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アンチヒーローのネタバレ原作は?最終回結末までのあらすじ全話

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2024年4月スタートのTBS系日曜ドラマ「アンチヒーロー」。

正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。バタフライエフェクトを彷彿とさせる、前代未聞の逆転パラドックスが起こる弁護士ドラマです。

主演は、長谷川博己さんです。

この記事でわかること
  • アンチヒーローのネタバレ!原作はある
  • アンチヒーローのドラマ全話ネタバレあらすじ
  • アンチヒーローの最終回結末予想と考察

今回は、「アンチヒーロー」の原作やドラマ全話ネタバレ、最終回の結末予想までまとめました。

ドラマ「アンチヒーロー」のキャスト相関図については、別記事でまとめていますので、合わせてご覧ください。

目次

アンチヒーローのネタバレ!原作漫画や小説はある?

『アンチヒーロー』4月期日曜劇場【公式】

「アンチヒーロー」に原作はありません!

日本の司法が舞台となる完全オリジナル脚本のドラマです。

ネタバレが全くない状態なので、毎話の放送が待ち遠しくなります。

脚本を担当するのは、山本奈奈さん・李正美さん・宮本勇人さん・福田哲平さんの4名です。

それぞれの脚本家の方の代表作品を紹介します。

山本奈奈さんの手がけた代表作品

担当作品
  • ドラゴン桜2 第6話・第9話(2021年 TBS)
  • 監察医朝顔2022スペシャル(2022年 フジテレビ)
  • モトカレ←リトライ(2022年 MBS・テレビ神奈川)
  • 私がヒモを飼うなんて(2023年 TBS)
  • VIVANT(2023年 TBS)

脚本家デビューしてからの暦が浅く、共同脚本の作品が多いですが、第117回ザテレビジョンドラマアカデミー賞を共同で受賞していることから、脚本家としての実力は相当は確かなものと言えるでしょう。

李正美さんの手がけた代表作品

担当作品
  • せいせいするほど、愛してる(2016年 TBS)
  • 集団左遷‼(2017年 TBS)
  • 半沢直樹 第2シリーズ(2020年 TBS)
  • ドラゴン桜2(2021年 TBS)
  • VIVANT(2023年 TBS)

李正美さんは視聴率の高いTBS系の日曜劇場の作品を多く手がけていることから、将来を期待されている脚本家さんです。

宮本勇人さんの手がけた代表作品

担当作品
  • 高嶺のハナさん(2021年 BSテレビ東京)
  • DCU(2022年 TBS)
  • 高嶺のハナさん2(2022年 BSテレビ東京)
  • 君に届け(2023年 Netflixシリーズ)
  • VIVANT(2023年 TBS

第5回TBS連ドラ・シナリオ大賞にて入選をしている実力派の脚本家です。

福田哲平さんの手がけた代表作品

担当作品
  • らせんの迷宮~DNA科学捜査~(2021年 テレビ東京)
  • レッドアイズ 監視捜査班(2021年 日本テレビ)
  • パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~(2022年 日本テレビ)
  • 大病院占拠(2023年 日本テレビ)
  • 新空港占拠(2024年 日本テレビ)

これまで手がけている作品は、警察ものの作品が多いです。また、新空港占拠など、今放送中のドラマも手がけ注目されている脚本家です。

4名のうち3名が人気ドラマ「VIVANT」の脚本を務めていたことから、今回の「アンチヒーロー」も大いに期待できる春ドラマになりそうです。

アンチヒーローの基本情報


TBS公式 YouTuboo

“正義とは果たして何なのか?” “世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?” を問いかける

現時点でわかっているドラマ「アンチヒーロー」の簡単な基本情報をお伝えします。

放送日と最終回はいつ?

アンチヒーローの放送開始日は2024年4月14日、最終回は2024年6月16日と予想!

過去のTBS日9ドラマ放送期間と話数
作品タイトル放送期間
マイファミリー2022年4月10日〜6月12日
オールドルーキー2022年6月26日〜9月4日
アトムの童2022年10月16日〜12月11日
Get Ready!2023年1月8日〜3月12日
ラストマン-全盲の捜査官-2023年4月23日〜6月26日
VIVANT2023年7月16日〜9月17日
さよならマエストロ2024年1月14日〜3月31日

TBS日曜ドラマは10話構成で放送されることが多いです

予想通り延期もなく毎週放送されるとしたら最終回は、6月16日になるのではないかと予想しました。

アンチヒーローの設定

アンチヒーローの放送開始前に知っておきたいストーリー設定をご紹介します。

【アンチヒーロー】はどんな物語?

物語の主人公は、アンチな弁護士。

なぜアンチな弁護士と言われてしまうのか?

その理由とは、犯罪者と決めつけられる証拠が100%あるにも関わらず、無罪を勝ち取る腕があるからだ。

殺人者までも無罪にしてしまう弁護士は、加害者にとってはヒーローだが、被害者からするとアンチヒーロー。

どの目線から見るかでヒーローの定義は変わってしまう。

弁護士の正義とは?世間の正義とは?

自身の正義について、改めて考えさせられるリーガルドラマ

日本の刑事裁判での有罪率は99.9%と言われている。長谷川演じる弁護士は、残り0.1%に隠された「無罪の証拠」を探し依頼人を救う救世主のような人間ではない。たとえ、犯罪者である証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取る、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士。ヒーローとは言い難い、限りなくダークで危険な人物だ。しかしこのドラマを見た視聴者は、こう自問自答することになるだろう。「正義の反対は、本当に悪なのだろうか・・・?」

アンチヒーロー / TBS
【アンチヒーロー】キャストは?

