から抽出された天然の香り成分で、心身に様々な影響を与えます。
不眠アロマオイルは、リラックス効果や鎮静効果が高い精油を組み合わせて、睡眠の質を向上させることを目的としています。私は、このアロマ効果を利用して寝つきが良くなることや心が休まることに期待して使用してみました。
不眠アロマオイルの使用方法とは?
不眠アロマオイルの使用方法は、寝る前にアロマディフューザーで香りを拡散させたり、枕やシーツにアロマスプレーを吹きかけたりする方法があります。私は、両方とも試してみました。以下に、それぞれの使用方法とメリット・デメリットを紹介します。
アロマディフューザー
アロマディフューザーとは、水や精油を入れて電源を入れると、水蒸気と香りを発生させる器具です。寝室に置いておいて、就寝30分前くらいから電源を入れておきます。そうすると、部屋中に心地よい香りが広がって、リラックスできます。また、タイマー機能もあるので、自動的に消灯してくれるのも便利です。
【アロマディフューザーのメリット】
- 香りが均一に拡散される
- 水蒸気が加湿効果をもたらす
- 電源を入れるだけで簡単に使える
【アロマディフューザーのデメリット】
- 器具が高価であることが多い
- 水や精油の補充や掃除が必要
- 音や光が気になることがある
アロマスプレー
アロマスプレーとは、水や精油を混ぜてスプレー容器に入れたものです。寝る前に枕やシーツにシュッとひと吹きするだけで、部屋中に心地よい香りが広がります。また、手軽に持ち運びできるので、旅行先でも使えます。
【アロマスプレーのメリット】
- 自分で好きな香りを作れる
- 安価で作れる
- 持ち運びができる
【アロマスプレーのデメリット】
- 香りがすぐに消えることがある
- 枕やシーツにシミがつくことがある
- 精油の量や質によっては刺激が強いことがある
不眠アロマオイルを使ってみた感想と効果
不眠アロマオイルを使ってみた結果は、どちらもあまり効果を感じませんでした。使い始めた頃は、いい香りがするので、リラックスできて、寝つきも以前よりは良くなったと感じましたが、2週間くらいから香りに慣れてしまったためか、あまり効果が感じられませんでした。
特に、アロマディフューザーは、香りの調整が出来ず、オイルを入れ過ぎたためか強すぎて逆に眠れなくなったり、音や光が気になったりしました。また、アロマスプレーは、スプレーを吹きかける量が少なかったときには、香りが弱すぎてあまりリラックスできなかったり、枕やシーツにシミがついたりしました。少し、加減がいまいち掴めませんでした。
もちろん、不眠アロマオイルが全く効果がないというわけではありません。人によっては、不眠アロマオイルで夜熟睡できるかもしれません。私の場合は、不眠アロマオイルの使用については上記のように加減が分かりにくく、期待した効果が得られにくいといった結果になってしまいました。