名言

まさをの本『君を忘る.2』に書かれている名言|現代詩集

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今回は、まさをの書籍『君を忘る.2』に書かれている名言を紹介していこうと思います。これは2となっており、『君を忘る.1』も記事にしているので合わせて読んでくれると嬉しいです。言葉ひとつで、色々と考えさせられるものとなっているようなものです。それでは、書かれている名言を紹介していきます。

『君を忘る.2』の名言集

職権乱用

好きだから不安になりたくない、という思いは分かるけど、「恋人」という関係を悪用して、束縛はダメじゃない?

君を忘る.2

付き合うことで安心できるという人がいる反面、付き合ってから恋人が誰かに奪われるのではないかという不安に襲われる人がいると思います。そういう人はよく、恋人を束縛してしまうことが多々あるのではないかと思います。「連絡は数分おきに返して」とか「誰かと一緒にいるのか教えて」という具合のものならば恋人も許してくれることがあるかもしれませんが、「他の異性と会うな」とか「飲みの場に行くな」という度の過ぎた束縛は、関係性を悪化させるのだろうと思いました。

顔、中身

とあるお婆ちゃんの一言 「年取れば顔は老いていくけれど、中身は頑なに変わらないからな~」

君を忘る.2

この言葉を、お婆ちゃんが言っているからこそ刺さるものなのだろうと感じました。年取れば顔は老いるものだとしても、性格は自分が変えようと思わなければ中々変わらないものなので、もし恋人に求める条件に顔が入っている人は考え直す余地がありそうです。けれども、人に好印象を抱く瞬間の大半は顔なので、どっちつかずなのかなと思ってしまいました。

匂いが

「街中ですれ違った元カレの匂いが、付き合っていた頃とは違った。もう私への未練は断ち切れたのだろう」と悲しくなった。

君を忘る.2

「付き合っていた頃とは違った」という部分に、過去にはない今の元カレがいるのだろうと思わせられました。付き合っていた頃は匂いが同じだったのに、今は別々の匂いになっていき、悲しさを帯びる表現ができていると感じました。未練を断ち切るために、本当は嫌だけども匂いを変えようとした、みたいな裏側の理由があると魅力的だなとも思ってしまいそうです。

なんてね

「運命じゃん、俺ら」と言われて、ウキウキしていると「なんてね」と付け加えられて、落ち込んでしまう金曜日の誰もいない校舎

君を忘る.2

中々言われることのない台詞だからこそドキッとしてしまうのが、「運命じゃん、俺ら」です。そういう言葉を言われることで、”本当に運命なのかも”とウキウキしてしまいがちですが、この子は結局弄ばれていただけとのこと。「なんてね」と言えば、全てが許されると思っている男性はクズが多そうです。それこそ自分は「なんてね」と言いがちなので、気を付けようと思えました。

でもさ

「もうこれで、俺ら終わりにしよう」と言われた。「君は終わっても、私はまだ終われないかも」と言い返す夕暮れ。

君を忘る.2

別れ際、「俺ら終わりにしよう」という言葉を一方的に投げつけられた人は多いのではないでしょうか。相手の中にある恋心は終わっていても、こちらの恋心はまだ終わっていないというのに、一方的な意見に否定できない状況が嫌ですよね。ここで「嫌だ」と言っても、好かれていない人と付き合うということになりますし、終わりなのか、と悟ってしまうと悲しくなってしまいます。

30歳になっても

「30歳になっても、お互い独身なら結婚しよう」と言った。そして29歳の秋、その人は他の誰かと結婚をした。

君を忘る.2

たまに漫画やドラマなんかにもある台詞で、「30歳まで独身なら結婚しよう」はあるあるなのだろうと思いました。しかし言った側は本気だとしても、言われた側は本気にしていなくて誰かと結婚したという結末を迎える人も多いのではないでしょうか。私はこの人と結婚する気でいた、みたいな妄想はあまりよろしくないのだろうと思ってしまいました。

さいごに

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今回は、まさをの書籍『君を忘る.2』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。前作の『君を忘る.1』に関する記事も読んでみてください。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。

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