ママ最近「使い捨てない」充電式カイロをよく見るようになったね。
ちょっと気になってるんだけど、メリット・デメリットや危険性はないのか気になるわ。
なっぴー私は最近、充電式カイロを買ったよ！
調べてみて分かった充電式カイロの危険性や、実際に使ってみたメリット・デメリットを紹介していきますね！
充電式カイロの危険性は？
充電式カイロは、モバイルバッテリーを搭載していたりリチウム電池を使っているため、イメージで発火事故が起こるのではないかと心配される方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、説明書に書いてあるような通常の使用方法で発火する危険性は低いです。
ただし、充電式カイロはバッテリーが内蔵されているので、モバイルバッテリーなどと同じようにぶつけたり落としてカイロの内部に損傷を与えると発火する恐れがあります。
これは充電式カイロに限らず充電式の電気製品を使う場合すべてにいえることですが、充電式カイロを使うときはぶつけたり落とさないように十分気を付ける必要があります。
また、正規品以外のケーブルを使って過充電すると熱が高くなり爆発や発火が起こる可能性があるので止めましょう。
安全な商品を選ぶポイント
通常通りの使い方をすれば基本的には発火などの問題がない充電式カイロですが、なるべく安全で安心できるものを選びたいですよね。
そこで、安全な充電式カイロを選ぶときのポイントをご紹介します！
①PSE認証マークがついている
②過熱防止できるサーモスタット機能付き
③耐熱温度の高い合成樹脂を使用
①PSE認証マークがついている
PSE認証マークとは、電気用品安全法の基準を満たしていることを示すマークです。
つまり、該当の電気製品が安全性を満たしていると購入する人にも分かるようにしているマークなのです。
電気用品安全法によると、モバイルバッテリー機能付きの充電式カイロを販売する際はPSEマークをつける必要がありますが、充電式カイロは海外製品も多く、知らないメーカーも多いと思いますので、PSEマークがついているものを選ぶようにすれば安心ですね。
なっぴーPSEマークは説明書や商品の箱に書いてあることが多いので、チェックしてみてくださいね。
②過熱防止できるサーモスタット機能付き
最近はサーモスタット機能付きの充電式カイロも増えてきました。
「サーモスタット機能」とは、温度を一定に保つための装置のことをいいます。
設定した温度以上に熱くならないように過熱をコントロールしているのです！
温度の上がりすぎを抑えて事故のリスクを減らしてくれるので、こちらの機能もついているとより安心ですね。
また、設定温度を常にキープしてくれるので、使い捨てカイロのように熱くなりすぎてしまったり低温になってしまうことがないのでストレスなく使えます。
③耐熱温度の高い合成樹脂を使用
さらに充電式カイロを選ぶ安全面のポイントとして、耐熱温度が高い素材＝合成樹脂を使用しているものを選ぶと良いです。
耐熱温度の高い合成樹脂には、ABS、PP、PSなどがあり、耐熱温度は70～140度です。
充電式カイロは最高温度が60度のものが多いので、それを大きく上回る耐熱温度の合成樹脂を使っているものであれば安心して使えますね。
充電式カイロのメリット・デメリット
なっぴーそれでは、実際に充電式カイロを使ってみたメリット・デメリットをご紹介します！
充電式カイロのデメリット
充電式カイロのデメリットは以下です。
①充電がめんどくさい
②使い捨てカイロより重い
③持続時間が短い
①充電がめんどくさい
充電式カイロなので当然なのですが、使ったあとに次に使うための充電をしないといけません。
毎回充電の手間があるので、その点はデメリットといえるでしょう。
②使い捨てカイロより重い
私も買ってみてびっくりしたのですが、充電式カイロは思ったよりも重いです。
使い捨てカイロは１個あたり40ｇ前後のものが多いですが、充電式カイロは200～300ｇのものが多いです。充電式カイロは使い捨てカイロの約５～７倍の重さということですね。
大きさはコンパクトですが、その割に重いので、出かけるときになるべく身軽で行きたい方は使い捨てカイロの方が向いているかもしれません。
③持続時間が短い
設定温度や商品によって持続時間は変わってくるのですが、充電式カイロの持続時間は２時間～８時間です。
使い捨てカイロはものによりますが、12時間程持ちます。
さらに、充電式カイロは寒いほど使用時間が短くなるので、長時間使うためにはモバイルバッテリーを別で用意したり、使わないときは電源を切るなどして工夫する必要があります。
充電式カイロのメリット
充電式カイロのメリットは以下です。
①繰り返し使えてコスパが良い
②電源を入れたらすぐに温まる（速暖性）
③モバイルバッテリーやLED付きのものも多くオールシーズン使える
④温度を調整できる
⑤デザイン性の高いものが多くおしゃれ
①繰り返し使えてコスパが良い
充電式カイロは充電すれば繰り返し使えるので、経済的にコスパが良いです。
では使い捨てカイロに比べてどのくらいお得なのでしょうか？
