【徹底解説】インデックス投資でシミュレーションしてみた 1000万、2000万、5000万貯めるには?

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【徹底解説】インデックス投資でシミュレーションしてみた 1000万、2000万、5000万貯めるには? 投資
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本記事では

1000万、2000万、5000万とインデックス投資で貯めるには毎月どのくらい投資すればいいの?

といったお悩みをお抱えの方向けです。

この記事を読めば、1000万、2000万、5000万を貯めるのに毎月どのくらい投資すればよいのか、どんな商品を買えばいいのか、損しない証券会社選びがわかります。

投資でお金増やしたい方、ぜひ参考にしてみてください。

それでは、早速見ていきましょう!

この記事を書いた人
ころすけ@南の島でサイドFIREする庶民夫婦

・40代夫と30代嫁の庶民夫婦
・投資と支出の最適化で資産3500万突破
・3000万円相当を株式等で運用中
・社畜を卒業し自分の人生取り戻す
・エンタメ(円貯め)風に発信

ころすけ@南の島でサイドFIREする庶民夫婦をフォローする



インデックス投資とは?

シミュレーション

インデックス投資とは、市場の値動きを示す指数(インデックス)に連動した投資手法です。代表的な指数は、TOPIXやSP500になります。

これらの指数に連動する投資信託の商品をインデックスファンドと呼びます。

それとよく引き合いに出されるのが、アクティブファンドです。

平均点狙いのインデックス投資

学校のテストで言うなら、

  • よく出題される問題だけを中心に勉強して、平均点を狙いに行く←これインデックスファンド
  • たまにしか出題されない問題も想定して勉強して、100点を狙う←これアクティブファンド

かなと思います。

わたしたちは、投資にそこまで時間をかけられないので、平均点が狙えるインデックスファンドを選んでいます。

これは、投資界の不都合な真実ですが、アクティブファンドはインデックスファンドに大きく劣後するという結果が出ています。

こちらの著作で詳しく書かれています。

学校のテストで言うなら、

  • 平均点狙いの生徒が普通に平均点の70点取れた
  • 満点狙いの生徒が、テストに出ない問題にも手を出し、結局60点

こんな感じかなと。

ふーん、自分は平均点でいいや。それはそうと、1000万円貯めたいよ!どうすればいい?

それでは、ここからは全世界株式インデックスファンドの平均利回りと言われる3~7%でシミュレーションしてみました。

インデックス投資で大金貯めるには?シミュレーションしてみた

コツコツ投資

それでは、1000万、2000万、5000万と貯めるのに毎月どのくらいを投資に回せばいいのかをシミュレーションしてみましょう!

ここでは、10年と20年の2パターンでそれぞれ計算しています。

景気があまり良くない時 年利3%

1000万円貯める

10年

10年で1000万円貯めるには、毎月7万円強を投資に回す必要がありますね。

元本が859万円

運用収益が141万円

となっております。

20年

20年で1000万円貯めるには、毎月3万円程度で足りるようです。

元本が731万円

運用収益が269万

となっております。運用収益が10年投資より良いのは複利が効いているからですね!

「投資はいち早く市場にお金を回すべき」

という格言はここからきています。

2000万円貯める

10年

10年で2000万円貯めるには、毎月14万円以上を投資に回す必要がありますね。これはかなりキツそうです。

元本が1717万円

運用収益が283万円

となっております。

20年

20年で2000万円貯めるには、毎月6万円程度で足りるようです。

元本が1589万円

運用収益が480万

となっております。

老後2000万円問題を40代のうちに気づいて、老後資金はこの投資で工面するってのけっこう現実的だと思いますが、いかがでしょうか?

