SEOコラム

キーワード選定ツール9選!無料・有料のおすすめツール紹介

キーワード選定ツールは、SEO対策には欠かせないキーワード選定を手軽かつ効果的に行えるツールです。
キーワードごとの月間検索数や競合性、関連キーワードなどのデータを表示し、SEO的に効果的なキーワードを選ぶことができます。
本記事では、今回は初心者から上級者まで幅広く利用できるおすすめツールを無料で利用できるものから、有料で機能性の高いものまで紹介していきます。

キーワード選定ツールとは

SEO対策において、避けては通れない作業がキーワード選定です。
どのようなキーワードを選ぶかによって、SEO対策で成功するか失敗するかを左右するといっても過言ではありません。
ユーザーの検索意図や、ユーザーが何を求めているのかを知るためにもキーワードの調査や選定作業はとても大事です。

しかし、キーワードによって検索ボリュームや上位表示の難易度も大きく異なるので、慣れるまではかなりの時間と労力を費やしてしまうことも多いです。
そのような時に活用したいのが、キーワード選定の時間短縮や正確な分析をおこなうことができるキーワード選定ツールです。

無料キーワード選定ツール5選

キーワードの検索ボリュームやサジェストキーワード、上位表示するための難易度、競合の強さなど、キーワード選定において、特に重要な情報を幅広く調査できるキーワード選定の鉄板とも言うべき無料のキーワード選定ツールを5つ紹介します。

1.Googleキーワードプランナー

キーワードプランナーは、Google広告の管理画面内にあるツールです。
本来は、Google広告を出稿する際に広告主が参考にする情報を調査するためのツールですが、SEO対策におけるキーワード選定にも活用できる万能ツールです。
「キーワードプランナー」自体は無料で使用できますが、Google広告での出稿(有料)が必要です。

キーワードプランナーの特徴は、Googleの検索エンジンでの検索ボリュームを基に関連キーワードの抽出やキーワードの競合性など、キーワード選定をする際の参考になる重要な情報を調べられるということです。
以前は、すべての機能を無料で使えていましたが、現在ではGoogle広告で広告を出稿していないアカウントではあいまいな検索ボリュームが表示されるなど、いくつかの機能が制限されています。

2.ラッコキーワード

ラッコキーワードは、会員登録不要で利用できる無料の関連キーワード取得ツールです。
使い方は非常にシンプルで、どのキーワードに対してSEO対策をしようか考えているときにキーワードを入力して検索をすると、Googleサジェストのデータを元にサジェストキーワードを一括取得できます。
有料版もあり、有料登録することでさらに詳細な分析や、他のウェブサイトが獲得しているキーワードなども確認することができます。

3.RURI-CO

RURI-COは、CROCO株式会社が提供しているツールで、「関連キーワードの表示」「キーワードの類似率の表示」「調査対象キーワードがタイトルタグへの利用率調査」などキーワード選定をおこなう上で役立つデータを無料で提供してくれます。
特に類似率に関して表示してくれる無料ツールは他に無いため、キーワードのグルーピングに活用することができます。

4.Googleトレンド

Googleトレンドは、Googleが無料で提供するキーワードツールです。
検索エンジン上で今現在人気のある急上昇中のキーワードや、トレンドキーワードの検索ボリューム推移などを調べることができます。

特に芸能関係やニュース関連など、一過性の話題や、季節性に左右されやすい商品やサービスを取り扱っている場合は、Googleトレンドの検索結果を絡めることでより効果的なキーワード選定を行うことができます。

5.共起語検索ツール(Neo Inspiration)

共起語検索ツール(Neo Inspiration)は、入力したキーワードを対象にGoogleの検索結果トップ50サイトから共起語を抽出するツールです。
検索されている回数が多い順番に共起語が表示されるので、表示された共起語をピックアップしても良いですし、その共起語をこのツールで検索して、さらにキーワードを増やしていくという方法もおすすめです。

有料キーワード選定ツール4選

1.Ahrefs

Ahrefs(エイチレフス)は、SEOの被リンク分析や競合調査を中心に利用するSEOツールです。
キーワード選定に役立つ検索ボリュームやキーワード難易度、流入キーワード、SERPのランキング変動などの調査ができます。

Ahrefsの魅力は、何といってもGoogle検索エンジンの3倍の規模にあたると言われる膨大な量のデータに基づく情報と精度の高さです。
1日に独自で最大60億ページものWEBページをクロールすることもある世界トップクラスのSEOツールです。

サイトエクスプローラーの機能を使えば、競合他社の流入キーワードや獲得している被リンクも調べることができるため、ある程度のレベル以上のSEOを行う上ではほぼ必須のツールとなっています。
日本語対応の有料ツールですが、ライトプランとスタンダードプランは7日間の有償トライアルから始めることができます。

2.SEM RUSH

SEMRUSHは、オールインワン型のマーケティングツールで、SEOやSEMの分析、競合分析、SNSの分析、コンテンツマーケティングの分析、リンクビルディングの分析など、幅広いマーケティング機能を提供しています。

業界トップクラスのデータベースを持ち、多岐にわたるマーケティング機能を提供しているため、企業のマーケティング戦略の改善や、競合他社との差異を把握するために広く利用されています。
また、日本語にも対応しているため、初心者でも扱いやすいという特徴もあります。
料金は1ヶ月119.95ドルからとなります。

3.kwfinder.com

kwfinder.comのKWFinder機能を使うと、キーワードの検索ボリュームや競合サイトの調査、SEO難易度、サジェストキーワードの調査などを一度にまとめて行えるキーワード分析ツールです。

海外の企業が提供しているツールで日本語対応はしていませんが、日本語の検索エンジンに対応しているのでオウンドメディアのコンテンツ制作やロングテールキーワードなどを探すためのツールとして活用できます。

キーワード選定に役立つ様々な情報を調査できますが、デザインがシンプルで調査結果が色分けされて見やすくなっているので、慣れてくればキーワード選定の作業がさらに簡単になります。

4.SERPStat

SERPStat(サープスタット)は、海外の企業が提供するキーワード分析ツールです。
日本語版はありませんが、日本語版のGoogle検索エンジン対応なので大量のキーワード候補を探す際に役立ちます。

キーワード選定に役立つ機能だけでなく、バックリンク分析やサイト監査などSEO対策に役立つ便利な機能が揃っていることが特徴のツールです。
会員登録やログインの必要なく無料で利用できる機能もありますが、利用制限が設けられているので限界に達した場合は制限が解除されるまで待つ必要があります。
制限を気にせずに活用するには有料プランを利用する必要があります。

まとめ

本記事では、キーワード選定の時間短縮や正確な分析をする際に欠かせないキーワード選定ツールを紹介してきました。
これらのキーワードツールの中から自分の使用目的に合ったツールを選び、うまく活用できれば、SEO初心者でも上位表示を目指せる効果的なキーワード選定ができるようになるはずです。
また、記事作成にかかる時間を大幅に短縮できるようになります。

人によって自分に合ったツールは変わりますので、いくつか使ってみながら自分に合ったものを見つけていくと良いでしょう。

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