使い捨てカイロは約25円／個といわれています。充電式カイロは1,000円～6,000円と値段の幅が大きいのですが、例えば2,500円の充電カイロだとした場合、電気代を１回の充電当たり１円としても、充電式カイロの４カ月間の１日あたり使用料は21円で、使い捨てカイロの25円よりお得です！
４カ月使ったとするとその差は480円、充電式カイロの方がお得になります。
さらに、２年目以降使い続けたり、冬以外にもモバイルバッテリーとして使えば、さらにお得になるんです。意外と早く元がとれますよね。
②電源を入れたらすぐに温まる（速暖性）
充電式カイロは電源を入れたら数秒で温かくなります（速暖性）。
使い捨てカイロは封を開けてから暖かくなるまでに結構時間がかかりますよね。
なので、外にいてすぐに温まりたい場合には充電式カイロがとっても便利でありがたいです！
③モバイルバッテリーやLED付きのものも多くオールシーズン使える
最近の充電式カイロは、通常の「温まる機能」だけでなく、色々な機能がついているものがあり、冬に限らずオールシーズン使えることも多いです。
例えば以下の機能を搭載している充電式カイロがあります。
・モバイルバッテリー機能
・LED付き
・カイロが２つに分かれていて、内側が鏡になっている
冬しか使えないのはもったいない気がする方には、それ以外にも用途があるのは嬉しいですよね。
④温度を調整できる
充電式カイロは温度調整を何段階かに分けてできるものがほとんどです。
２～３段階に温度調整できるものが多く、中には５段階など細かく温度調整できる商品もあります。
小さいお子さんにはやけどしない低めの温度、大人が通勤やお出かけに使うには中くらいの温度、外がとても冷える日には高めの温度…など状況に応じて温度調整できるのが嬉しいですよね♪
⑤デザイン性の高いものが多くおしゃれ
充電式カイロも色んなデザインの商品が発売されており、見た目が可愛いものからスタイリッシュでかっこいいものまであります。
使い捨てカイロは見た目がどれも一緒ですが、自分好みの充電式カイロを持ち歩ければ、寒くて外に出るのが億劫な日も気分を上げて出かけられそうですよね♪
充電式カイロ おすすめ３選！
それでは、おすすめの充電式カイロを３つご紹介します。
紹介しているのはすべてPSE認証マークがついているか、それに準じた安全性の基準を満たしているものです。
より安全な充電式カイロを探している方もぜひ参考にしてみて下さい。
①おしゃれで可愛い【mottole（モットル）】
シンプル・くすみカラー・おしゃれで人気なのが「mottole」です。
インフルエンサーのayaさんとmottoleがコラボした商品ということで、Instagramでも大人気です。
こちらの商品、PSE規制対象となるエネルギーよりも低いエネルギー（400Wh/L(ワット時毎リットル））なので、PSEマークをつけることは法律上できないのですが、その代わりにそれに準じた社内検査を実施しているので安心です。
素材はABSなので耐熱性も高いです。
電源はダブルクリックなのでカバンの中等での誤作動の心配がありません。
また、モバイルバッテリーとしても使えます。
②２人でシェアできる【hagoogi（ハゴオギ）】
hagoogi（ハゴオギ）はマグネット式２つに分離できるので、友達や恋人、家族などとシェアしたり、左右のポケットに入れて両方温めることができるので便利です。
モバイルバッテリー機能付きなので、片方はカイロとして、もう片方はモバイルバッテリーとして充電するなど、同時に２役として使えます。
電源を入れてから３秒で温まるのも心強いですね。
あと、バッテリー残量もランプの数で確認できる仕様なので充電のタイミングの確認がしやすいです。
もちろんPSE認証済みで、ABS素材、温度制御センサーも付いているので、安心して使えますよ。
容量も大きいですし利便性が高いのですが、その分お値段が高めになっています。
③手鏡としても使える【どら焼き型充電式カイロ】
どら焼きみたいなころんとした可愛いフォルムの充電式カイロです。
こちらは左右切り離せば他の人とシェアして使えますし、内側が鏡になっているので、手鏡にもなります。
ちょっとしたお化粧直しにも使えて便利ですね。
モバイルバッテリーとしても使えます。
もちろんPSE認証済みで、素材はABSなので、安心して使えます。
充電式カイロ まとめ
いかがだったでしょうか。
充電式カイロの危険性やメリット・デメリット、おすすめについてご紹介しました。
ご紹介した充電式カイロのメリット・デメリットをまとめます。
↓ デメリット ↓
①充電がめんどくさい
②使い捨てカイロより重い
③持続時間が短い
.＼ メリット ／
①繰り返し使えてコスパが良い
②電源を入れたらすぐに温まる（速暖性）
③モバイルバッテリーやLED付きのものも多くオールシーズン使える
④温度を調整できる
⑤デザイン性の高いものが多くおしゃれ
充電式カイロは通常使う分には危険性は低く、使い捨てカイロよりも長く使えるのでコスパも良い選択肢だと思います。
商品を選ぶ際は、ぜひPSEマークや素材を参考にしてみて下さいね。
自分好みのカイロを見つけて、寒い冬のお出かけももっと楽しみましょう！