キャストについては情報が解禁され次第追記していきます。

アンチヒーローのネタバレあらすじ

ここでは、アンチヒーローの第1話〜最新話までのあらすじとネタバレ考察をご紹介してきます。

第1話のネタバレとあらすじ

あなたを有罪から無罪へ

拘置所にやってきた弁護士・明墨正樹(長谷川博己)。

明墨は殺人事件を起こした緋山啓太(岩田剛典)に面会。

単刀直入に、緋山に殺人をしたのか?問いますが、緋山は答えません。

犯罪者という烙印を押されたら、罪を償っても外の世界は緋山を人殺しにしか見ないと話す明墨。

黙り続ける緋山に明墨は更にこう言い放つのでした。

「あなたの有罪を無罪に私がしましょう」

クセのある弁護士

そんな明墨は、その裁判の準備の為に、検事と裁判官に会いに行くためにタクシーに乗ります。

しかし、約束の時間に遅れそうになり、早く着かないものかとタクシードライバー(宮永秀平)に笑顔で圧をかけます

このままだとスピード違反になると思うドライバーでしたが、仕方なく速度超過。

結果、路地にひっそりいた白バイ警察官(須田邦裕)に止められてしまいます。

警察官はドライバーに速度超過を伝えますが、それを調べる為の追尾に問題があると明墨は警察官に言うのでした。

更に取り締まるなら堂々と見えるところにいるべきだと言う明墨。

「都内の道は、想像以上に危険すぎますからね」

パワハラ殺人事件

明墨が行った先では、検事の姫野(馬場徹)に嫌味を言われます。

「相変わらずお忙しいですねー。明墨先生」

明墨も笑顔でかわす中、事件の概要が話されます。

羽木精工の社長・羽木朝雄(山本浩司)を殺害した緋山。

長時間の労働と残業をさせられていた緋山ですが、言い争いの結果、自宅に戻った社長をハンマーで殴り殺してしまうのでした。

2人のやり取りは、眼鏡の忘れ物を取りに来た従業員の尾形仁史(一ノ瀬ワタル)の証言から取られたものです。

更に、緋山が殺した証拠としては…。

  • 自宅にあった緋山の指紋。
  • 防犯カメラによる入出映像。
  • 被害者の爪にあった緋山のDNA。
  • 尾形の証言

振り回される赤峰

殺人事件と裁判員裁判が初めての弁護士・赤峰柊斗(北村匠海)。

減刑を求める裁判になるかと考えていましたが、どうやら違う空気が流れます。

パラリーガルの青山憲治(林泰文)に、明墨に合流するように言われ向かいました。

そして、被害者家族に会いに行っていた紫ノ宮飛鳥(堀田真由)と合流する赤峰。

工場に行くと明墨が、社長の湊とボール遊びをしていました。

父親が亡くなってショックを受けていないか心配していた紫ノ宮ですが、元気そうで安心します。

明墨は、この事件をどう見るか赤峰に問うと、緋山の犯行だと答えます。

緋山は無罪を主張しているが、検察側の証拠が4つもあるため、それは難しいと感じる赤峰。

「証拠は多い方が、俺たち弁護士にはラッキーなんだ」

証拠が多いというのは、逆に追い込まれそうですが、それは違うことを紫ノ宮は指摘。

例えば、証拠の防犯カメラは、緋山が事件時に出てきたというものというだけ。

今回の事件の強い証拠となるのは、殺害に使った凶器か、出勤時に着ていた緋山のジャンパーの存在です。

今回の4つの証拠は、1つ1つは弱いものであるという証拠だと話す明墨。

3人は休憩中の尾形に話を聞きに行きますが、弁護士という身分を隠して話を聞き出そうとします。

尾形は事件当時の話をしますが、それはまるで用意された台詞のようだと気付く明墨。

そして赤峰は、尾形が近視なのに眼鏡を忘れた事に疑問を抱くのでした。

明墨のやり方に、緋山が無罪だと確信しているから動いているのか質問します。

しかしどうやら明墨にも、緋山が無罪と確信しているわけではないと言われてしまうのです。

赤峰はパワハラを受けたから殺害してしまったと思っていますが、それは弁護士として間違いだと指摘されます。

更に本当に犯罪を起こしたかは、弁護士には無関係だと切り捨てる明墨。

「証拠を集め有罪を立証するのが検察だ。俺たちはその証拠を潰せばいいのさ」

不審な尾形

尾形を調べると、若いころから職を転々として長く続かないようです。

何か原因があるのではないかと、事務所では話されます。

更に、尾形の証言の仕方が検察に仕込まれているような言い方なので、何か尾形に問題があるのではないかと疑いました。

尾形を尾行する赤峰は、彼が競馬にハマっていることが分かります。

その尾形を証人にしている姫野は、今回の裁判は問題ないと上司の緑川歩佳(木村佳乃)に報告。

「証拠はしっかり固めているのでご安心ください。殺人犯を無罪にされたらこの国も終わりですよ」

弁護人の証人は被害者家族

第一回公判を迎え、姫野は緋山が犯人だと言う証拠を次々に提示します。

そして、パワハラの限界を迎えた緋山が殺してしまったんじゃないかと。

姫野の尋問が終わると、次は明墨が用意した被害者遺族の証言。

しかしなんと妻の羽木春子(馬渕英里何)ではなく、息子の湊が証言として呼ばれていたのです。

湊は紫ノ宮からの質問に答えていく形で証言を取りました。

ボール遊びをしてくれる緋山は、自宅の棚の上のボールを取ってくれたと。

つまり、提出していた証拠の指紋は、事件でついたものとは限らないからです。

姫野は5歳の湊の証言は、信用性がないと言います。

しかし、湊の証言は立派な証言であるため、信用性に関しては裁判員たちに託されました

緋山のパワハラのきっかけ

明墨はこの証言を得る為に、春子を説得しに羽木家を訪れます。

