その気もなかったのに、話の流れで
つい「うん」って返事しちゃうことありませんか？
「やっぱごめん！」で済むことならいいですが、
旅行の約束ともなれば、
そんなあっさり断るというわけにもいかないでしょう。
大前提として、旅行のような大掛かりな計画を、
「やっぱなし！」というのはマナー違反です。
「場の空気に流れて…」「なんとなく断れなくて…」
理由はあるでしょうが、一人前の大人なら、
冷静に判断して気が向かない時は断ることはきちんとしましょう。
それでも行けない、行きたくない状況であるのならば、
これからご紹介する断り方を参考にしてみてください。
2人で旅行、グループ旅行の断り方の例文3選 これから計画/旅行日程が決まっている
一度誘いに乗った旅行の断り方について３つのパターンを挙げます。
親の許可が出なかったから
若い女性の場合は、
「親が許してくれない」という理由がまず使えるかもしれません。
特に学生さんなのであれば、男女ともにいえることですが、
保護責任がまだ親御さんにあると考えていいはずです。
なので、「親の許可が出なくて…」
は強い理由になるでしょう。
ペットの世話ができないから/ペットがいて留守にできないから
「ペットがいるから」
これも立派な理由になりますね。
ペットホテルに預けられるタイプのペットとそうでないペットがいますし、
その子の性格によっても差が出るものです。
一人で家に置いておけない理由はいくらでも思いつくでしょうから、
ペットを理由にするものも有効です。
ちなみに筆者は猫飼いです。
自由に過ごす猫なので、留守番はもちろんできますが、
帰りが遅いと家を荒らされます。
なので、極力お留守番の時間は長くなりすぎないように気をつけています。
「寂しがるから可哀想で。」以外の理由も十分にあるものですよね。
以前、お留守番させているとご飯を食べない、
というペットの話も聞いたことがありましたよ。
仕事の休みが取れなくて
「休みがとれない」
休みがない仕事はもちろんあるべきものではないですが、
まとまった休みがとれないという仕事は少なくないかもしれません。
職場やバイト先が一緒の人に対しては使えない言い訳ですが、
友人などでしたら、十分有効でしょう。
「休みはあるけど、間1日だけだから休んでおかないと体がきつい」
というのも手です。
それで「ちょっとぐらい大丈夫だよ」なんていう人は、
そもそも思いやりに欠けるので、
ちょっと付き合いを考えた方がいいかもしれませんね。
旅行やっぱり行きたくない…直前で旅行をドタキャンしたい時の例文
ドタキャンはなるべく避けるべき事態です。
気乗りしない誘いなのであれば、
せめて予約する前には断っておくべきでしょう。
ただ、計画を立てたり準備に動いたりする中で、
「あれ、この人無理かも！？」
となることもあるかもしれません。
そんなときは苦渋の決断ですが、ドタキャンするしかありません。
ドタキャンの場合は、
理由は一択「体調不良」しかないでしょう。
「朝起きたら眩暈がひどくて…」
「全身だるくて動けない」
などを理由にしましょう。
ドタキャンする心づもりがあるならば、
少し前から体調不良っぽい様子を見せておくのも手です。
「調子があまり良くなくてもしかしたら行けないかも…」
みたいなLINEを数日前に入れておくなどしてみてください。
当日ダメだったとしても、
「やっぱりダメだったかぁ。」と思ってもらえるかもしれません。
まとめ
今回は、一度承諾した旅行のお誘いを断る方法についてお話ししました。
冒頭にお話しした通り、計画が動き出してからのお断りやドタキャンは、
大人の振る舞いとしてはふさわしくありません。
気乗りしないのなら最初から安易にOKしない。
また、断る際には、誠心誠意謝るようにしましょう。
気乗りしない誘いや合わない人だからといって、
迷惑をかけていい理由はありません。
また、予約などが済んでいる場合、
直前のキャンセルは、一緒に行く予定の人たちだけでなく、
予約先にも迷惑をかけるということを、
しっかり心に留めておきましょうね。
