【東吾野】遂に辿り着くも不可解なキノコ人間現わる『終末トレインどこへいく?』第2話感想【2024春アニメ/最新話/感想考察】

2024年春アニメ
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アニメ『終末トレインどこへいく?』の第2話「推測、だろう、思われる」が放送されました。

この記事では、第2話の内容と見どころを紹介します。

後半では個人的な感想についても述べているので、ぜひ最後までお付き合いくださいね

第2話では、静留たち4人が乗った電車が津波にさらされながらも、池袋を目指して東へと進路を続けていきました。

車窓の外には、町と町を繋ぐレールさえも変わり果てた不思議な世界が広がっており、やがて遠くから謎の人物の姿が見えてくるのです。

この回を通して、ますます謎が深まり、視聴者を次なる展開へと胸を躍らせずにはいられない醍醐味に満ちた内容となっていました。

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第2話:あらすじ

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

仙人から手渡された地図に従い、静留たちは池袋に向けて東へと進んでいきます。

しかし、車窓からの景色はあまりにも変わり果てており、かつてここを走っていたはずのレールさえもが別の場所を通っているようでした。

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

不安な気持ちを押し殺しながらも旅を続ける4人でしたが、ふと遠くに見えた不審な人影に気付いてしまいます。

彼女らが今後出くわすであろう新たな謎への第一歩を、この場面は視聴者に予感させるものとなっていました。

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個性溢れるキャラクターの魅力

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

この回で際立っていたのは、キャラクター性の良さでした。

晶と玲実のやりとりから垣間見える仲の良さと口喧嘩の面白さ、緻密な静留と空想にふける幸の対照的な性格など、それぞれ異なる個性が描かれていました。

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

撫子のようにふわふわとした空想癖があったり、晶のように他者の気持ちを考えられる人情味があったりと、キャラクターの人となりが自然に会話の中から滲み出ていて、視聴者もすっかり彼女たちの人物像を把握できたのではないでしょうか。

そうした魅力あるキャラクター描写に加え、感情の昂ぶりや軽快な掛け合いも交えられていたため、若者らしい雰囲気を存分に味わえる良い回となっていました。

駅ごとに待ち受ける予測不能な展開

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

一方で、この回の目玉となったのは、駅ごとに立ち現れる不可思議な出来事でした。

スワン仙人はキノコ人間だと言っていたものの、実際に東吾野駅に着いた際に住民の頭からキノコが生えているのを目の当たりにすると、思わず驚かずにはいられません。

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

こうした奇想天外なアイデアが次々と描かれていくことで、視聴者の期待感は高まる一方でした。

銀河鉄道999などを彷彿とさせる趣向で、各駅エピソードを構成していくのかとも思わせる内容でした。

個人的には、こういった予測不可能な展開の連続に、ワクワクドキドキの面白さを感じずにはいられませんでした。

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サバイバル要素とキャラクター性の絶妙な融合

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

とはいえ、四人はそうした異界からの逸脱にも動じることなく、前を向いて歩みを進めていきます。

なぜなら、津波の影響で電車線路が寸断されてしまったため、引き返すことさえできない境地に立たされているからです。

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©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

戻れない環境下において、彼女たちの仲間意識は次第に高まり、切磋琢磨しながら困難に立ち向かっていく覚悟が芽生えていったことがうかがえます。

そうしたサバイバル要素と、キャラクター性の高さを上手く両立させているところに、この作品の魅力の一端を見出すことができるでしょう。

奇想天外な設定と世界観の醍醐味

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

更に魅力的だったのは、その独創的な設定と世界観の描写でした。

なぜ線路が津波の影響を受けずに電車が走れるのか、なぜ電車に動力がかかっているのかなど、不思議な点が多々見受けられました。

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

また、仙人が「東吾野はキノコ人間だ」と言っていたことから、キノコ頭の人物が出てきたことへの違和感はありませんでした。

都市と自然が入り混じった不思議な景色も、その世界観の面白さを演出するきっかけとなっていました。

引き続き、こうした奇想天外な設定の根拠が明らかにされていくことで、ストーリーの醍醐味がより一層増していくことが期待できそうです。

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第2話:まとめと個人的感想

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

以上のように、第2話では多くの謎への扉が開かれる展開となりました。

キャラクターの個性や人となり、そして仲間意識の芽生えなど、人物描写に関しても魅力的な内容が盛り込まれていました。

一方で、キノコ人間の存在や、線路が津波の影響を受けないという不可解な点など、世界観の謎もたくさん投げかけられました。

こうした人物と設定の両面から、視聴者を次なる展開へと常に胸を躍らせる構成力に富んでいたことが伺えます。

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

更に付け加えると、この回では予測不可能な展開の連続に視聴者を驚かせつつ、その一方でキャラクターの魅力を存分に引き立てることにも成功していました。

幾度となく投げかけられる謎に戸惑いつつも、4人の個性あふれる掛け合いやサバイバル要素によって、ストーリーへの興味が次第に高まっていくのがうかがえます。

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

第2話を見た人の多くが、きっと「次はどんな展開になるのか?」と熱い思いを抱いたことでしょう。

だからこそ、今後の謎解きと共にキャラクターやストーリーにますます注目が集まるのは間違いありません。

幾多の魅力に溢れた良質な1話で、この作品の面白さを改めて実感させられる内容でした。

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会

以上、終末トレインどこへいく?』第2話「推測、だろう、思われる」の感想でした。

次回の第3話も楽しみにしています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは次回の記事でお会いしましょう。

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