今日も爽やかな1日になりますように。

環綺です。

 

親世代の価値観は、時に「呪い」なのではないか?!

と最近のブログを書いて気づいた環綺です。

 

 

心に重しをのせたまま成長することは、長い目で見ると、身体面の健康や美容にも影響します。

 

現在、親子関係で悩んでいる方、

アルテイシア氏の「生きづらくて死にそうだったから、いろいろやってみました」

は、すごく救いになると思います!

 

 

著者であるアルテイシア氏は、自分のことを全否定する毒親に育てられ、なんとか逃げるも、30代で母親が変死、40代で父親が自殺し父親の借金を背負わされるという、ハードモードな人生を歩まれます。

また、幼少の頃から親から全否定されて育った結果、何をするにも自信を持てず、苦しい思いを抱えながら生きていきます。

しかし、人のとの出会いに恵まれ自身を見つめ再構築されていくエッセイです。

 

「育ててくれた親に対して『毒親』とは何事だ!」とお怒りの方、そういう方についての考察もあるので、さらにオススメです。

 

アルテイシア氏は、本の中で、

「毒親カムアウトされる側は、以下の言葉をメモってほしい。

『大変だったね、話してくれてありがとう。』

『親と仲良くするのが正解じゃないよ。』

『誰がなんと言おうと、私はあなたの味方だよ』」

と、全受容すること/されることの大切さを語っています。

 

 

読んでみて、

私自身が、それを早く知りたかったと思う内容や、

知り合いに相談された時にあんな言葉を返すんじゃなかったと思ってしまうこともあり、奥が深いです・・・。

 

この本のよいところは、そこから立ち直る手立てや相談先&方法を紹介されているところです。(あと純粋に言葉の言い回しが面白くて、クスッと笑えます。)

 

悩みすぎて身動きが取れない方、一筋の光になるかもしれません。知ることは武器です。

 

 

 

「生きづらくて・・・」の中でアルテイシア氏は田房永子氏の著書や、『毒親の棄て方 娘のための自信回復マニュアル』(スーザン・フォーワード著)をよく紹介していると書かれていました。

 

 

 

 

 

田中圭一氏著「うつ抜け」で紹介されていたある手法が、毒親でやられた自尊芯を高める手法に有効だと紹介されていました。

 

 

参考までに、書籍に載っていた相談窓口も載せておきます。

 

●弁護士会の子どもの人権に関する相談窓口一覧

 

●文部科学省 子供のSOSの相談窓口

 

●内閣府 男女共同参画局

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