こんにちは。昨年6月末で定年退職を迎えた独身男性です。
先日の井上尚弥vsネリ戦、凄かったですね。私はこの試合を見るためにAmazonプライムに加入しました。
無料期間終了時に解約するつもりですが、せっかくなのでこの期間中に、ここぞとばかり昔のドラマなどを見ています。
色々と懐かしいドラマなどを見るにつけ、ふと自分の中の歴代ドラマBEST10を考えてみました。
今回はそれを発表したいと思いますので、おヒマがあればお付き合い下さい。
あ、ちなみにこれら全てがAmazonプライムで見られるわけではありませんのでご承知おき下さい。
- 1位:結婚できない男
- 2位:王様のレストラン
- 3位:ちりとてちん
- 4位:あまちゃん
- 5位:これは経費で落ちません
- 6位:ブラッシュアップライフ
- 7位:孤独のグルメ
- 8位:素敵な選TAXI
- 9位:3年B組金八先生(第2シリーズ)
- 10位:ちゅらさん
- まとめ
1位:結婚できない男
・2006年(フジ(関西テレビ))
・出:阿部寛、夏川結衣、国仲涼子他
阿部寛演じる独身40男・桑野の超偏屈ぶりが最高。この偏屈な人物像が色んな角度から面白おかしく描かれていて、エピソードがてんこ盛り。阿部寛の演技がドンピシャとはまっていて、笑えるシーンが満載だ。
桑野の通う病院の女医・夏美(夏川結衣)との掛け合いは、このドラマの一番の見所だ。時に喧嘩だったり、皮肉の言い合いだったり、じゃれ合いだったりでとにかく笑える。
あと、ストーリーと全く関係ない小ネタが盛りだくさんでこれがまた楽しい。
脚本、演者、完成度、面白さ、遊び心・・・全てが揃った完璧な作品。
2位:王様のレストラン
・1995年(フジ)
・出:松本幸四郎、山口智子、筒井道隆他
経営不振のレストランを立て直すためにやってきた一流ギャルソン(松本幸四郎)が、徐々に従業員の意識を変えていき、お店を一流店にしていくというストーリー。
登場人物一人ひとりにしっかりと個性がある。みな癖があってどこかユーモラスだ。そんな人物達が繰り広げる物語は笑えるポイントがあちこちに散りばめられていて、クスッとくる場面が満載。それでいてストーリーの芯もしっかりしている。
レストランのシーンのみのワンシチュエーションドラマというのも舞台っぽくて良い。
伏線回収も見事で間違いなく三谷幸喜の最高傑作。
3位:ちりとてちん
・2007~2008年(NHK)
・出:貫地谷しほり、和久井映見、渡瀬恒彦他
マイナス思考で不器用な冴えないヒロイン・喜代美(貫地谷しほり)が女性落語家を目指すストーリー。
間抜けで、どんくさくて、でも愛すべきキャラクターの喜代美は正に落語そのもの。師匠や個性溢れる兄弟子達とのやり取りがとても笑えて、時に泣ける。
それと、忘れてはならないのが喜代美の母親・糸子(和久井映見)だ。天然ボケの楽天家タイプだが喜代美への深い愛情を持つ。この母の言動で、どれだけ笑わせられ、ほっこりさせられ、そして泣かされたことか。当時の和久井映見の新境地だった。
4位:あまちゃん
・2013年(NHK)
・出:能年玲奈、宮本信子、小泉今日子、薬師丸ひろ子他
当時一大ブームとなった朝ドラなので、今更多くを語る必要はないかもしれない。
東京の学校で地味で暗くて存在感のなかったアキ(能年玲奈)が母の故郷岩手で自分を取り戻し、やがてアイドルを目指すというストーリー。
天然のアキをはじめ、男前な夏ばっぱ、元ヤンの母春子、面倒くさい大女優鈴鹿ひろ美など魅力的なキャラアクターの宝庫で数え上げれば切りが無い。
春子・ひろ美・荒巻の過去の因縁の謎解きや伏線回収も完璧だった。
5位:これは経費で落ちません
・2019年(NHK)
・出:多部未華子、重岡大毅、江口のり子他
経理部勤務のOL森若(多部未華子)が、経理上の不審点から会社の問題を発見し、解決していくストーリー。
多部ちゃん演じる森若の堅物ぶりが妙に滑稽でクスッと笑える。経理部員としての信念を貫いて事件を解決するのも気持ちいい。個人的に多部未華子はコメディエンヌとしての才能がとても高いと思う。
同僚の伊藤沙莉の人なつっこさや江口のり子の孤高なキャラも魅力一杯。
とりあえずBEST5は以上です。NHK多いなww。
自分の中では1位と2位は鉄板で、この2つを超えるドラマはなかなか登場しないような気がしています。
さて、続いて6位以下を発表します。長くなるので寸評はひとことだけ。
6位:ブラッシュアップライフ
・2023年(日テレ)
・出:安藤サクラ、夏帆、木南晴夏他
馬鹿馬鹿しいけど練られたストーリー。バカリズムの発想とセンスに脱帽。
7位:孤独のグルメ
・2012年~(テレ東)
・松重豊
ゴローさんの食へのこだわりには共感しまくり。松重豊にしかできないドラマ。
8位:素敵な選TAXI
・2014(フジ(関西テレビ))
・竹野内豊、バカリズム、升毅他
完全にバカリズムの脚本の勝利。6位と同様、馬鹿馬鹿しいけど練られている。
9位:3年B組金八先生(第2シリーズ)
・1980~1981年(TBS)
・武田鉄矢、沖田浩之、直江喜一、川上麻衣子他
腐ったミカン、加藤優が強烈なインパクト。ドン不良だが一本筋の通った漢だった。
10位:ちゅらさん
・2001年(NHK)
・国仲涼子、田中好子、堺正章、平良とみ他
脳天気なエリーと魅力的な一風館の住人(特にマリアさん)。そして母勝子の愛情に涙。
まとめ
こうして見ると、どこか笑えるドラマが好きみたいですね。それも単なるコメディーではなくて、泣けたり、スカッとしたり、伏線回収が見事だったりする要素があるとハマってしまうようです。
刑事モノ、医療モノ、法廷モノなんかも好きなのですが、BEST10には及ばずでした。ちなみに時代劇は全く見ません。
いずれにしても完全に独断の順位ですので、共感できる方は決して多くはないでしょう。
お付き合いいただきありがとうございました。
それではまた。
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