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佐藤 彰『投資1年生の教科書』で得た知見|"こわい"がなくなる!

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今回は、佐藤 彰さんの書籍『投資1年生の教科書』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍は、「投資が怖い」と思っている人に対して「怖くないですよ」と言ってくれるような優しさを帯びたものとなっています。様々な投資方法なども書かれており、最低限の知識をつけるにはお薦めの一冊です。それでは、書かれている知識を紹介していきます。

『投資1年生の教科書』の知見

投資が怖いと感じる理由

「投資がこわい」と感じるのは、実際の投資を知らないからです。その「こわさ」を払拭するには実際に投資を体験してみるのが一番です。その第一歩が「こわい」と感じない投資、つまり練習です。

投資1年生の教科書

投資が怖いと感じる理由として、「体験していないから」とのこと。自分もこの書籍を読む前だったり、実際にFXを体験する前は怖いと思っていましたが、実際に体験してみると"なるほどな"と思う回数が増えました。怖いという思いよりも、学びの思いが強くなれました。全然負けているのですが、それでも次に活かす動きができているのなら良い経験だと思いました。

FIREを目指す若者

FIRE (Financial Independence and Retire Early) とは、経済的自由を手に入れて早期リタイアするライフスタイルのことで、今アメリカの一部の若者の間で流行しています。これを実現するためにできるだけ若いうちに投資を始め、早くまとまった資産を得ようと考える若い人が日本でも増えています。

投資1年生の教科書

みんな心では「FIREしたい」と思っていても口に出す人が少なく、中々気付きにくいものではありましたが、こうして書籍があるほどに興味があるのだろうと思いました。アメリカと日本の活気が全然違うのは、お金の価値観も絡んでくるように思います。投資を当たり前にしている海外と、投資の一部を怪しいと思う日本とでは、そりゃお金の価値観も捻じれるよなと思いました。

複利効果で資産を増やす!

投資が成功すれば資産が増えます。そのときの利益を投資元本に加えずに利益を計算していくのが単利、運用する投資元本に、年々増えていく利益分も組み込んで利益を計算していくのが複利です。 ~~ 運用の期間が長くなればなるほど急カーブ、つまり複利の力が大きくなっていくことがわかります。

投資1年生の教科書

投資の大御所みたいな人も「複利でもっと資産を増やす」と言うほどなので、本当にこの通りなのだろうと思いました。ここのページには図も載せられており、文字だけでは想像できない人でも容易に見ることができます。『投資1年生の教科書』というタイトルなほどなので、分かりやすい作りです。単利と複利というものを理解するだけでも、世の中のそういったものが把握できるような気がしました。

つみたてNISAがお勧めな理由

つみたてNISAで購入できる商品は、金融庁が投資初心者の資産形成に適すると判断した約200本 (2022年 10月 31日時点・216本) に限定されています。

投資1年生の教科書

国が物凄く勧めている"つみたてNISA"の話でした。つみたてNISAといえば、小倉 優子さんの「手を出していないです。国が推してるじゃないですか。国が推してるものにいいものがあるのかなって。何が裏があるんじゃないか」という発言が有名になったので覚えています。しかしここでは、金融庁が初心者に適したものを約200本に限定していると書かれていました。裏金問題の政治家が逮捕されていないのに、国がお勧めする制度を信じていいものなのか疑心暗鬼になってしまいます。

損切りをする勇気

売却するラインまで資産価格が下がったら、仮に損失が出ていたとしても機械的に売るようにすることも非常に重要です。

投資1年生の教科書

損切りをするというものは理解していても、実際できないというのが人間心理だと改めて経験をして思いました。FXをしていて、自分が買ったところから上がらないと少しでも長く持とうとして損切りラインを下げるという荒業に出たりしました。結果的に損失が大幅に増えてしまうというのがオチなのですが、そういうときこそ機械的に売るような仕組みをしておかないといけないと思いました。

さいごに

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今回は、佐藤 彰さんの書籍『投資1年生の教科書』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。今の時代、就職したからと安心できるわけではなく、どれだけ自分から情報を掴みに行けるかで所得が変わるものなのだと思いました。少しでも将来の資産を増やすためにも、投資を視野に入れておくのは大事だと思います。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。

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