前回は不思議な奥行きのインフィニティーライトの仕組みについて解説しました。
今回は実際に制作してみます。
LEDテープの幅以上の厚さを枠を作成します。
今回は幅1cmのLEDテープを購入したため枠は、それより大きいものを作る必要があります。ぴったりサイズにする必要はないので1cm~2cmくらいの箱を探せばいいと思います。近くのホームセンターではいい感じの箱が見つけられなかったので5mmのMDF版を2枚使いレーザーでカットして作りました。
底部分に鏡(アクリルミラー)を貼り付けます。
MDFに両面テープを貼ってからカットしてアクリルミラーに貼り付けました。アクリルミラーは専用カッター、丸のこ、レーザー加工機でカットできます。
LEDテープを貼ります。
テープの裏面は両面テープになっている商品が多いのでそのまま貼り付けることが出来ます。両面テープをはがす前に配置を考えてから貼るといいです。位置が決まってからテープをカットして貼ります。配線や光に影響が出ない範囲で折り曲げて調整しています。(下の点灯させた写真が見やすいです)
変色タイプのLEDを使ったため余分な配線を収納するレールを作成し、そこに収納させました。
配線収納スペースを作ったことで配線の穴から光が漏れないというメリットもありました。
明かりを点けるとこんな感じです。
下がミラーになっているだけなので1回の反射だけのライトになりました。ここにマジックミラーでふたをすると反射が連続して奥行きのあるインフィニティーライトになります。
ここまでだと普通のインフィニティーライトなので中に文字を入れたいと思います。
入れた文字にも奥行き感が出るので面白いです。
文字入れは簡単で文字の形に傷をつけたアクリル板や文字の形にカットしたアクリル板を入れるだけです。
箱の中に入れるとこうなります。
上段が切り抜き文字で下段が切り抜かれた文字です。切り抜いた文字の方が綺麗に表現できますが、固定するのが難しいのが難点です。
アクリル板に傷をつけたものは文字部分が光るので文字がはっきり読めます。
個人的には切り抜いた文字よりアクリル板を傷つけた方が見やすくて好きです。写真の文字はレーザーで彫刻していますが、傷をつけるのはミニルーターややすりなどでも可能です。過去の投稿でアクリルライトをレーザーを使わないで作成を投稿していますので興味があれば見てください。
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