無限の奥行、インフィニティーライトの作り方1仕組み

アクリル商品

LEDを使ったDIYといえば、厚さに対して奥行きがありすぎる不思議なライトの「インフィニティーライト」が想像できると思います。2回に分けてインフィニティーライトの仕組みと作り方を説明したいと思います。

左上の写真はLEDライトを貼る前の台座の部分の写真です。厚さは16mmしかありません。
しかし右上のLEDを取り付けた写真は奥行きがあるように見えます。

こんな風に見える仕組みは鏡を使った反射です
2つの鏡を向かい合わせに配置すると互いの鏡に互いが映した像が映り、あたかも無限に続くかのように見えます。私の子供のころは「一番奥に過去の自分が見える」なんて言って怖がってたことがあります。

インフィニティーライトは鏡とマジックミラーを使うことで、通過させる光と反射させる光を意図的に作り奥行きを出せるようにしています。

厳密には少し違いますがイメージがつきやすい図を作りました。反射を繰り返すことでLEDの光がたくさんあるように見え奥行きが深い不思議な空間が出来ています。マジックミラー側から少しづつ光が漏れていくため反射回数が多いほど光が弱くなっていきます。LEDのライトに近い部分は漏れる光も明るく遠くなるにつれ暗くなっていきます。

簡単な仕組みはこんな感じです。ここまで理解出来たら材料を準備します。
必要なのはLEDテープ、鏡、マジックミラー、箱があればできます。

LEDテープはダイソーやAmazonで購入できます。今回はリモコンで色が変わるタイプにしました。電源はUSBでとれるものにしました。Amazonで1,200円ほどです。

鏡やマジックミラーは、ガラス製のものを買うと高くなるのでカットしやすいアクリルミラー、アクリルに貼れるマジックミラーシートで代用しました。
Amazonでアクリルミラーで検索すると出てきます。作るサイズに合わせて選んでください。


マジックミラーシートは窓ガラスに貼るものを購入しました。

箱の部分は箱を買ってもよかったですが配線などを隠してかっこよく作りたかったのでMDFボードをレーザーでカットして作りました。5mm厚のボードを2枚使ってLEDテープの幅1cmと同じになるようにしています。接着は両面テープを使います。レーザーでカットする前に両面テープを貼っているため、ピッタリのサイズで裏面に両面テープが貼られている状態です。

これで材料が揃いました。次回は組み立てと文字の作成を進めていきたいと思います。

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