岩手　岩手県立博物館　盛岡駅からバス旅 - 週末のプチトリップ記録 etc

盛岡駅から岩手県立博物館にバスで行きました。かなり本格的な博物館で古代の恐竜の骨の展示や縄文時代の土器など多数の展示があり、見応えがありました。

ご参考にいただけたらと思います。

盛岡駅から博物館まではかなり距離がありますので、バスを使うことをお勧めします。残念ながら、博物館へは直通バスは無くて、松園バスターミナルで乗り継ぎとなります。松園バスターミナルからは上り坂になりますが徒歩でも行けるようです。

【バスでのアクセス】

　盛岡駅11番乗り場　⇒　松園ターミナル　⇒　県立博物館前

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博物館は緑に囲まれた広大な敷地に作られています。入口から博物館まで階段を上がっていきますが、自然が豊かで非常に良い場所です。

博物館には恐竜の骨の展示があります。写真の通り、かなり大きくて迫力があります。昔は中国大陸と陸続きであったこと。そして、中国で見つかった恐竜と岩手で見つかった恐竜の骨がよく似ていることなど、詳細に解説がされています。

縄文時代の展示も縄文土器や狩りに使われた道具など多数の展示があります。縄文時代は東北地方も暖かかったようですね。岩手県でも、たくさんの遺跡が出土されているようです。土偶が不気味ですね。

雫石地方の昔の暮らしを再現した展示があります。小正月の五穀豊穣を願うお飾りのようです。

岩手県立博物館は小高い丘の上にあり、自然豊かな良い場所です。博物館からの眺めも良く、景色を見るだけでも楽しめます。

博物館内の展示も恐竜から近世の岩手県の暮らしまで、展示物の数が多くて、かなり楽しめました。東北地方は「やませ」により、夏に気温が上がらずに、凶作になることもあり、厳しい環境であったこともよくわかりました。中世から近代までの展示物で、岩手県の成り立ちもよくわかりました。

地域のことを勉強するのは博物館に行くのが一番ですね。