緋山を犯人だと思っていない明墨は、湊の証言によりひっくり返ると。

そして、社長と緋山のパワハラの始まりが、春子の何気ない一言からだと話す明墨。

髪を変えた緋山を褒めただけですが、好意があると噂になっていたのです。

その噂を耳にしていた社長が、緋山に嫌がらせをしたのかもしれない。

もしこれが冤罪の場合、殺人犯として死刑の判決を受けた場合、死刑執行を待ち続ける事例があると話します。

湊の証言

湊たちを送り届けた紫ノ宮は、従業員の佐藤涼(前原瑞樹)と話している会話を聞いてゾクっとします。

それは、佐藤が家の棚にいってしまったボールを取ってあげた会話だったからです。

明墨のもう1つの顔

紗耶(近藤華)からの連絡に、笑顔で対応する明墨。

ペットのミル(ライズ)のリードを新しくする為に、2つ買ったそうです。

電話を切った後、通行人にぶつかってしまった紗耶。

落としてしまったリードを拾ってくれた女性にお礼も言わずに、その場から逃げる様に立ち去るのでした。

疑惑の尾形

ギャンブルとお酒好きのせいなのか、150万円も借金をしている尾形

更に社長からも30万円程を借りていたらしく、トラブルも目撃されていました。

ずっと尾形を尾行していた赤峰は、やはり眼鏡を忘れた事に引っかかります。

そして、次の競馬の日に尾形の後ろでわざとらしく登場する明墨と赤峰

馬券が当たったフリをして、尾形を飲みに誘うのでした。

高架下の居酒屋で、色々話を聞く明墨は自分の身分を明かします。

検察側の証人の尾形は、弁護士側につくつもりはないときっぱり言いました。

「問題ありません。しかし、今日ここでお金を貰った、奢ってもらったは内緒にして頂きたい」

証人利益強要罪というものになるからと話す明墨。

尾形は今日の事は喋らないとビクビクしながら帰るのでした。

そんな強要罪はありませんよ」という赤峰。

「無知とは怖いものだ。けど、教えない君も怖いねー」と明峰は言うのでした。

その帰り道、赤峰はコンビニの謎の店員(細田善彦)に挨拶をしますが、店員は黙って仕事に戻ります。

赤峰は深く頭を下げるのでした。

第二回公判

証言に立った尾形は、眼鏡の忘れ物を取りに行った時に2人の争う声が聞こえたと証言します。

明峰はその証言の検証をする為に、現場環境に似せた場所で少々台詞を変えて再生しました。

ですが、この会話は社長と緋山が口論したような台詞ではないにも関わらず、尾形は証言を変えなかったのです。

それを聞いた法廷はざわつき始めます。

次に再生したものは、台詞のみのものを流すと、尾形は動揺を見せ始めるのです。

「あなたが忘れたのは眼鏡じゃない。補聴器じゃないですか?」

実は尾形はAPDという聴覚情報処理障害だったのです。

これまで尾形が仕事を転々としていた原因は、この障害によるものでした。

障害を知られてしまった尾形は姫野に怒りをぶつけます。

「姫野検事は、このこと知っていた上に証言させましたね」と明墨は言いました。

休廷の間、尾形は明墨にも障害をバラされたことを怒ります。

人殺しを庇って、何も罪もない自分がこんな目に遭わなくてはいけないのか。

「私は、あなたの病気を公表してでも、緋山さんを無罪にしなくてはいけないんでね」

明墨は自分は仕事をしているだけだと尾形に言い放ち、尾形は自分はまた仕事を失うと訴えます。

「私は利用できるものは全て利用しますよ。あなたの人生がどこに行こうと知った事ではない」

あくまでも弁護士は、依頼の利益の為に動くから。

そんなことを言い放つ明墨ですが、尾形に最後に一言伝えます。

「業務に支障が出ない範囲での病気による解雇は不当解雇ですよ」

なんと、今まで尾形を不当解雇した会社を全て訴えれば、1千万円は賠償金が取れると。

おまけに無償で受けると言う明墨。

「障害を理由に差別する連中のことは、許す必要はない」

公判が再開し、姫野は次なる一手として、消えていた使われた凶器を提出するのでした。

その頃、とある刑務所では紗耶に似た少女を描く刑務所にいる男(尾形直人)が…。

彼の部屋には、明墨とのやりとりをしている手紙が置かれていました。

これこそ、日曜劇場!やっぱり日本ドラマでも別格枠!

99.9とはまた違うドラマになっていますね。

アンチな弁護士の主人公だけれど、訳アリが凄いですね。

アンチヒーローチェック

このドラマを観る上で「おー」となった点をピックアップ!

スピード違反の知らせ方

100mの追尾をして速度を測ってからサイレンを鳴らさなければいけない。

→今回の場合は70mの追尾で、明墨の録画した映像から3秒しかない為、120キロ出さないと白バイは追いつかないと指摘。

被告人の保護をする弁護士

被告人である依頼者の正当な利益を守る保護者の立場が弁護士。

有罪判決が確定するまでは、無罪として扱い保護されるべきだからです。

刑事訴訟法大143条

裁判所は、この法律に特別の定のある場合を除いては、何人でも証人 としてこれを尋問することができる。

APD(聴覚情報処理障害)

日常生活には問題ないが、雑踏や賑やかな場所では、聞き取れない。

※個人差があるものです。

第2話のネタバレとあらすじ

見つかった凶器のハンマー

姫野(馬場徹)は、証人の尾形仁史(一ノ瀬ワタル)が証言の信ぴょう性がないとして形勢が悪くなります

そこで新しい証拠として、行方不明だった凶器を提出するのでした。

ですが、その急に見つかった証拠は、あまりにも不自然と明墨法律事務所ではある疑いを持ちます。

それは、この証拠は偽装されたものではないかというもの。

偽装された証拠?