5000万円貯める

10年

10年で5000万円貯めるには、毎月35万円以上を投資に回す必要がありますね。これは高年収の人にしかできませんね…

元本が4294万円

運用収益が706万円

となっております。

20年

20年で5000万円貯めるには、毎月15万円が必要になります。これもちょっと庶民にはキツイですよね。

元本が3655万円

運用収益が1345万

となっております。

10年運用と20年運用となると運用収益が2倍近く違いますね。やはり、長期投資というものはめちゃくちゃ有利と言えます。

平均的な景気 年利5%

それでは、平均的な利回り5%で観てみましょう!

1000万円貯める

10年

10年で1000万円貯めるには、毎月6万円強を投資に回す必要があります。

元本が773万円

運用収益が227万円

となっております。年利が2

20年

20年で1000万円貯めるには、毎月2万4千円程度で足りるようです。

元本が584万円

運用収益が416万

となっております。年利が2%上がるだけでも運用収益の伸びがヤバイですね!

2000万円貯める

10年

10年で2000万円貯めるには、毎月13万円弱を投資に回す必要がありますね。年利3%に比べると、多少は減っていますが、庶民には少しキツイですよね。

元本が1546万円

運用収益が454万円

となっており、やはり年利が高いほうが運用収益が大きくなっていますね。

20年

20年で2000万円貯めるには、毎月5万円も投資にまわさなくてもいけそうです。

元本が1168万円

運用収益が832万

となっております。

年利5%を20年続けると、運用収益が元本近くまで伸びています。

これぞ複利の力!

5000万円貯める

10年

10年で5000万円貯めるには、毎月32万円以上を投資に回す必要がありますね。これ庶民には無理ですね…

元本が3864万円

運用収益が1156万円

となっております。

20年

20年で5000万円貯めるには、毎月12万円が必要になります。これも庶民が20年続けるのは難しそうです。

元本が2919万円

運用収益が2081万

となっております。

10年運用と20年運用となると運用収益が2倍近く違いますね。やはり、長期投資というものはめちゃくちゃ有利と言えます。

そこそこ良い景気 年利7%

1000万円貯める

10年

10年で1000万円貯めるには、毎月6万円弱を投資に回す必要がありますね。

元本が693万円

運用収益が307万円

となっております。年利3%に比べると、運用収益がかなりありますね!

20年

20年で1000万円貯めるには、毎月2万円足らずでいけるようです。

元本が461万円

運用収益が539万

となっております。

利回りがそれなりに高くて、長期投資だと運用収益の方が多くなっています。

複利の力は偉大ですね!

2000万円貯める

10年

10年で2000万円貯めるには、毎月11万円ちょっとを投資に回す必要がありますね。これ、夫婦で協力すればなんとかいけそうです。

元本が1387万円

運用収益が613万円

となっております。

20年

20年で2000万円貯めるには、毎月4万円程度で足りるようです。

元本が921万円

運用収益が1079万

となっております。

やはり、利回りが高くて長期投資だと元本より運用収益の方が高いです。

利回り高いに越したことないですね!

5000万円貯める

10年

10年で5000万円貯めるには、毎月28万円以上を投資に回す必要がありますね。やはり、インデックス投資で5000万円を10年で貯めるにはかなりハードルが高そうです。

元本が3467万円

運用収益が1533万円

となっております。

20年

20年で5000万円貯めるには、毎月9万円強が必要のようです。これ、超えられない壁でもなさそうですよね?

元本が2504万円

運用収益が2696万

となっております。

5000万円貯めるとなると、果てしない道のりのような気がしますが、利回りが高ければ庶民でもいけそうな気がします。

うーん、それでも毎月9万円かぁ、ちょっとキツイかも

2024年の好景気がつづくなら…? 年利10%

では、2024年の利回りで見てみましょう!

2024年は株式相場が好調でした。

全世界株式インデックスファンドのオルカンにつみたて投資していたら

約10%

の利回りとなっていました。

この利回りで計算してみましょう!

1000万円貯める

10年

10年で1000万円貯めるには、毎月4万円台でいけちゃいます。

元本が586万円

運用収益が414万円

やはり、利回りが高いと10年でもかなりの運用収益です。

20年

20年で1000万円貯めるには、毎月1万円足らずでいけるようです。

元本が316万円

運用収益が684万

となっております。

運用収益が元本の2倍になっています!

