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いま、たくさんの写真は、当然MACの小さなSSD(250GB)に収まるはずもなく、外部のHDD=NASに保存してあります。
そのNASも2018年にいま使っているMacbook Proといっしょに購入してすでに6年弱。
どんどん容量が圧迫されていくのを自覚してはいましたが、先日、画像処理が済んだ写真をまとめてNASに保存したところ、残容量が10%を切ってしまいました。
これはいかんということで、新しいNASを調達することにしました。
機種としては同等のもの、RAID1でリスク対策をしておきたいこと、今まで溜まりに溜まったデータはすっかり引っ越しをさせる前提で2倍から3倍、つまり1スピンドルあたり4TBまたは6TBの容量がほしい。
いろいろみていると、やはりBUFFALOの、現在使っているNASと同シリーズの2スピンドルで8TBのものを選択しました。
これだと、RAID1構成で現行NASの2倍の4TBの容量が確保できる。
カメラをさらなる高画素機に買い替えるのでなければ、これでまた向こう6年は運用できるだろうと思います。
パッケージ。
この辺は6年前に購入した同じBUFFALOのものと変わらん感じ。
至福の開封〜😍
マニュアル類はだいぶ簡素。
詳細なものはBUFFALOのサイトからPDFでダウンロードできます。
筐体は全くと言っていいくらい同じ。大きすぎることもなく、小さくもなく。
10mのLANケーブルが、今まで使ってきたNAS用の他にもう一本あったので、同じルートで壁を這わせ、別の部屋にあるWiFiルータのソケットに挿します。
これでMacから両方のNASにアクセスできるし、NAS間のデータのコピーもできる。
Macへの接続を確立します。
CommandキーとKを押して、Windowsでいうところのネットワークドライブの設定みたいなことをやります。
左下の『+』ボタンをクリックすることでよく使うサーバとして登録できるようです。
無事接続できました。右側が今回新しく購入したNASです。
ちゃんと容量増えてますね😊
さて、実は今まで使っていたNASなのですが、購入後、しばらく使っているうちにヘンなことに気がついていました。
下の写真ですが、左側は旧NASに保存しているJPEGデータ、右側はNikonのRAWデータです。
JPEGデータのファイルサイズは2.9MB、RAWデータのファイルサイズは28.7MBなのですが、NASのディスク上のファイルサイズは両方とも134.2MBと表示されています。
これ、どうもこの旧NASのアロケーションユニットサイズが134MBに設定されていたものと思われます。
つまり、保存するファイルのサイズが130MBであろうが、わずか2MBであろうが、一つのファイルを保存するときは最低134MBを食ってしまう。
250MBのファイルを保存するときは260MBの領域を食ってしまう、ということのようで、私のようにデジタルカメラの画像ファイルを保存していると、ディスク容量を相当もったいない使い方している、ということです。
アロケーションユニットサイズを30MBくらいにしておけば、単純計算でおそらく4倍くらいの数のファイルが保存できたのではないかと思います。
なので、新しいNASを運用するときは、本運用開始前にこれをなんとかしないといけないなと思っていました。
しかし、どんなに調べても安全にアロケーションユニットサイズを変更する方法は見つからず、まあ試しにいくつかファイルを保存してどんな様子か確認してみようと思い、チェックしてみました。
こちら、新NASのFINDER(WindowsのExplorerに相当)で観たファイル情報です。
そしたら、どうも旧NASとはアロケーションユニットサイズが異なるのか、ほぼファイルサイズと同じディスク占有量を消費している模様。
これなら容量も無駄にはなりますまい。
ということで、新しいNASで当分は写真保存の容量の心配をしなくて済みそう。
旧NASから新NASヘのファイルの移行はけっこう面倒な仕事ですが、まずは移行をやってしまって、空っぽになった旧NASの活用方法を考えてみましょうかね。
それもまた楽しからずや😊