明墨正樹(長谷川博己)は、検察庁へ出向き過去の姫野の裁判記録を調べます。

姫野の経歴から、相当なプレッシャーがかかっているものだと想像がつきました。

しかしだからと言って、検事が証拠を偽装するものだろうかと疑う赤峰柊斗(北村匠海)。

日本の検挙した有罪率は99.9%だからこそ、無罪など許されないと言う無言の圧

そこで、証拠とされたDNAを調べた大学教授・中島忠雄(谷田歩)を調べるとある事実が判明

これまでも姫野が関わっていた事件に協力していたのです。

大学へ潜入

捏造された証拠の証拠を掴む為に、大学へ潜入することになります。

紫ノ宮飛鳥(堀田真由)、白木凛(大島優子)、赤峰は学生に扮して資料を手に入れました。

そして、DNAを見つけた検査室への潜入を試みますが、暗証番号が分からず入れません。

そこで赤峰は、検査は1人でやらないのでは?と疑問が浮かびます。

紫ノ宮は、学生たちに話を聞き、中島教授の助教授・水卜健太朗(内村遙)がいることを突き止めました。

更に水卜を追い詰める為に、明墨は帰宅途中に突撃します。

事件の調査に関係しているのではないかと聞きながら、水卜に圧をかける明墨。

関係ないと立ち去る水卜ですが…。

証拠を握るために

揺さぶられた水卜が、不正な証拠を隠滅させると考えた明墨。

見張りをしていた赤峰は、明墨の読み通りに現れた水卜に声をかけます。

しかし、無理に取り上げたカバンの中身には証拠はありませんでした。

水卜に、この件を報告すると言われてしまった赤峰。

西東京弁護士会事務局長(安藤彰剛)に呼び出された明墨と赤峰。

自分の指導がなっていなかったと明墨はとぼけますが、中島は激怒します。

鶴の一声で、自分たちをどうとも出来るという中島に対して明墨は…。

「どうぞどうぞ。したければどうぞ。姫野検事にも」と笑顔で部屋を出るのでした。

自分のせいにされた赤峰は、このままだと懲戒処分を受けてしまうと不安に…。

「心配はいらない。そうなる前に証拠を見つければいい」

そう言って、明墨は赤峰を置いてどこかへ行ってしまうのでした。

緋山に話を聞きに行く赤峰

赤峰は緋山啓太(岩田剛典)に接見しに行き、緋山が置かれている状況を話します。

そして、今のままでは有罪になってしまうと。

諦めているように見える赤峰に緋山は「明墨先生なら、諦めないと思います」と言うのでした。

赤峰は緋山に本当に羽木朝雄(山本浩司)をやってないのか?聞くと「やってません」と答える緋山。

赤峰は、半年前の冤罪事件を救った明墨に憧れ、この事務所に来たと話します。

そして、このまま緋山を信じていいかを聞いてくる赤峰。

何かを伝えようとする緋山ですが、そこに明墨が現れ、聞けないままに。

証拠の捏造を証明させる裁判

法廷には、証言に立った中島の反対尋問をする明墨。

決定的となった被害者の爪にあった緋山のDNAを調べた中島。

明墨は、検査は1回だけで2回はやっていないのか確認します。

明墨はこの検査室では、衛生管理とセキュリティー面からおかしな点を指摘

何故なら、この部屋に入るときは白衣を着て、使用後はクリーニングに出します。

しかしこの日に利用した人数と、クリーニングで回収した白衣の数一致していないと判明。

「こんなものでは、再鑑定の証拠にはならないでしょ」と嘲笑う中島。

明墨は再鑑定されていた時間に、何をしていたのかを質問。

中島は、水卜と毎週その時間は必ず打ち合わせをしていると答えます。

そこで明墨は事前開示していない証拠を提出すると言いますが、姫野は反対。

坂口裁判長(井上肇)は、冤罪を起こさない為にその証拠の利用を認めるのでした。

捏造の真相

水卜に先程の中島のアリバイ証言が捏造されたものだと証言する動画を流します。

更に、DNAの再鑑定を認め、中島からの指示だと証言。

その動画は虚偽だと言う中島ですが、中島のパワハラが原因だと言い返す明墨。

水卜が証言をしたのは、中島への不満と水卜の論文を奪っていたからです。

それを見抜いていた明墨は、今回の問題が明るみになれば、優秀な水卜の将来も終わると警告。

証拠となるはずの改ざん記録は中島によって処分されていましたが、水卜はこっそり保管していました。

これにより、被害者の爪にあったDNAは偽装だと証明されます。

「姫野検事。これまでのあなたの裁判でも同じ汚い手を使ったのでは?」と話す明墨。

日本の裁判の盲点

そもそもなぜ、こんなことが起きてしまったのかを話す明墨。

日本の刑事裁判の有罪率99.9%。

検察官が起訴すれば、無罪になる事はないのです。

警察は誤認逮捕などしない、誰もがそう思っているから。

0.1%しかない無罪という可能性。

しかし、そんなことは誰も決めてはいないのに、決められたレールに乗るしかない…。

感情を押しこらせて生きているのが、日本社会の現実。

「私たちは司法に関わる立場です。人の一生を左右する立場だから、流されてはいけない!冤罪は決して許されない!

この明墨の論破により、緋山は無罪を勝ち取ることが出来ました。

そして、姫野と中島の件は、全国ニュースとして大きく連日取り上げられるのです。

緋山は本当に無罪なのか?

緋山のことが気になった赤峰は、緋山の後を追うとスクラップ場に着きます。

そこで見かけたのは、血の付いた作業着を処分する緋山の姿があり…。

罪深いのはどちら?

赤峰は事務所に戻り、犯人は緋山だったのかと聞きます。

「先生の正義って一体、なんなんですか?」

その質問に明墨はある例えを出します。

自分の大切な人がいる所で、目の前に刃物を持った人物が現れる。

このままでは殺されてしまう時、自分も刃物を持っていたらどうするのか?

「僕は…守るためにやるでしょう」と答える赤峰。

大切なものを守るために罪を犯してしまった者、殺意があったけれどしなかった者。

どちらが、罪深いだろうか?

「私は君の正義を否定はしない。しかし、私も同じだ。私の意志を貫く」

そのまま赤峰は事務所をあとにするのでした。

謎めいた明墨の周り

刑務所にいる男(尾形直人)に面会希望の手紙を出す明墨。

しかしその手紙は開かれないまま、置かれていて…。

そして、明墨がいない間に紫ノ宮は、明墨のデスクを探ります。

そこには、保護犬の冊子があり、その中に写る紗耶(近藤華)の所に付箋で…。

“紗耶が可愛く犬と写っています”

その紗耶は児童養護施設のゆめみらいの家に帰ってきていました。

その頃、明墨はモモセレイコという女性の墓参りに

2018年に40歳で亡くなったレイコの墓石に、花を手向け涙を流すのでした。

赤峰が見ていたノートの32歳の男は、路上傷害事件を起こしている。

つまり、謎の店員(細田善彦)かな?

本当に緋山は無罪なのか?

