17日(月)のムスメの誕生日の翌日18日(火)は、学校をお休みして小児歯科へ半年に一度の定期検診に行きました。
前回
行きはドイツ鉄道の車窓を眺めながら、この日のために買ったぬり絵とシールを楽しみ、駅に到着したら時間があったのでバーガーキングでお昼ごはんを食べてから歯科医院へ。
ドイツでたまにあるある。新しい医師に医院とスタッフがまるっと引き継がれること。私のかかりつけ医と歯科も引き継がれ、ムスメの小児歯科もいつの間にか新しい女医さんになってました。雰囲気と対応が悪くなったりしていないか心配しましたが、看板と備品の色が変わっていたり、プロフェッショナルクリーニングが自己負担に変更されたりしただけで今まで通りだったので安心しました。
まずは歯のチェックとプラークチェック。いつも診察前に歯磨きをするのですが、今回はムスメ1人で磨きました。以前は電動歯ブラシの音を怖がってイヤーマフをし、私が磨き役でした。最近は時々、自分でやりたがるようになって少しずつ練習しています。その成果でとても良く磨けていると褒められました。努力は裏切らない!
その後は少し歯石除去をしてから奥歯をシーラント。途中で口を開けるのが疲れてきて閉じたりするので凹型のバイトブロック(開口器)で固定。治療時間30分ぐらいでしたが、ずっと大人しく横になっていました。それもこれもご褒美のシールブックとアイスクリームのため(笑)
で、
ついに新しい女医さんから歯科矯正のことを言われました。実はムスメは欠損歯。まだ残っている最後の乳歯の下には永久歯がありません。それをどうするか歯科矯正医に相談する必要があります。
そこで、
グーグルレビューとHPを閲覧し、直感で良さげと思った我が片田舎の町の「Kieferorthopäde/キーファーオルトペーデ(歯科矯正科)」に電話しました。
Kiefer = 顎
Orthopäde = 整形外科
すると驚愕の…、
🏥「新規は来年の1月になります」
電話したら不在だったのですが、すぐ折り返し電話がかかってきて対応が良かったので予約しました。そして昨日、次に良さげな矯正歯科医院に電話してみても同じでした。
ドイツの医療システムは糞
ここって先進国なん?必要な治療が受けられないとか後進国やん。プライベート保険やったら「すぐに来て♡」みたいに即予約できるんやろヽ(`Д´)ノプンプン。"ファーストクラス"と"エコノミー"がある医療制度はおかしいヨ!
そんでもって、
我が片田舎の町も糞
産婦人科とムスメの歯医者も他所の町やし、我が片田舎の町は治安、経済、市民度の他、医療も終了しとる。正直言うと、オットーの仕事場とムスメの学校があるから住んでるだけで、憎むくらい大嫌い。ココ以外ならどこでもいいから引っ越したいけど、現実はこの低能な町で骨を埋める。
だから…、
検索の範囲を広げ、掃き溜めから車またはドイツ鉄道で30分の町の歯科矯正医に来月に新規でオンライン予約しました。先に予約したのはキャンセルせずキープ。
診察後は路面電車に乗らずに天気が良かったのでアイス食べながら徒歩で30〜40分くらいかけて駅まで戻り、それから1時間の混雑した電車。午前中に出発、帰宅したのは午後4時。
ドイツの児童書「コニー」
"歯医者さんに行く"の巻
その夜、治療を頑張れて上機嫌なムスメは好きなシリーズの歯医者の話と自分を重ね合わせ、何回も繰り返し読まされました…(ヽ´ω`)
それでは