2023年10月14日土曜日

エアコン 取り付け 取り外し

エアコンの取り付けや取り外し。

引っ越しとか、宅内にて移設等する際に必要な作業。


この作業は、電気工事を伴わなければ別段資格は必要無いもの。

電気工事とは、コンセント増設とか専用回路配線とか、ブレーカー増設とかです。

エアコンには専用回路が必要(法で定められてます)


2.2キロ(6畳用)とかだと、タコ足配線で使用している方が多いですが、最悪の場合「火を吹きます」。火災になります。

電気的工事とは、2.0ミリ以上のVVFケーブルを使って正しく施工する必要があり、その場合は業者へ依頼することで責任をきちんと負わせることにもなります。



さて、その辺の専門的な話題はこの辺で終わりにしておいて、、、



このあたりを踏まえていれば、エアコン取り付け取り外しは、自分で作業することが可能です。


注意点としては、道具を揃えておくこと、

さらに事前に作業の内容を繰り返し予習することを強く推奨します。



エアコンという家電は、冷媒ガスを使うため、真空状態の維持や、高圧ガスによるケガ防止が大切。


梯子を使う場合は、高所作業も発生してきます。



しかし?


エアコン取り付けを自分で行うと、

最低でも1万〜1.2万円は得します。


つまりは、覚えることに「損」は無いですが。


あなたのライフスタイルに合わせて、

覚える時間を作れるのであれば、

チャレンジする価値はあります!


※当方では一切責任を負えませんので自己責任で(・∀・)b








2023年10月9日月曜日

エアコン洗浄業者に依頼するとどれくらいの時間がかかる?

 プロのエアコン洗浄業者に仕事を依頼した際、どれくらいの時間がかかるのか解説します。

ブログ管理人は、宮崎でエアコンクリーニングサービスを提供させていただいているので、その認識や経験から情報を書きます。


エアコンクリーニング「洗浄」を依頼する際に時間はどれくらいかかるのか?


まず、エアコン〈家庭用〉の洗浄には手順があります。

※通常エアコン1台の時。お掃除ロボ搭載はもっと時間伸びます

  1. エアコンを分解〈20~60分〉
  2. エアコン本体を養生〈15~30分〉
  3. 洗剤を塗布〈10~20分〉
  4. 外装カバーを洗浄〈20~30分〉
  5. エアコン本体を洗浄〈15~25分〉
  6. エアコンを組み立てして復旧〈15~25分〉
  7. 試運転〈15分~〉
これらの合計が所要時間の目安です。

但し、作業条件や汚れ具合で多少変動します。


これらを纏めると、だいたい60分~90分程度で完了です。
※業務用天カセ/天吊り・お掃除ロボ搭載モデルだともっと時間かかります。

補足情報で、平均的な通常エアコンのクリーニング費用は、8,000円~12,000円くらいです。
当店では通常エアコンクリーニングを8,800円で承っております。


次回は、「エアコン洗浄業者に依頼する頻度」に関する記事です。

2023年10月8日日曜日

宮崎市 エアコン 無料回収

 宮崎市内でエアコンを無料回収をお探しの場合は、割と検索すると見つかると思われます。

その際、取り外し作業があると別途費用が掛かることがほとんどです。

それから、無料回収の業者の多くは産廃系業者のことが多く、


専門的な必要作業である「*ポンプダウン」をしないケースが多いです。

※ポンプダウンとは室外機に冷媒ガスを回収すること。省略すると冷媒ガスが大気に放出されエアコンが使用不可となる。











取り外し料金は「3,000~6,000円」くらいが相場。

当店でも取り外しは4,500円で承っています。

但し確りと「ポンプダウン」を行い、

次回使用可能な取り外しを行います。


この作業を行うことで「移設」も可能となります。


また当店も回収は無料で行っています。

ご用命/お問い合わせは、下記リンクからお問い合わせください。


宮崎 エアコン取り外し 問い合わせ

2023年9月25日月曜日

エアコンガスは何年で補充するのか?料金はいくらかかる?

 エアコンガスの交換頻度はどれくらいですか?