第3話のネタバレとあらすじ

保護犬施設にいる明墨

紫ノ宮飛鳥(堀田真由)は、明墨正樹(長谷川博己)のデスクから見つけた保護犬施設へ向かいます。

そこには、犬の散歩から戻ってきた明墨と紗耶(近藤華)がいました。

気付かれないようにその現場を撮影する紫ノ宮。

傷害事件の裁判

明墨が次に担当した案件は、富田正一郎(田島亮)が工藤弘和(宮尾俊太郎)に暴行したもの。

クラブで言い争いになり、店を出た工藤がフードを被った男の襲撃に遭います。

最初は顔が見えなかったものの、照明のライトで正一郎の顔を認識し犯人が特定されました。

正一郎は富田誠司(山崎銀之丞)という議員の息子である為、通常の暴行事件より世間の注目を浴びていて…。

犯人は正一郎?

事件現場となった場所と直前までいたクラブへと出向く明墨たち。

紫ノ宮、赤峰は防犯カメラなどの映像を確認をしますが、決定的瞬間の映像は手に入れられませんでした

しかし、クラブの店長の三上(小栗基裕)の証言により、工藤にかなりの悪評があるとわかります。

正一郎以外の客にも悪態をつき、自慢げに話す人間だと。

赤峰が担当した冤罪事件

そもそも正一郎が犯人ではないと思えない赤峰は、今回の調査に違和感がありました。

また、緋山啓太(岩田剛典)のときのように、無罪にする気なのかと明墨に問います。

実は赤峰がこの事務所に来る前に受けていた裁判にも、正一郎が関係していたのです。

その時も暴行を起こしたのは正一郎ですが、一緒にいて止めに入った松永(細田善彦)がやったと周りが証言

そのことで松永は、傷害事件の犯人として有罪判決を受けていたからです。

必死に松永の無罪を訴える赤峰ですが、事務所にも圧力がかかり担当弁護士も外されてしまいました。

「あの時と一緒で、また父親が金を使って証言をでっちあげているんだ!」

しかし、そのでっちあげている証拠は何処にもないと明墨は一蹴。

「松永さんが無罪にならなかったのは、君が至らなかったからで、法律のせいでも議員のせいでもない」

見つかったドライブレコーダー

犯行時刻に現場を映したドライブレコーダーを見つける赤峰。

しかし、その映像は既に明墨に引き取られていました。

明墨が無罪に持っていくには不都合な映像があるからもみ消していると思う赤峰。

ですが、明墨はその映像を赤峰たちに見せると、赤峰は驚きます。

何故なら、それは正一郎が犯人ではないと証明できるものだったからです。

「かつての事件での犯人と思っているから、今回も犯人は彼だと思った。それは、弁護士として一番してはいけない事だ」

傷害事件の結末

検察側は、事件の証言をしている木田(水野勝)が嘘をついている証拠として、例のドライブレコーダーを公判に出します。

しかし、その映像は赤峰たちが見たものとは違うものでした。

その映像は、正一郎が犯人だと証明するには十分でしたが、更に止めの一撃を緑川歩佳(木村佳乃)は出します。

それは、ドライブレコーダーを提供した蒲生(小松利昌)への買収映像。

富田議員の秘書の小杉和昭(渡辺邦斗)が、映像の提出を控えるように渡した映像が流れた事で、傍聴席はざわつきます。

その結果、自分たちも裏切られたと明墨は、依頼の弁護を降りると話したことで、公判は終了しました。

今回は明墨の敗北に見える中、この結果は明墨が仕組んだものだと緑川も紫ノ宮も感じます。

事実、富田議員にドライブレコーダーの存在が気がかりだと明墨は忠告していました。

しかし、賄賂を渡すように指示したつもりもなければ、それを言った証拠もないと明墨は富田議員を相手にしません。

そして、このようにしたのは、赤峰のためだと紫ノ宮は少々驚くのでした。

赤峰の想い

実は明墨は松永の判決裁判に来ていたと青山憲治(林泰文)から聞く赤峰。

赤峰は、諦めていない松永の再審を誓います。

そして、明墨のこれまでの担当事件を確認したいと感じた赤峰はファイルを探しました。

しかし資料は5年分しかなく…。

「この事務所は5年前に始まったから。それまでは弁護士じゃなくて検事をしてたのよ」

そう白木凛(大島優子)に教えてもらう赤峰。

刑務所の男

その頃明墨は、手紙を出していた刑務所の男(尾形直人)とようやく面会が叶っていたのです。

「ようやく、会う事が叶いました。志水さん」

少しずつ物語が進み、明らかになった事も。

やっぱり、悪には鉄槌をしているから、緋山は無罪だよね?

