土曜日の馬場情報 良馬場 Aコース
<先週の降雨での競馬の影響により、内回り3コーナーに部分的な傷みが見られますが、全体的には良好な状態です。>
土曜日の馬場状態は良馬場でした、9Rの立雲峡Sが3勝クラスの1400mで1:20.4、11Rの若葉Sがリステッドの2000mで1:59.0なので、標準からやや高速という感じの馬場ですね。若葉Sは少頭数でしたが、立雲峡Sでは中段よりも前、内から3頭目以内に居た馬で上位独占でした。若葉Sで内から4頭目を回したタイセイリコルドがボロ負けしているので、恐らく内優位だと思います。
◎ワープスピード
○ショウナンラプンタ
▲サンライズアース
△マコトヴェリーキー
3連複 ⑩=①⑦⑨=①⑦⑨ 3点
逃げるのはリンフレスカンテ、サンライズアースが2番手先行。中段の前からコパノサントス、中段のやや前からヴェローチェエラ、ワープスピード。中段からゴールデンスナップ、マコトヴェリーキー。中段のやや後ろからブローザホーン。中段の後ろからウィープディライト、ショウナンラプンタ。後方からウィンエアフォルクという並びを想定。
逃げ馬不在で何が逃げても驚けないメンバー構成ですね、リンフレスカンテは3走前に逃げ切っているので、スタートで出ればこの馬が逃げそう。サンライズアースが先行で、この馬も前に行く気を見せれば、押し出されるように逃げる可能性はありますね。もう1頭はワープスピードで、この馬は逃げて2勝しているので、最初の3,4コーナーで最内を狙うなら逃げの手もあると思います。
ヴェローチェエラは中段のやや前、逃げることはないと思うので、出たなりで周りを見ながらになりそう。ショウナンラプンタはスタート出ることもあるんですが、前半無理をすることはないと思います。
4コーナーです、L3からショウナンラプンタが上がってくると思うので、ヴェローチェエラがジワっと上がり、これにサンライズアースが併せて先頭に並ぶ。ヴェローチェエラにワープスピードが続いて、その後ろからゴールデンスナップとマコトヴェリーキー。
直線L1標識付近ですね、サンライズアースが抜け出しワープスピードが並びかけてくる。外からショウナンラプンタがスムースに伸びるはず。この3頭ですかね~。
では1頭ずつ見ていきます。
◎ワープスピード ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:特になし。
昨年2着だし、その時の1着テーオーロイヤルが居ないので、ここは1着が期待できますね。前走は海外帰りの休み明けで、馬体重が過去最高の512㎏、一叩きされて上積みが見込めます。
○ショウナンラプンタ ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
好材料:距離適性。 悪材料:届くかどうか。
この馬も前走が休み明けで、一叩きされて上積みが見込めますね。菊花賞で4着なので距離は持つはずなので、届くかどうかですね。
▲サンライズアース ・心肺機能は不明、パワーは不明、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
好材料:血統。 悪材料:初距離、クラス負けの危険。
前走は3勝クラスで2着ですが、1着のマイネルカンバーナに4㎏あげていたので、良くクビ差で2着に出来たなという感じ。2走前の日経新春杯は休み明けでプラス16㎏なので度外視。ダービーの4着がロスの大きい競馬で、着順以上に強い内容でした。前に行けるようになったので、押し切りまでありそうですね。
△マコトヴェリーキー ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
好材料:・・・。 悪材料:初距離。
前走の京都記念で3着と結果を出してきましたね、 叔父さんのマコトガラハットがアルゼンチン共和国杯で3着なので、血統的に長いところは良さそう。