こんにちは。ジラちゃんです。
夏休みも終わりいよいよ本格的に受験勉強を始めたお子さんを持つ保護者の方も多いと思います。
どのように勉強をしている娘、息子にはどのようにかかわればいいのだろう、、
ちゃんと勉強できてるのかな、、、、
などの悩みを持っている方もいるのではないでしょうか。
今、筆者は塾講師をしています。
この記事を最後まで読めばそんな悩みを解決することができると思います。
【最重要】勉強以外のストレス源をできる限り排除してあげる
受験を迎えた息子、娘を支える上で最も大切なことは勉強以外のストレス源をできる限り排除してあげることです。
勉強しなければいけないことはほとんどの受験生が自覚しています。それなのに受験期に入ると子供はただでさえ学校や塾など様々な場所で受験受験と言われます。
想像通りそれだけでかなりのストレスになります。
そこに勉強以外のストレス(家庭での問題や無理した娯楽の我慢など)があると子供はほんとに勉強に集中することができなくなってしまいます。
主にできる事としては子どもが勉強している間は静かにする、勉強部屋の空調等の環境を整える、夫婦で子どもに対する考え方を話し合い一致させるなどです。
特に三つ目の”夫婦で子どもに対する考え方を話し合い一致させる“はとても大切だと思います。
筆者自身高校受験の際父と母の間で相当の考えの乖離がありとても苦しみました。
家にいると勉強をしろとしか言わなくてなってしまった父とそんなには言わなくていいのではないのかという母。
そして父と母はかなりの頻度で喧嘩をするようになってしまいました。
筆者はもっと自分が優秀だったらよかったのかな、自分ができないばっかりに家族がこんなにギトギトしてしまっているんだと相当悩んでいました。
このように子どもを悩ませないようにするためにも夫婦間での受験に対する認識、考え方は必ず一致させておきましょう。
頭ごなしに勉強をしなさい!と言わない
上記のように、子供はありとあらゆるところで勉強勉強!受験受験!と言われ続けます。
そんな中、自宅にいる間までも勉強しなさい!と言われ続けるとどうでしょう。
むしろやる気がなくなってしまうということは火を見るよりも明らかです。
そして、当の本人は勉強しなければいけないとしっかり危機感を持っています。
そのためわざわざ言わなくても自発的勉強するようになります。
心配しすぎしまうと気持ちも十分わかりますが、ぐっとこらえて少しは我が子を信じてあげてほしいです。
成績の推移を把握してあげる
3つ目は成績の推移を把握してあげるです。
受験は長期戦です。
今日した勉強の成果が明日明後日にすぐ発揮されるなんてことはほとんどないです。
しかしそれがわかっていても、子供はどうしてもテストの成績一つ一つの結果に一喜一憂してしまいます。
受験期は直近のテストの結果がメンタルの状態や気分に直結するといっても過言じゃないでしょう。
そのため、保護者の方がテストの結果を十分把握することは、間違いなく子供への声のかけ方など関わり方の参考になります。
成績を把握していないと、最近なんか元気がないなと感じたときに原因がわからずどうしたものかとなってしまいます。
しかし、成績を把握していることで、”テストの結果が奮っていないからなんだな。少し励ましてあげるといいのかな。”と対応することができるようになります。
これらは簡単な例ですが、このように成績を把握することは子供と関わるうえで大きな足掛かりになります。
志望校や教材などの情報収集してあげる
4つ目は志望校や教材などの情報収集してあげるです。
そんなことは本人にさせたほうが良いのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかしよく考えてみてください。情報収集なんて本人じゃなくてもできますよね??
ここで親御さんの出番です。
志望校のオープンキャンパスの日程や評判がいい教材など、本人の肌に合う、合わないはあると思いますが、時間が貴重な子供たちの代わりに調べてあげられることはどんどん調べてあげてください。
自分らの時代の受験と今の時代の受験の変化を認める
最後は”自分らの時代の受験と今の時代の受験の変化を認める“です。
保護者の方も受験を経験している人が多いと思います。
そのため息子の受験についても自分が持っている常識を押し付けてしまいがちです。
しかしそれは絶対にやめましょう。
保護者は”今の受験”のど素人です。
それをしっかりと自覚してください。
親御さんが自分たちの時はこのようにしていたという考えをもとに子供の勉強に口出しをしてしまうと、そのアドバイスは塾や学校からのアドバイスとは全く違うことだったりして、子供は混乱してしまいます。
もちろんアドバイスをすることが絶対悪と言いたいわけではありません。
果たしてそのアドバイスが正しい事なのか、時代錯誤ではないか、自分の経験からのみに拠ったものではないか、この辺りを十分考えましょう。
最後に
保護者の方が子供のことを思っていろいろ言いたくなる気持ちはとてもわかります。
しかし、子供は思っているよりも頑張っているし、勉強しなければいけないと自覚しています。
少しは自分の子供に信頼を置いてみてはどうでしょうか。
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