正一郎、黒だったし、なんなら松永さんの事件も加害者じゃんw

第4話のネタバレとあらすじ

死刑囚との面会

死刑囚の志水裕策(尾形直人)に毎月手紙を出していた明墨正樹(長谷川博己)。

やっと志水に面会が出来ますが、志水は下を向いたまま…。

そしてただ一言、明墨に伝えたいことがありました。

それは、もう手紙を出さないで欲しいという要望だけ。

志水は、死刑が執行されるその時を静かに待つことを望んでいましたが、明墨にそのつもりはありませんでした。

明墨が拘置所から出てきた所をこっそりつけていた赤峰柊斗(北村匠海)。

面会相手が志水だと突き止め、その名前を検索かけるとある事件がヒットします。

糸井一家殺人事件の殺人犯として、志水は逮捕されていました。

動機は一緒に会社の金を横領していた糸井から分け前を無くすためと記載が…。

その事件は今から12年前の事件で、その頃はまだ明墨は検事でした。

明墨の事を調べる人間はもう一人

この前、明墨が訪問していた保護犬施設に向かった紫ノ宮飛鳥(堀田真由)。

そして、そこの職員の仁科(朝夏まなと)から、犬たちが人間の身勝手で捨てられた話を聞きます。

施設内を歩き回ると、明墨と一緒にいた紗耶(近藤華)を見かけます。

そして、紗耶が写る写真を目にした紫ノ宮は、紗耶の隣に写る女性・桃瀬(吹石一恵)が気にかかるのでした

次の事件は、依頼じゃなく

別の日、紫ノ宮と赤峰は次の仕事の為に、ホテルへ向かいました。

そこに現れたのは、敏腕弁護士の宇野雅人(和田聰宏)で、彼と同じエレベーターに乗り込みます。

他にも一緒に女性が乗りますが、宇野は1人で降りたので、赤峰たちも一緒に降りました。

廊下の隅に隠れ、別の階で降りたはずの先程の女性が、宇野のいる部屋へと入り込むのを目撃

その証拠写真をばっちり撮影し、それを弱みに今、宇野が担当している事件を奪い取ろうと画策する明墨

休日の宇野とその家族の目の前に現れ、明墨はカードマジックをして宇野の娘を喜ばせます。

そして、宇野に渡したカードには、あの日の不倫写真が…。

真っ青になった宇野は、明墨の要望に応じるしかありませんでした。

連続女性暴行事件

守屋瀬奈(搗宮姫奈)、遠山香澄(諸星すみれ)がナイフで突き付けられ襲われた事件が発生。

連続して女性を狙った犯人ですが、3件目の犯行の仙道絵里(早見あかり)に反抗されてしまい、顔がバレてしまいます

その結果、来栖礼二(渡邊圭祐)が逮捕され、宇野が弁護していました。

しかし、依頼ではなく何故かその案件を奪い取った明墨の目的を、赤峰や紫ノ宮は知りません。

2人を置いて、仙道に会いに行った明墨は、彼女の証言に疑問点があり、話を聞きに行っていました。

実は、仙道は襲われて逃げたと言いますが、不自然な点がいくつかあったからです。

  • 歩いて数歩の距離のコンビニに何故か助けを呼ばなかった。
  • コンビニなどから、悲鳴などの声の証言がなかった。

しかし、仙道は気が動転していたからと誤魔化す様子を見せるのでした。

明墨を追う赤峰

赤峰は、明墨がこれまで担当した案件を振り返っていました。

そして、どれも何か繋がっているんじゃないかと言うと千葉県警に何かあるのではと気付きます。

調べ物をしている所を青山憲治(林泰文)に見られてしまいますが、誤魔化しました。

しかししっかり青山はそれを見ていて明墨に報告。

「大丈夫です。このまま見て見ぬふりを青山さんはしてください」

明墨は、赤峰の行動を黙認していました。

そして、赤峰は帰り際に松永(細田善彦)に会いに行き、必ず松永の無罪を証明すると伝えていて…。

人の本性

来栖の人間性を調べると、働いているバーの店長・岡添(浪川大輔)からは予想通りの答えが来ます。

「女を遊ぶもんだと思ってるクソ野郎ですよ」

しかし、住んでいるマンションの住人からの証言では真逆なものが。

「ゴミも捨てに行ってくれたり優しい青年だよ」

赤峰は、どれも来栖の顔なのだろうと思いながらもどこか複雑な思いがありました。

それは、明墨が緋山啓太(岩田剛典)を無罪にしたり、富田親子に容赦ないやり方をしている理由にも理由があるはずだからと。

そして、明墨に対しての疑問を紫ノ宮に話しますが、その時に志水の事件を聞いた紫ノ宮は驚く顔を見せるのでした。

偽証の証言

仙道の友人の久美(田中真琴)から仙道が来栖のストーカーだと言う情報を得る明墨たち。

そこから事件の真相が浮かび上がります。

お店のSNSの写真に写る来栖を見た仙道が、来栖に好意を抱きアタックするものの、見向きもされません。

そんな時、来栖が自分以外の女性を襲っている犯人かもしれないと聞いた仙道は、嫉妬という憎悪で来栖をハメたのではないかと考えました。

警察の大西周平(前角洋平)と癒着があったと思われる宇野。

この事件は最初から有罪に向くように仕組まれたものだと考えられました。

1件目と2件目は、来栖も認めていたが3件目を認めていなかったからくりはこれだったのです。

そして、明墨が担当に変わったと聞いた刑事部長の倉田功(藤木直人)が、仙道の家に入っていた現場も明墨たちは押さえていました。

倉田が隠していること

そんな時、千葉県警から出てくる倉田を止める紫ノ宮を見てしまう赤峰。

2人の会話から、赤峰は2人が親子だと気づきます。

紫ノ宮は、倉田との関係と事務所に入った経緯を赤峰に話します。

昔は優しかった父ですが、12年前から様子が変わり、母親と離婚

当時担当していたと思われる事件が、糸井一家殺人事件だと思われました。

まだ子供だった紫ノ宮は、父がなぜ変わったのかまでは理解できずにいたのです。

それでも、父との関係は良好で、弁護士になる事も応援してくれました。

しかし大学を卒業して、父のいる家に向かった所に、男と口論している現場を目撃。

男とは明墨であり「隠蔽したのはあなたじゃないのか?」と詰め寄っていました。

その光景が頭から離れない紫ノ宮でしたが、司法試験合格後に更に驚く事が。

明墨の事務所から正式雇用の通知がきたからです。

最初から明墨は、自分を利用するために、この事務所に自分を呼んだと思っている紫ノ宮。

そして、長年の疑問が志水と明墨が関係があると知り、紐解けそうになります。

その明墨はその頃、料亭で楽しむ伊達原泰輔(野村萬斎)と会っていました。

浪川さん、バー店長wボイスがカッコいいよ!!

そして、シークレットキャストとして、桃瀬レイコ(吹石一恵)、倉田功(藤木直人)が登場!

次回は、何かが明らかになる?!

