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はじめに
アヌビアス・ナナ ピントはアヌビアス・ナナの葉が葉脈が緑になり葉は白くなる改良品種です。育て方はアヌビアス・ナナと同様に成長が遅いですが強い照明やCO2は必ずしも必要でないので比較的容易に飼育できます。陰性植物としてレイアウトのスポットとして配植できます。希少で育てやすく葉の模様が美しい水草を楽しんでいただける品種です。
特徴
アヌビアス・ナナと同じくらいの葉の大きさで最大でも4~5cm程度の葉の大きさなのでレイアウトの隙間をうまく埋めてくれる素材として優秀です。レイアウトでは、前景から中景の木や石に巻き付けて配置することができます。アヌビアス・ナナ ピントは丸い葉で特に水槽のワンポイントとして使いやすい水草です。
流通名 | アヌビアス・ナナ ピント |
別名 | アヌビアス・ナナ PINT |
学名 | Anubias barteri var.nana ’Pinto’ |
分布 | 改良品種 |
葉姿 | サトイモ科アヌビアス属 |
最大草姿 | 横15cm 高さ15cm |
生長速度 | 遅い |
増殖方法 | 株分け |
難易度 | ★★☆☆☆ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
植え方・活着方法
通常のナナ・シダ類と同様に流木や石に天蚕糸(テグス)やビニールワイヤーで巻き付けて植栽していきます。流木や石の活着方法は、最初に伸びすぎた根っ子や枯れた葉はハサミでカットして、流木や石に巻くことで綺麗に活着できます。
最後に
アヌビアス・ナナ ピントはスピードが非常に遅いですが、育てる環境が整えばレイアウトのワンポイントを彩る水景を作ることができる希少な水草です。個体差で葉の色合いが異なるのでショップでお気に入りを見つけたら購入して育ててみることをお勧めします。