「フリーランスと健康:闘病生活と仕事のバランスを保つ方法」

 ブログを再開  




今日という日に感謝します!

少し投稿を空けてしまったけれど、気持ちを新たに再開!



私は闘病を続けながらフリーランスでの在宅ワークをしつつ


更なるアップデートを目指し、休職中の夫とともに日々模索している。



今日は「闘病生活と仕事のバランス、フリーランスの働き方」


について体験を通じて改めて振り返ってみることにした。




 フリーランスという働き方 


そもそも私は、病気が発覚する3年半ほど前に開業届けを提出。

業務の柱の1つは私が元々勤めていた会社との専属契約。

その他にも一時は映像制作チームにも所属して仕事を詰め詰めに

働いていた時期があった。妻であり母である私は、本来であれば

夫や娘とのホッとするひと時を過ごす時間にひとりPCの前に戻り

空が明るくまで黙々と動画の編集をする。

娘がある日、寂しさから自分のぬいぐるみに私のパーカーを

着せて隣に置いて一緒に寝るという、一見かわいらしくも

なんともかわいそうなシーンがあった。

寝顔にごめんねしてまた黙々とPCに向かう。

カーテンの隙間から明るくなってくる空が見えて

「私なにしてるんだろう・・・」

涙がほろほろとこぼれた。




フリーランスといえば、自由に好きな仕事をしている

というイメージが大きいかもしれない。

確かに、自分で選んで仕事をしていることに違いはないのだけれど

縛られる規則がないぶん、自制することがとても重要になってくる。

自己管理を徹底しなければ、せっかく好きな仕事ができていても

追われている気持ちに囚われてパフォーマンスが低下するどころか

身体も心も擦り減ってしまう。なんて残念なスパイラル。


ずっと長年、好きを仕事にして輝いている人はきっと

ちゃんと好きでいられる努力をしているのだと思う。

もしかすると意図的ではないのかもしれないけれど

少なくとも詰め込んで詰め込んで

大切な人を悲しませたり大事な時間を逃したり

そんな過ごし方はしないはず。


良くも悪くもあらゆるバランスを自分が決める


縛られない自由な働き方をしたいからこそラインをしっかり

引くべきだと強く意識したフリーランス3年目の秋。


年明けからは元々の業務に1本化して、ゆとりをもった時間の中で

身体のメンテしてみたり家族と映画やアニメを観てみたり、

リハビリをして少しずつ自分を取り戻す感覚だった。





その次の秋、癌が見つかる。




 大切なものを大切にして働く 


病院のベッドの上で涙しながら一番恋しかったのは、

ほんのささやかな家庭での日常


決して、仕事が上手くいって報酬が良かった月とかではない。



むちゃくちゃPCに向かっていた間に

見過ごしてしまった大切な時がたくさんあった。

だからこそ思う。これからの日々はできるだけ

自分と

自分が大切にしたい人たちを

大切にして生きたい。



そんな思いから、このブログの趣旨である

「働き方アップデート」に繋がる−



夫婦ともに時間や場所にしばられずに仕事をして、

娘の成長をそばで感じて見守ることができること。

なるべく多く家族と時間や経験を共有したい。

心豊かにシンプルに生活したい。


具体的に挑戦していることはまた別途記そうと思う。

自分たちの備忘録でもありつつ、

同じような状況にある方にとって

少しでも共感できたり

これから参考になれるようなことがあれば嬉しいなと。



道に迷ったらいつもここに立ち返ろう



「大切なのは、自分の体と心に耳を傾け、

健康を維持しながら仕事を続ける

バランスを見つけること。

そして何より、毎日を大切に生きること」


もっともらしいことを並べるようだけれどシンプルなことこそ

大事で見過ごしがち。道に迷ったらいつもここに立ち返ろう。








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