っていうか、仙道さん怖すぎw

そして、子供に接触する明墨がただただ不審者(笑)

第5話のネタバレとあらすじ

明墨と伊達原

伊達原泰輔(野村萬斎)に呼び出された明墨正樹(長谷川博己)。

明墨が検事だった時以来の再会でしたが、用件を早く終わらせたい明墨。

「昔は慕われていたが、今は嫌われたか…」とガッカリする伊達原。

さっさと本題を話したらどうだという態度の明墨に、伊達原は明墨の行動に疑問を抱いていました。

「糸井一家殺人事件の犯人は志水だ。そして、彼を死刑囚にしたのは君だろ

全てが終わった事件を蒸し返す明墨の行動が気に入らない伊達原。

利用する理由

紫ノ宮飛鳥(堀田真由)は、明墨が倉田功(藤木直人)に会いに来た時の話をします。

「私の父は何を隠蔽したんですか?糸井一家殺人事件では?」

そして、倉田の娘だからこの事務所に誘った事を明墨は認めます。

「君と私が知りたい真実を知るために、協力し合おうじゃないか」

均衡を崩す策

来栖礼二(渡邊圭祐)の3件目が、虚偽の事件だという証拠を掴む行動に出る明墨たち。

明墨は赤い風船を持って、娘のお迎えに来ている宇野雅人(和田聰宏)の元へ。

仕事が上手くいっていない宇野に、仙道絵里(早見あかり)の件を話します。

何も知らないという体で、宇野にあることをさせる明墨。

そして次に狙ったのが仙道で、赤峰柊斗(北村匠海)が上手く仙道を喫茶店に連れ出します。

赤峰が明墨の部下だと知ると、仙道は怪訝な顔を見せました。

仙道に明墨と宇野が話していた内容を聞かせますが、それに入っていた音声は明墨たちが用意していた台本を読んでいただけで…。

「あなたの事件が、でっち上げだと言う証拠を我々は握っています」

気分を害した仙道が帰ろうとすると、赤峰は今後裁判でこの証拠が出たら罪に問われると言われてしまいました。

父との対峙

紫ノ宮は、倉田に会いに久々に実家を訪れます。

その家での想い出を感じながらも、弁護士になってから一度も帰っていなかったと話す紫ノ宮。

そして紫ノ宮は、警察が不正をしているのではないかと聞きますが、勿論倉田は何も話しません。

ずっと尊敬していた父が変わったのは、糸井一家殺人事件からじゃないか…。

娘が必死に訴えますが、父は決して認める事はありませんでした。

必ず証拠を法廷に出して、真相を世間に知らせると紫ノ宮は決別して家を出ます。

しかし、これも全て明墨たちが考えた作戦でした。

弁護人を追い詰める一手

明墨たちの行動に、不安が募る仙道でしたが、倉田からは心配は不要と言われるだけ。

しかし、そんな中職場の受付に、来栖の女遊びの写真が送られ、不安が頂点に。

その写真を持って仙道は、倉田と大西周平(前角洋平)に会いに行きます。

そして、赤峰との会話を録音した脅迫音声データを提出するのでした。

逆転裁判

証人として出廷した仙道でしたが、弁護士たちが怖いと泣きだします。

喫茶店での赤峰に警告された時の会話の録音データが法廷に流れました。

ざわつく中、黙ってしまう仙道に話しかける検察官。

しかし、次に仙道が口を開くと、これは脅迫ではなく相談だと言い始めます。

実は、写真を送り付けた後、仙道を事務所に連れてきていた赤峰。

そこで、来栖が無実だという証拠を見せ、仙道が虚偽証言を証明します。

このままだと、虚偽罪に問われてしまう仙道ですが、ここで仙道にある提案をしました。

それは、警察に利用されていた偽装に協力者という被害者という立場になればいいと助言する明墨。

来栖が許せない仙道なので、紫ノ宮は彼が無罪放免になることはないと説得。

どちらが、自分にとって良いのかは明白でした。

仙道の証言により、弁護士から検察・警察への目が変わります。

この件は、世間を大きく更に騒がせる結果へ。

勿論、仙道も罪がある為、明墨が彼女の弁護を受け持ち、来栖を有罪にする事を約束します。

後日、明墨は記者会見を開き、今回の様な不正が過去にもあるんじゃないかと話します。

そして、来栖が虚偽の主張をしていた為、来栖の弁護を辞任し、宇野に担当が戻ったと発表しました。

火消しが始まり…

これから調べられる身となる倉田は、身辺を整理していました。

そして、今回の件で父が誰かを守るために、不正に手を出したんじゃないかと疑う紫ノ宮。

昔の様に憧れた父に戻って欲しいだけの紫ノ宮ですが…。

そこに、大勢の刑事がやってきて倉田は、娘の目の前で逮捕されてしまいます。

倉田の逮捕は、口封じだろうと話す明墨。

しかし、これからどうしたらいいか分からない紫ノ宮。

「弁護士として、倉田の娘として、自分の意志を貫きなさい」

明墨と〇〇

明墨が部屋で待っていた相手に会いに行きます。

「頼んでいたものは、入手できそうですか?」

それに答えたのは、緋山啓太(岩田剛典)でした。

「ええ。手に入れられそうです」

計画していたことを行動に移そうと2人は頷くのでした。

映画好きの長谷川さん、今回はペニーワイズかw

赤い風船でもう二週連続、子供の前に不審者だからね(笑)

そして、緋山さんがもう探偵の助手のようなポジションに…。

2人はいつからの知り合いなのかで、話が変わってくるぞ…。

第6話のネタバレとあらすじ

明墨(⻑谷川博己)は出版社の女性副編集長の弁護を請け負う。
彼女はかつて政治家のスキャンダル記事を書いていた。

明墨の次なるターゲットは政界か、それとも・・・。

アンチヒーロー次回予告

第6話のネタバレとあらすじはドラマ放送後に追記いたします。

第7話のネタバレとあらすじ

第7話のネタバレとあらすじはドラマ放送後に追記いたします。

第8話のネタバレとあらすじ

第8話のネタバレとあらすじはドラマ放送後に追記いたします。

第9話のネタバレとあらすじ

第9話のネタバレとあらすじはドラマ放送後に追記いたします。

第10話のネタバレとあらすじ

第10話のネタバレとあらすじはドラマ放送後に追記いたします。

アンチヒーローの最終回結末予想と考察

最終回の結末は予想と考察は、ドラマ放送後に追記いたします。

アンチヒーローの原作ネタバレと最終回結末まとめ

 「アンチヒーロー」まとめ

  • 原作漫画や原作小説などはないオリジナルドラマ
  • 主演は長谷川博己さん
  • 放送は全10回と予想!