とお問い合わせを受けることがあります。


回答を言いますと。

頻度とかはありません。本来なら。(どこかに異常あり)

メンテナンスフリーで使用できて通常の性能です。


配管内は真空となっていて、空気の侵入やガスの逃げは基本的に発生しません。

ではどういうことか?


配管接続など、様々な要素で「ガス漏れ」を起こしていると考えられます。

厄介な漏れ症状の一つが「スローリーク」です。


例:指定冷媒量が650グラムのエアコンがあったとします。

一か月で6グラム、一年で72グラム漏れるとします。

650グラム全量が漏れるのは、約9年。


9年かけて全量ガス漏れしていく故障がスローリーク現象。

この故障の要因はほとんどが接続箇所の施工不良。



スローリークであっても、正常な状態とは言えません。

しかし、接合部の検査をして、正しく接続してガス充填をすれば大体の個体は症状が改善します。


因みに当店では、このガス補充修理を22,000円で承っています。

配管を新しくしたい場合は、1m当たり3,500円いただいています。

(使用可能なら既存配管でも問題なし)


表記の仕方もあるのだと思いますが、ガス補充4,000円~と表記されている場合などは、おそらく出張料の提示がされているかと思います。



というわけで、エアコンガス補充の頻度という認識は間違っていまよ!

という内容の記事を書きました。


宮崎エリアでエアコンガス補充などの修理のお問い合わせは当店でもお承りしています。

どうぞお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ/ご予約

エアコンガス補充 エアコン修理

 しばらく運転していなかったエアコンが急に効かなくなった。

など、突然効かなくなるケースやガスが徐々に抜けていく

「スローリーク」現象により冷媒ガスがその日に効かなくなる量まで減少した場合など。


上記はガス漏れの一例なんですが、

これだけの可能性が考えられます。


ほかにも、機械配管の穿孔、

接管部の施工不良、取付時の施工不良...


考えられる故障はとても多いといえます。

これらの修理は、フレア加工のやり直しや、ガス補充することで改善するケースがほとんど

と、言いたいところですが実はそうではありません。


  • 基盤の故障
  • 電子弁の故障
  • サーミスタ(温度を管理するための部品)の不良
  • 電子的エラーによる機械制御のためエアコン自体が効かなくさせている

当店でも何度かおきたケースをここでご紹介すると、

  1. 夏の間は24時間稼働させていた
  2. 秋に差し掛かり一日止めておいた日があった
  3. 次の日に動かそうと思ったら冷風が出ない→ご依頼いただきました

ヒアリング時には、「ガス漏れ」をまず疑ったのですが、
ご訪問先で検査していたところ、

停止圧力は正常、運転圧力も正常 ( ゚Д゚)

つまりは、基盤やセンサーの故障である可能性が出てきました。


各センサーの抵抗値を当たっていくと、、、
OHサーミスタが異常数値。

OHサーミスタは、コンプレッサー温度を管理してます。
ここが故障→室外機コンピューターが圧縮を止めました。

ですので、お客様としては「急」に冷風が出なくなったと感じたわけです。
結局は、OHサーミスタの交換で症状は改善し、無事復旧できました。
費用は材料・技術料・出張費合計で15,000円いただきました。

因みに、電子弁(冷媒流を制御)の故障も併用されていた場合はプラスで15,000円~、このまま室内機サーミスタエラーが要因となるとさらに費用が追加されていきます。
購入後5年までなら、サイクル系(冷媒など)はメーカー保障対象とされています。

ここまで調べて、「買い替え」か「修理」を検討するのを当店ではご推奨しています。


最後に、このケース事例をまとめてみます。

  1. エアコンが効かなくなるのは「冷媒ガスもれ」だけではない
  2. 電気系トラブルは合併で故障していると高くなる
  3. 電気的故障も部品交換で手軽に修理可能なケースもある
このような事態が起きていると考えることができました。
エアコンが効かずにお困りの場合で、買い替えをご検討されている場合は、修理検査をしてからでも「遅くない」かもしれません。

その際、出張費が比較的安くて確かな技術力を持っているところを選んで依頼してみるのがよいと思います。


今回は、エアコンガス補充などのエアコン修理の際に、実はガス補充が正解ではなかったケースをご紹介しました。