利回り10%ってスゴイですね!

2000万円貯める

10年

10年で2000万円貯めるには、毎月10万円弱を投資に回す必要がありますね。これ、夫婦で協力すればなんとかいけそうです。

元本が1172万円

運用収益が828万円

となっております。

20年

20年で2000万円貯めるには、毎月2万円台で足りるようです。

元本が632万円

運用収益が1568万

となっております。

やはり、利回り高いに越したことないですね!

5000万円貯める

10年

10年で5000万円貯めるには、毎月24万円以上を投資に回す必要がありますね。やはり、利回りが10%となっていてもインデックス投資で5000万円を10年で貯めるにはかなりハードルが高そうです。

元本が2929万円

運用収益が2071万円

となっております。

20年

20年で5000万円貯めるには、毎月6万円強が必要のようです。これ、庶民でもイケそうじゃないですか?

元本が1580万円

運用収益が3420万

となっております。

まとめるとこうなります。

1000万円貯めるのに必要な毎月の積立額2000万円貯めるのに必要な毎月の積立額5000万円貯めるのに必要な毎月の積立額
年利3%
上段10年
下段20年
約7万円
約3万円
約14万円
約6万円
約35万円
約15万円
年利5%
上段10年
下段20年
約6万5千円
約2万円
約12万円
約5万円
約32万円
約12万円
年利7%
上段10年
下段20年
約6万円弱
約2万円弱
約11万円
約4万円
約29万円
約9万円
年利10%
上段10年
下段20年
約5万円
約1万円強
約10万円
約2万5千円
約24万円
約6万5千円

ふむふむ!なんか、自分の目標額を貯めるための積立額が見えてきたよ!

ここまで、シミュレーションしまくりましたが、見えてきた事実があります。

シミュレーションしてわかったこと

シミュレーション

早くお金持ちになりたい人には向かない

一番はこれですね。

インデックス投資は、年利が良くて7%とかなので、お金が増えるのに時間がかかります。

「今すぐお金持ちになりたい」

「投資で一発あてる!」

といった方には不向きですね。

ゆっくりお金を増やす人向け

ただ、逆からするとゆっくりお金持ちになる人には向いている投資手法だと言えます。

2000万円となると大金だと思いますが、20年かければ毎月5万円でもかなりの確率で貯まることになりますよね。

忙しい人向け

インデックス投資は、一度設定したらあとはもうやることがありません。

放置です。

空いた時間を仕事や家事育児、趣味、押し活などに使うのが良いでしょう。

まとめ

インデックス投資で1000万、2000万、5000万円を貯めるシミュレーションしてみたら

  • あまり景気が良くなくても、1000万円なら20年かければ毎月3万円でも達成可能
  • 平均の相場でも、2000万円を20年かけて貯めるには、約5万円でもできちゃう
  • イケイケの相場なら、毎月2万円をコツコツ積み立てれば1000万円に到達できる
  • 2024年の好調相場なら、20年で5000万円貯めるのに毎月6万5千円でも達成可

シミュレーションしてわかったこと

  • 早くお金持ちになりたい人には向かないインデックス投資
  • 逆にゆっくりお金持ちになりたい人と忙しい人には向いているインデックス投資

いかがでしたでしょうか?

ここまで来て、言うのもなんですが、これただのシミュレーションです。

実際の相場はこんな感じで動きます。

あとで振り返ったらだいたい3~7%で成長してたねって温度感です。

…暴落したら不安になりそう…

そんなあなたに朗報です。

インデックス投資のつみたては暴落したほうが将来、お金が増えるんです。

大事なのは市場に居続けることです。

わたしたちは随時、投資成績を公開しておりますので、ともにインデックス投資を続けて、将来の自分にお金を仕送りしちゃいましょう!

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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