今回は2024年4月スタートのTBS系日曜ドラマ「アンチヒーロー」についての情報をお伝えしました。

この春、注目のドラマとなること間違いなしです。

今後、放送ごとにあらすじとネタバレを更新していきます。

原作・ネタバレが一切ない今作。どのようなストーリー展開になるのか、今から待ち遠しいですね。

考察①登場人物たちの名前の共通点

色の名前の人物に何か共通点がある?

1話→白木凛(大島優子)、紫ノ宮飛鳥(堀田真由)、緑川歩佳(木村佳乃)、緋山啓太(岩田剛典)、赤峰柊斗(北村匠海)、青山憲治(林泰文)、明墨正樹(長谷川博己)。

2話→モモセレイコ(吹石一恵)※桃瀬or百瀬の可能性あり。※4話で桃瀬と判明!

3.4話→志水裕策(尾形直人)

主人公をはじめとして、名前に色が付いていますが、弁護士、パラリーガル、検事、容疑者などと規則性が現在ありません

味方と敵として見分けているのか?色で有罪と無罪と判断しているのか?

※伊達原泰輔(野村萬斎)には色が入っていないのもまた怪しさが増します!

判明している事

この作品のテーマカラーが至極色で、峰、ノ宮の混ざった色の事を示している。

考察②役名不明の謎めいたキャラ

このドラマはVIVANTのように、キャスト事前公開ですが役名が不明!

1話→謎の店員(細田善彦)と刑務所にいる男(尾形直人)がいます。

店員の方は、赤峰柊斗(北村匠海)と関係がありそうです。

暴力事件を担当したことがある赤峰なので、その時の被害者か加害者ではないでしょうか?

恐らく、加害者だとしても、それは勘違いか冤罪の可能性があるのではないでしょうか。

2話→赤峰が見ていた路上傷害事件の記録が書かれたノートの32歳の男が店員さん?

3話で判明したこと

富田正一郎(田島亮)の暴行事件で、有罪の冤罪判決を受けた松永だと判明。

現場にいたもの、正一郎を止めに入ますが、自分が暴行をしたと富田誠司(山崎銀之丞)の根回しに遭ってしまいます。

刑務所の男の方は、恐らく「ラストマン」と同じの可能性が高いです。

更に、紗耶(近藤華)は彼の娘ではないでしょうか?

沙耶は他人に顔を見られるのを怯えているように見えます。

人殺しの娘として後ろ指を指される生活をしてきたのではないでしょうか?

恐らく、それは10年経験している可能性があります。

その理由は、羽木春子(馬渕英里何)に話していた10年前の例はこの人の事ではないかと。

3話で判明→名前は志水。

4話で判明→糸井一家殺人事件の殺人犯(冤罪の可能性大)

考察③羽木社長を殺害した犯人は?

羽木朝雄(山本浩司)を殺害した犯人は、緋山啓太(岩田剛典)なのか?

あの岩ちゃんが犯人?!と言いたいが、殺人犯ではなくても「砂の塔〜知りすぎた隣人」で犯人だった過去があります。

なので、一概に犯人ではないと言い切れません

しかし、殺人犯だからと言って無罪に本気に明墨正樹(長谷川博己)がするとは思えません。

なので、緋山はハメられたのか、誰かを庇っている可能性がありますが…。

緋山は無罪を主張をしていますので、ハメられた方なのでしょうか。

指紋の件は、結局子供の記憶を利用した捏造感が否めませんが、本当にそうなのかも1話だけでは何とも言えませんね。

2話→無罪確定後、緋山は血のついた作業着を処分

出たばかりなのに、あまりにも軽率な行動すぎるので、明墨に指示されたんじゃないか?

そして、緋山の耳の後ろには謎の入れ墨のマークもありますので、何か意味があるのかもしれません。

5話→何かを探すように頼まれていた緋山が再登場!

考察④モモセレイコと明墨の関係

明墨の正義は彼女に関りがある?

2018年に亡くなっている40歳の恐らく女性のお墓の墓参りに来ていた明墨。

彼女の墓石で涙をしている明墨の様子から、何か過去にあると思われます。

その前のシーンでは、刑務所にいる男(尾形直人)と紗耶(近藤華)のシーンがあったので、可能性としては3人は家族の可能性?

モモセレイコとは何者か
  • 刑務所にいる男(尾形直人)の妻と紗耶(近藤華)の母?
  • 明墨の恋人?
  • 明墨の依頼人?
  • 冤罪被害者?

4話で判明→動物保護施設の職員

考察⓹糸井一家殺人事件

12年前の事件は冤罪事件?!

事件の概要

12年前に起きた千葉県で起きた糸井家の父・母・娘が殺害された事件。

金品が盗まれていない為、怨恨として捜査が開始。

糸井と一緒に志水が会社の金を横領し、独り占めにする為に殺害。

最初は否認をする志水裕策(尾形直人)ですが、のちに犯行を認める。

その後、死刑判決を受け控訴もなく裁判終了し、現在死刑執行を待つ志水。

紫ノ宮飛鳥(堀田真由)が大学を卒業した日に、明墨が倉田功(藤木直人)に隠蔽と突き詰めている

その点からも、志水は冤罪の可能性が高い。

だとすれば真犯人は?

この流れは、日曜劇場では過去に2作品あります。

「ラストマン」主人公の父親が冤罪として服役→病死。

犯人→主人公の弟の里親。

「99.9-刑事専門弁護士-」…主人公の父親が冤罪で逮捕→心労で死亡。

犯人→地元の警察官。当時証言もあったが、起訴後の為もみ消される。

今回はどうなるのでしょうか?

  • 警察にとって不都合な相手
  • 警察関係者や大物人物の家族または本人

日曜劇場あるあるなので、冤罪なのは確実でしょう。

誰が犯人候補?

既に発表されているキャストとは限りません。

「VIVANT」の場合は、最終回まで原因となった人物は出てきませんでした。

そして、第4話で吹石一恵さん、藤木直人さんが出たりと、非公開のビックキャストの可能性が高い!

そもそも、糸井家は警察がいう横領だとしたら、妻と娘を殺すことに疑問を持たない方がおかしい!

他局ドラマ「トレース〜科捜研の男〜」での主人公の家族殺害の犯人は、長女と関係がある先生と長男の同級生たちで親は警察関係者ともみ消し。

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