THE ELLIOTT WAVE THEORY

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テクニカル分析

どうもgive-keyです。

今回は、投資における三大理論の一つ、「エリオット波動」について解説していこうと思います。

この「エリオット波動」は、投資を始めている方なら一度は耳にしたことがあるのではないかと思いますが、実際学ぼうとしても、かなりややこしい理論ですよね。

今回は、そんな「エリオット波動」について、初心者でも使えるような内容にしているので、この理論をマスターすればかなり優位性が高いトレードが出来ます。

まずは全体的なルールやガイドラインを説明した後に、実際の市場での識別方法や、使い方などを深堀していきます。

最後にはこの「エリオット波動」の長所と短所についても触れていくので楽しみにしていて下さい。  

それでは始めましょう。

目次
  1. エリオット波動の起源とその背景
  2. エリオット波動の基本
  3. 推進波の分類
  4. 調整波の分類
  5. 波動の特性
  6. エリオット波動とフィボナッチ比
  7. 初心者のためのトレード方法
  8. メリット
  9. デメリット
  10. まとめ

エリオット波動の起源とその背景

ラルフ・ネルソン・エリオット

1981年アメリカ生まれ

1930年代当初に金融市場について研究を重ねていた所、市場はフィボナッチ数列で測定できる自然法則に従ってると主張

更には「波動理論」「自然の法則」「宇宙の秘密」といった本を手掛ける

それから間もなくして死去

エリオット波動の基本

エリオット波動の原則は

5つの波と3つの波で構成される

エリオット波動ではそれぞれにラベルが貼られていて、 波の頂点1~5までの波を「推進波」と呼び、A~Cまでの波を「調整波」と呼びます。

そして、それぞれの波をさらに分解すると、推進波の中にも調整波があったり、調整波の中にも推進波があります。

このように、細分化した同じ方向に進む波を「衝撃波」と呼びます。

もう気づいているかと思いますが、エリオット波動では、推進波の中にも衝撃波や調整波があるように

 

エリオット波動は、フラクタル構造のように、一部が全体と同じような構造を持つ

 

という事です。

  1つの波の中に更なる波があり、その波にも更なる波があるように、エリオット波動というのは、内部で繰り返されているんですね。

例えて言うならマトリョーシカみたいなものでしょうか?

大枠から、段々とクローズアップしていくイメージを持ってもらえれば、分かりやすいかと思います。  

9つの波の段階

このエリオット波動は、フラクタル構造として波動を形成していることもあって、幅広いレベルにおいて、波動が確認することが出来ます。

それこそ、数百年から数分まで、全ての時間足にエリオット波動理論を適用することが出来ます。

この性質から、スキャルピングからスウィングトレードまでのトレードスタイルで使い勝手がいい理論なんですね。

これを「波動の段階」と呼び、9つの段階に分かれるので、一つずつ解説していきます。

グランド・スーパー・サイクル

ラベルは以下の通り

期間は「100年以上

スーパー・サイクル

ラベルは以下の通り

期間は「10年以上

サイクル

ラベルは以下の通り

期間は「数年から数十年

プライマリー

ラベルは以下の通り

期間は「数月から数年

インターメディエイト

ラベルは以下の通り

期間は「数週から数月

マイナー

ラベルは以下の通り

期間は「数日から数週

マイニュート

ラベルは以下の通り

期間は「数日

メヌエット

ラベルは以下の通り

期間は「数時間

サブメヌエット

ラベルは以下の通り

期間は「数分

以上、9つの波動を紹介しましたが、これを全て分析するのはハッキリ言って現実的ではありません。

全ての波動の次元を分析することは、分析の精度は向上するのでしょうが、リアルタイムでチャートを確認すると、複雑さが増すことになります。

よって、先ずは波動の段階を3つに絞って、チャートを追跡することから始め、基本的な波動理論を理解していくと効率的です。

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